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ブーケトスってどんな演出?意味や由来から成功させるコツ・注意したいポイントまで解説

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ブーケトスする様子

公式インスタグラムはじまりました!

結婚式で定番の演出「ブーケトス」。

どんな意味や由来があるかご存じですか?

ここではブーケトスの基本的な情報から、本番成功させるコツ、注意したいポイントまで詳しく解説します!

ブーケトスに代わる演出も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

来てくれたゲストに楽しんでもらえるような素敵な演出にしましょう。

INDEX

ブーケトスってどんな演出?

「ブーケトス」とは、ゲストに向かって後ろ向きになってブーケを投げる演出のこと。

その意味や由来を解説していきます!

ブーケを投げる前の様子@ty______wd

意味・由来

ブーケトスには「幸せのおすそ分け」という意味があります。

ブーケを受け取った女性は、次の花嫁になれるというジンクスも有名ですよね!

由来は諸説ありますが、14世紀のイギリスの風習から始まったと言われています。

当時、女性ゲストは幸せにあやかろうと花嫁のブーケの花やドレスの小物を触ろうとしていたそう。

そこから発展して、花嫁がブーケを投げるという風習に変わっていったようです。

そんなブーケトスですが、今はどんな結婚式で行われることが多いのでしょうか?

向いている挙式スタイル


ブーケトスは欧米発祥の演出であることから、キリスト教の教会式にはぴったり。

また、ゲストに証人として参列してもらう、人前式にも向いています。

人前式は演出内容を自由に決められるので、ぜひ取り入れたいですね!

ブーケを後ろに向けて投げようとしている花嫁@hi_39wedding

後ろ向きに投げ上げる動作を考えても、服装も白無垢や打掛などの和装よりは、ウェディングドレスなどの洋装の方がベターですね。

また、ブーケを投げるためにはそれなりに広い空間が必要。

チャペルでの挙式のあと、屋外で投げるパターンが多いようです。

屋内でできる会場もあるので、雨が降ったときのことなどを考えて、屋内でもブーケトスができるか確認しておくといいですね。

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ブーケトスを成功させるコツ

ブーケトスはゲストも楽しめるというのがポイントですよね。

本番にばっちり成功させて、みんなで盛り上がるためのコツをお伝えします!

事前に声かけをしておく

OKサインをするブーケを持った花嫁

ブーケトスを成功させるためには、参加してくれるゲストを確実に集め、しっかりとキャッチしてもらうことが必要。

参加者が全く集まらない・・・なんてことを避けるため、あらかじめ参加対象のゲストに声をかけておくとGOOD。

参加してくれるゲストには「キャッチしてね!」とお願いしておくと、遠慮せずにしっかり取ろうとしてくれるかも!

できれば、率先して盛り上げてくれる役割も誰かに頼んでおくと、雰囲気が賑やかになり、みんなで楽しめそうですね!

投げる練習をしておく

後ろ向きで物を投げるなんて、あんまり経験ないですよね。

距離が出なくて手前に落ちてしまったり、斜めに曲がってしまったりするかもしれません。

階段に落ちているブーケ

ブーケを投げるのには意外とコツがいるので、練習しておくと、本番で上手なトスができますよ。

成功させるには、ゲストがキャッチしやすいように、高くふんわりと投げるのがポイント。

新郎などに手伝ってもらい、ちょっとでもコツをつかんでおくと本番も少しは安心ですね。

ゲストに近くに立ってもらう

ブーケは意外と遠くに飛ばないものです。

練習をしてみたものの
「遠くに投げるのは難しすぎる!」
と思った方。

ゲストにはできるだけ花嫁に近いところで立ってもらうよう、アナウンスしてもらいましょう。

そうすれば、あまり飛ばさなくても取ってもらえる確率が上がるはずです!

しかし、ブーケトスが上手くいかず、地面に落ちてしまったとしても大丈夫。

仕切り直して再挑戦するのも、もちろんOKですし、近くにいるゲストが拾うのもアリ!

再挑戦する場合は、新郎新婦ふたりで
「もっと近づいて~!」とゲストにお願いするのも微笑ましい場面になりそうですね。


ここまで、ブーケトスを成功させるコツを紹介してきました。

ブーケトスはゲストも参加でき、楽しく盛り上がる演出ですが、一方でいくつか配慮したい点もあります。

ブーケを持つ花嫁

ここからはブーケトスを行う際の注意点について見ていきましょう。

ブーケトスで注意したいポイント

トスに向いているブーケを使う

ブーケを胸元で持つ花嫁

生花のブーケは、振り上げたりキャッチする際に、花がちぎれたり、取れてしまうことも。

また多くのブーケは、水を含んだスポンジやワイヤー、接着剤などを使っています。

そのため、勢い良く投げると水が周囲に飛び散ったり、固いワイヤー部分がゲストに当たってしまう危険も・・・

ブーケトスには、小ぶりなクラッチブーケのように、軽くてワイヤーを使わないブーケが向いています。

ブーケを投げた瞬間の様子

最近では、トス用に別のブーケを用意する人も増えています。

挙式ではドレスに映える大きめのブーケを持って、トスでは小さめの投げやすいブーケに持ち替えてもいいですね。

また、造花で作ったブーケを使えば、軽くて投げやすい上、水が飛び散ることはありません。

生花より費用も安いので、ぜひ取り入れてみてはいかがですか?

参加してくれるゲストに配慮する

「幸せのおすそ分け」の意味を持つブーケトスは、一般的に未婚の女性にブーケを受け取ってもらいます。

でも最近は、参加することに抵抗を感じるというゲストも・・・。

決して無理強いはせず、あくまで自由な参加にするのは最低限の心遣いです。

ブーケを投げた花嫁と受け取ろうとする3人の女性ゲスト

対象を「未婚の女性」に限定しないというのも一つの案です。

男性、女性、未婚、既婚問わず誰でも参加できるようにすれば、ゲスト全員が楽しめる演出になりますね。

「幸せのおすそ分けをもらいたい方はぜひ前に来てください」

とアナウンスしてもらい、たくさんのゲストに参加してもらいましょう。

子供のゲストにも参加してもらえば、にぎやかで盛り上がりますよ。

参加してくれるゲストの気持ちに配慮して、楽しい演出になるようにしましょう。

ゲストへの感謝を忘れない

「Thank you」というパネルを持った新郎新婦

大切なのは、ブーケトスに参加するゲストは、「新郎新婦へのお祝いの気持ち」で参加してくれているということを忘れないこと。

「幸せのおすそ分けなんだから、参加して当然」

というような配慮のない態度を取ってしまうと、参加したゲストはモヤモヤした気持ちになってしまうかも。

独りよがりの演出にならないよう、参加してくれたゲストへ感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

幸せのおすそ分け!ブーケトスに代わる演出

最近ではブーケトスではなく、他の演出で幸せのおすそ分けをするのも人気のようです。

例えば、ブーケの代わりにお菓子やぬいぐるみをトス!

ぬいぐるみトス@at.wedding2022

お菓子トスではたくさんのお菓子を投げるので、年齢・性別を関係なく参加しやすい点がGOOD。

女性ゲストが参加しやすいブーケトスにしたい場合は、花束の代わりにコスメグッズを集めた「コスメブーケ」もおすすめです!

@mnm_wedding_

また、ブーケトスの男性版の「ブロッコリートス」というものも。

これは新郎が男性ゲストに向かってブロッコリーを投げる演出です。

ブロッコリートス用ブロッコリー

ユニークな演出で、会場も盛り上がりそう!


@_haru_wedding_

ブーケ以外に投げるアイテムのバリエーションは無限です!

ブーケトスに代わる、〇〇トス。

以下の記事も参考にしてみてくださいね。

もはやフラワーブーケだけじゃない!色々なもの投げすぎブーケトス!

ブーケトスの男性版、「ブロッコリートス」や「ガータートス」とは?

また、ブーケを使った別の演出である
「ブーケプルズ」もおすすめ!


@m__baby0602

ブーケプルズとは、ブーケに何本かのリボンを結んでつなげ、その先をそれぞれゲストに引っ張ってもらうという演出。

ブーケに繋がっている一本を引き当てた人が次の花嫁になれると言われています。

ブーケプルズについてはこちらの記事でも詳しく説明しています!

ブーケトスならぬブーケプルズ、パラシュートベアってなに?

ブーケプルズで「外れ」を作りたくない時にピッタリなアイテムは?

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まとめ

ブーケトスは、「幸せのおすそ分け」という意味があり、教会式や人前式にはぴったりの定番演出です

前もって参加者を集めるなど、しっかり準備をしておくと、成功しやすいですよ!

ブーケは、トス向きの小ぶりなブーケにし、参加してくれるゲストへの配慮は欠かさないようにしましょう。

ブーケ以外のものを投げのも、盛り上がりそうですね!

ゲストと一緒に楽しめるような、素敵な演出にしてくださいね。

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