結婚内祝いにはお菓子が人気！選び方のポイントを6つご紹介

内祝いにお菓子が選ばれる理由

頂いた結婚祝いへのお返しとして贈る、結婚内祝い。いろいろな品物の中でも、お菓子はとても人気です。

人気の理由はこちらの3つ。

・年齢や性別を問わず喜んでもらいやすい
・消え物なので処分に困らず気軽に贈れる
・価格帯が広く予算に合わせて選びやすい
お菓子は一般的に好き嫌いが分かれにくく、比較的喜んでもらいやすいギフト。

内祝いを渡す相手だけでなく、その家族や友人など周りの人にも喜んでもらいやすいです。

食べればなくなる「消え物」のため、受け取る側の負担が少なく、贈る側も気軽に贈りやすいといえるでしょう。

また、1000円台から5000円近いものまで価格帯も広く、和菓子や洋菓子など様々な種類があるので、予算や相手の好みに合わせて選びやすいのも嬉しいポイント。

ちなみに昔は、内祝いに食べたり使ったりしたらなくなる「消え物」を贈るのは、「喜びが消える」ことを連想させ縁起が良くないと言われていたこともあるようです。

今ではそのメリットの多さからすっかり定番になっていますが、気にする人もいるかもしれないので、念のため家族や周囲の人に確認をしておくと安心ですね。

お菓子を選ぶ時のポイント6つ

一口にお菓子と言っても、いろいろな種類がありますよね。結婚内祝いにぴったりのお菓子とは、どんなものなんでしょう？

早速、お菓子の選び方をチェックしていきましょう！

1 日持ちするものを選ぶ

色とりどりのケーキや生菓子は、とても美味しそうでお祝いにピッタリな気がしますよね。

でも、結婚内祝いとして贈るなら、「日持ちがするもの」を選ぶのがとっても大事！

ケーキや生菓子は、消費期限が短いので基本的に向いていないとされます。

せっかく贈っても相手が急いで食べなければいけないようでは、迷惑になってしまうかもしれませんよね。

最低でも届いてから一週間以上日持ちするお菓子を選ぶことが大切。

一ヶ月近く日持ちがするものなら、なお良いですね。

洋菓子なら焼き菓子やチョコレート、和菓子なら羊羹（ようかん）やお煎餅（せんべい）など、日持ちするお菓子を選ぶよう心がけましょう。

また、アイスは賞味期限がなく、内祝いにも向いていますが、贈る際には事前連絡が必須です。

連絡なしにアイスが届くと、冷凍庫のスペースに空きがなく、困らせてしまうかも。

相手に配慮したお菓子選びができるとよいですね。

2 特別感があるものを選ぶ

結婚というおめでたいことに関する贈り物ですから、「特別感」があるものを選ぶのがおすすめ。

パッケージが華やかなものや、パッと見てオシャレなデザインのお菓子だと、もらった人もテンションが上がりそうですよね。

例えばハート型のお菓子だったり、パッケージにウェディングドレスを連想させるようなレース柄が使われていたりと、ウェディングにまつわるデザインのお菓子を選ぶのも素敵。

長寿や繁栄を象徴するバームクーヘンなど、縁起がいいとされているお菓子も内祝いにはピッタリです。

地元名産のお菓子なども、なかなか手に入らないため喜んでもらえます。

知名度の低そうなものを選んだ場合は説明をひとこと添えると親切ですよ。

3 高級感があるものを選ぶ

普段から好んで食べているお菓子をもらうのも、もちろん嬉しいけれど・・・。

自分で買うのはちょっと勇気がいるような高級感のあるお菓子をもらったら、すごく嬉しいですよね！

例えば雑誌やテレビ、インターネットで話題になっている店のお菓子や、誰もが知っているような高級店のお菓子、老舗の和菓子など。

「食べてみたいけど、普段はなかなか買わない」というお菓子をチョイスするのがポイントです。

4 相手の好みに合わせる

たとえ有名店のお菓子でも、好みではないお菓子をもらったら相手が困ってしまうことも。

例えば、甘いものが苦手な人にチョコレートの詰め合わせ、歯の悪い人に固いお煎餅など・・・。

せっかくのお菓子も食べてもらえなければ、贈った方も残念ですよね。

喜んでもらうためにも、事前に相手の好みがリサーチできればベスト！

でもなかなか会えない人や、気軽に好みを伺えない相手もいますよね。

そんな場合は、色々なお菓子が詰め合わせになったアソートギフトを選ぶと、家族や友人とシェアして好きなものだけ楽しんでもらえるかも。

相手の好みがわからない場合でも、個包装のものならおすそ分けもしやすく、もらった人が扱いに困ることもないのでおすすめです。

5 相手の人数や家族構成に合わせる

例えば一人暮らしの人に、切り分けて食べるような大きな焼き菓子を贈っても、もらった人は食べきれないかもしれません。

おいしいお菓子を選ぶことはもちろんですが、相手の人数によって、食べきりやすい量や大きさのものを選ぶことも大切です。

一人暮らしの人など少人数に贈る場合は、同じ価格帯でも量より質を重視したチョイスにするとよさそうです。

子供が複数いる家庭のような人数の多い相手には、大きな焼き菓子などボリュームのあるお菓子も喜ばれそうですね。

ただ、同じ大人数でも、職場への内祝いの場合は、分けて食べやすいように個包装のお菓子のほうがよかったりします。

相手の人数や状況に合わせて、量や分けやすさも考えるといいですね。

職場への内祝いについてはこちらで詳しく説明しています。

職場の仲間に喜ばれる、「結婚内祝い」のお菓子とは？

6 予算が高額な場合は他のアイテムとセットにする

高額なお祝いを頂いたら、その分高い内祝いを選ぶことになります。

でも、お菓子の場合、高額になるにつれなかなかぴったりのものが見つかりにくくなるんです。

だいたい5000円を超えるあたりから、量が多すぎたり、サイズが大きすぎたりするものが増えてきます。

もし高額な内祝いを考えているなら、お菓子単品ではなく、ほかのギフトと組み合わせて贈るのがおすすめです。

内祝いに人気のギフトについてはこちらで詳しく解説しています。

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