いよいよ発送!結婚式招待状の「封筒への入れ方・重ね方」
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招待状の準備ができたら、いよいよ封筒へ入れて発送。
でもその入れ方、ちょっと待って!
招待状や封筒には縦書きと横書きがあり、組み合わせによって入れ方が違うって知っていましたか?
同封するアイテムにも重ねる順番があるんです。
今回は、招待状の「正しい封筒への入れ方」をご紹介します!
まず封入アイテムの漏れがないかチェック!
封筒の封をしてしまってから、「あ!会場地図を入れ忘れた!」なんてことになったら・・・
一からやり直すのは大変な手間ですよね。
そうならないためにも、招待状一式を封筒に入れる前に、まずは足りないものがないかきちんとチェックしましょう!
具体的にチェックしたい内容はこちら。
全員に送るもの
・招待状
・会場地図
・返信はがき
・アレルギー有無を確認するメッセージカード
など。
一部の人に送るもの
・スピーチや余興をお願いする人へのメッセージカード
・挙式の案内状(一部の人だけに挙式へ参加してもらう場合)
など。
特に気をつけたいのは「一部の人に送るアイテム」です。
送る相手を間違ったりすると大変なので、入れ間違いや入れ忘れのないように、念入りにチェックしましょう!
招待状一式はどの順番で重ねる?
さきほど紹介した通り、結婚式の招待状には色々と封入するアイテムがあります。
では封筒に各アイテムを入れる時、どの順番で重ねればいいのでしょうか?
実はこれには決まったルールはありません。
ただ、「ゲストが見やすい順番で重ねる」ように心がけましょう。
ここでは、重ね方の例を3つご紹介します。
重ね方1 ゲストが読む順に重ねる
まず初めに読むであろう招待状を入れ、次に会場地図、最後に返信はがき、という順で重ねれば、読む側としても流れが良いですね。
メッセージカードなど小さい紙は、見落とすことがないように招待状の間に挟んでおくのがおすすめ。
重ね方2 大きさ順に重ねる
こちらはサイズが大きいものから小さいものの順に重ねて入れるという方法。
この方法なら、何が入っているのか、ゲストも一目でわかりますね。
重ね方3 すべて招待状の間に挟む
招待状が二つ折りなら、すべてのアイテムを間に挟むという方法もあります。
考え方によってさまざまな入れ方があるので、迷った時は、両親や結婚式場のプランナーさんに相談してみましょう。
封筒への入れ方例【郵送の場合】
お次は、招待状を封筒へ入れる向きについてのマナーです。
入れる向きは、「郵送か・手渡しか」で違います。
まずは「郵送する場合」の入れ方を見ていきましょう。
裏表の向きは?
封筒の表(宛名が書いてある面)と、招待状の表面の向きを合わせて入れます。
上下左右の向きは?
招待状と封筒の組み合わせによって変わります。
ここでは大きく2つの組み合わせに分けて、それぞれ例を見ていきましょう。
《組み合わせ①》
招待状と封筒のタテ・ヨコが揃っている場合
基本的には、
・横書きの招待状には横書きの封筒
・縦書きの招待状には縦書きの封筒
というふうに、招待状と封筒のタテ・ヨコは揃えた方が好印象。
この場合、入れ方はシンプルで、招待状一式と封筒は、上下同じ向きに入れればOKです。
図で見ると、こんな感じになります。
(例) 招待状・封筒が横書き
(例) 招待状・封筒が縦書き
《組み合わせ②》
招待状と封筒のタテ・ヨコが違う場合
「招待状と封筒、それぞれ気に入ったものを選んだら、タテ・ヨコが違っていた・・・」
そんな場合の例をふたつご紹介します。
(例) 招待状が縦書き・封筒が横書き
(例) 招待状が横書き・封筒が縦書き
封筒への入れ方の例をご紹介しましたが、これにも実は明確な決まりはありません。
例を参考にして、ゲストが取り出しやすい向きで封筒に入れましょう。
封筒への入れ方例【手渡しの場合】
招待状を手渡しする場合は、招待状の表面に封筒の裏面を合わせて入れます。
なぜ表裏を逆に入れるのでしょうか?
手渡しの場合、封筒は糊付けせず、シールのみで封をするのが一般的です。
そのため、受けとった人は封筒を開けるとき、封筒の裏側を自分に向けて開けることに。
封筒から出した時にすぐ、招待状の表面が目に入るように、表裏逆に入れるんですね。
まとめ
招待状を封筒に入れる前に、まずはしっかりと必要なものが揃っているかの確認をしましょう。
アイテムの重ね方や入れる向きには、さまざまなパターンがあります。
ご紹介した例を参考にしつつ、ゲストが見やすいように考えて封入するとよいですね。
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