結婚式のブーケをオーダーする時に伝えておくこと7つ!
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結婚式で花嫁には欠かせないアイテム、「ブーケ」。
理想のブーケを作ってもらうためには、オーダーする際に、しっかりとした打ち合わせをしておくことが大切なんです。
オーダーのときに、どんなことを伝えておけばいいのでしょうか?
伝えるべきポイントをご紹介します。
1 ブーケのイメージ
なんといっても、まずは自分の理想のブーケのイメージをしっかり伝えることが大切!
打ち合わせ前には、できるだけ希望のブーケのイメージを固めておくといいですね。
雑誌やインターネット、本などを参考に、好みのブーケを探してみてください。
どんな色合いがいいか、デザインはどうするか、使う花の種類はどんなものがいいか・・・
写真や画像を集めながら、希望のブーケについて考えてみましょう。
希望のイメージを伝えやすいよう、打ち合わせには好みのブーケの写真などを持っていくようにしましょう。
言葉で伝えるよりも正確に伝わりやすいです。
また、「バラは使いたくない」「可愛すぎる雰囲気は嫌」など、嫌いな色や形、使いたくない花など、NGのイメージも伝えられると◎
「想像と全然違う!」ということが起こりにくくなるはずです。
オーダーを考えるときに、注意しておきたいのが「使う花を限定しすぎない」こと。
生花には旬があります。季節によって、手に入れやすい花とそうでない花があり、時期に合わない花などは、思いがけず費用が高くなってしまう可能性が・・・
花の種類については、ある程度のイメージを決めるまでにして、打ち合わせのときに相談するといいですよ。
また、どうしても好みのブーケの写真が見つからない場合や、どれも素敵に見えて迷ってしまう・・・という場合は、
・可愛らしい感じ
・大人っぽい感じ
・シンプルに
・品のある雰囲気
など、自分の希望のイメージだけを伝えて、お任せしてみてもいいかもしれません。
具体的でなくてもいいので、「こんな花嫁さんになりたいな」という理想の花嫁像をイメージして、考えてみて下さいね。
2 衣裳のイメージ
ブーケは、衣裳との相性やバランスもとても大切です。
衣裳が決まっている場合は、写真を持っていくようにしましょう。
できれば実際に試着したときの写真があると、よりイメージしやすくていいですね。
横向きや後ろ姿などもあれば、衣裳のデザイン全体が分かりやすくなります。
ベールやグローブ、アクセサリーなど、小物も付けた状態で写真を撮っておくとさらにGOOD。
お色直しをする人は、その分の衣裳の写真も忘れずに持参してくださいね。
ドレスの形と似合うブーケについてはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
お色直しでカラードレスを着る人はこちらの記事も必見です。
カラードレスに合わせるブーケはどう選ぶ?相性の良い組み合わせ方のコツ総まとめ
3 会場のイメージ
ブーケのデザインを決めるのに、どんな場所で持つのか、会場のイメージもとても重要。
・会場の雰囲気
・当日のクロスの色
・会場装花のイメージ
・使う花材
などが決まっている場合には伝えておきましょう。
特に式場と提携していない外部の花屋でオーダーする場合、その花屋は会場についてくわしく知らないことが多いですよね。
式場の建物やインテリアの雰囲気など、できるだけ詳細に写真で伝えておくとベターです。
挙式会場と披露宴会場、それぞれの写真を撮って持っていきましょう。
4 予算
忘れてはいけないのが、しっかりと予算を伝えておくこと。
ブーケは、使う花材やデザインによって価格がかなり変わってきます。
あらかじめ予算を伝えておくことで、希望のイメージにあったブーケを予算内で作れるよう、工夫してくれますよ。
ブーケの打ち合わせまでには、ブーケにいくらかけられるのか、他の予算と合わせて考えておくといいですね。
「実際に先輩カップルはブーケにいくら使ったの?」という人はこちらの記事をチェックしてください!
5 必要個数
ブーケは全部でいくつ必要なのか、個数についてもきちんと伝えましょう。
一般的には、衣裳によってブーケを変えるため、2~3個のブーケを用意する人が多いようです。
もちろん、挙式から披露宴まで同じブーケを持つ人もいます。
・挙式と披露宴でブーケを持ち替えるのか?
・お色直しをする場合、お色直し後は違うブーケにするのか?
・二次会はどうするか?
など、自分の衣裳とあわせて考えましょう。
結婚式より前に衣裳を着て写真撮影をする「前撮り」を行う場合は、前撮り用のブーケをどうするかも検討しておきます。
また、ブーケを投げ上げてゲストにキャッチしてもらう「ブーケトス」をする場合、トス用に投げやすいブーケを別に用意する人もいるよう。
ブーケトスをやる予定なら、小さくて軽めのブーケをプラスで頼むことを検討してもいいかもしれませんね。
6 他にオーダーするもの
ブーケとあわせてフラワーアイテムをオーダーするのであれば、忘れずに伝えておきましょう。
ブートニア
特に忘れてはならないのが、新郎が胸につける「ブートニア」。
ブートニアは
「プロポーズの際に男性が花束を女性に手渡し、返事がOKなら女性が花束から一輪の花を抜いて、男性の胸にさした」
という言い伝えから、ブーケとお揃いのデザインで作ることがほとんどのようです。
新郎の衣裳の写真も持参して、ブーケと一緒にオーダーしておくといいですね。
ブートニアが気になる人はこちらもチェックしてみてください。
結婚式の「ブートニア」って何?新郎を引き立てる選び方のポイントとコーデ実例を紹介
フラワーアクセサリー
髪飾りも生花で作りたい人は、ブーケとあわせてオーダーすると統一感が出て素敵に仕上がります。
ヘアメイクの打ち合わせの際に、
・生花の髪飾りが使えるのか
・使えるなら、どんな加工が必要なのか
を確認しておき、オーダーのときに忘れずに伝えましょう。
その他にも、
・手首につけるリストブーケ
・チョーカー
など、フラワーアイテムを考えているなら、ブーケとあわせてオーダーします。
ブーケと合わせてトータルでコーディネートすれば、素敵な花嫁さんになれそうですね。
フラワーアクセサリーにどんなものがあるのか知りたい人は、コチラの記事を参考にしてみてください。
贈答用花束
披露宴の最後に親に花束をプレゼントするなら、一緒に頼んでおくと忘れずに済みます。
予算もしっかり伝えて、素敵な花束を作ってもらいましょう。
贈答用花束についてはこちらの記事をチェックしてみてください。
7 搬入について
外部の花屋でブーケをオーダーする場合は、結婚式の日時や場所も細かく伝えます。
・式場の場所
・搬入する時間
・両家の名前
を正確に伝え、当日の搬入方法や受け取りの場所についても細かく打ち合わせておきましょう。
ホテルのような大きな会場の場合、式場名だけではなく、「○○の間」というように詳細な会場名までしっかり伝えておきます。
「オーダーしていたブーケが届かない!」といった当日のトラブルを防ぐことができますよ。
まとめ
理想のブーケをオーダーするには、次の7つをしっかり伝えましょう。
1 ブーケのイメージ
2 衣裳のイメージ
3 会場のイメージ
4 予算
5 必要個数
6 他にオーダーするもの
7 搬入について
イメージを正確に伝えるためには、イメージに近いブーケの画像や、衣裳や会場の写真を用意していくのがポイントです。
予算についても、あらかじめ決めておくとスムーズに話ができますよ。
必要個数や、ブートニアの注文などは、結婚式の進行やお色直しのことも考慮して決めておきましょう。
外部の花屋にブーケを注文する場合は、結婚式の日時や会場について詳しく伝えるのも忘れずに!
入念な打ち合わせで、理想のブーケを手に入れましょう!
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