結婚式後のブーケどうする?アフターブーケ事情を調査!
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思い出がたくさん詰まった結婚式のブーケ。
そのまま枯れてしまうのは少しさみしいですよね。
みんなどうしているのでしょうか。
結婚式後のアフターブーケ事情について調べてみました!
ブーケを長期保存できる方法についてもご紹介します。
「アフターブーケ」って何?
アフターブーケとは、結婚式で使ったブーケを長期的に残せるよう加工したもののことです。
ブーケは、思い出がたくさんつまった大切なものですが、生花であればそのままにしておくと、いずれ枯れてしまいます。
大切な思い出を形にして長く残すことができれば素敵だと思いませんか?
最近では、アフターブーケとしてブーケを加工する人が増えているよう。
結婚式後のブーケ、みんながどうしているのか調べてみました。
結婚式後のブーケってみんなどうしてる?
複数回答可
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、使用後のブーケの処置方法は、「自分で持って帰った」という人が48.7%で最多。
「ドライ加工にした」という人が20.2%、「押し花にした」という人は8.2%でした。
約3割弱の人が、ブーケを保存するために押し花かドライ加工の処置をしたようですね。
押し花やドライ加工を始めとして、ブーケを長期保存するための加工方法は様々。
次は、長期間保存の方法について詳しくご紹介します。
ブーケの長期保存の方法、どんなのがある?
保存方法1 押し花
花の保存方法として昔からポピュラーなものに押し花があります。
押し花は、花を花弁や葉っぱなどのパーツに分けてプレスすることで植物に含まれる水分を取り除き、乾燥させる方法。
一度はやったことがあるという人もいるのではないでしょうか?
作り方は、重しをのせてプレスする基本的な方法の他に、アイロンをかけたりレンジで加熱したりする方法もあります。
時間とともに変色してしまうデメリットはありますが、場所を取らないので、スペースがなくても飾れるのが魅力ですね。
プロに頼めば、おしゃれに額に入れてくれたり、立体的な加工をしてくれるところもあります。
@07_0403wd
@wedding.robtk.2021
@avs_koshida
また最近では、押し花を雑貨などにアレンジする人も。
キャンドルに張り付けて、押し花キャンドルにしたり、携帯ケースやアクセサリーに加工する人もいるようです。
より身近なアイテムに加工することで、大切な思い出といつも一緒にいられるのも素敵ですよね。
保存方法2 ドライフラワー
お手軽にできる加工方法としてはドライフラワーもあります。
ドライフラワーは、風通しの良い日陰に花を逆さに吊るしておくだけで、1~2週間ほどで完成します。
乾燥によって多少変色したり、変形してしまうこともありますが、押し花と違ってブーケの形を立体的に残せるのが特徴。
色合いもきれいに残したければ、シリカゲル(乾燥剤)を使って作る方法もあります。
容器にシリカゲルを敷き詰め、その上に花を置き、さらに上からシリカゲルをかけて密閉するだけでOK。
そのまま置いておけば、数日~1週間程でドライフラワーが完成します。
また、このシリカゲル入りの密閉容器を電子レンジにかけて作る方法も。
この方法なら、1分半ほどであっという間にドライフラワーができあがります。
完成したドライフラワーはバスケットや花瓶に入れて飾るだけで、お部屋の素敵なアイテムに。
@aaaaakanennnnn
花弁や花の部分だけを瓶にいれてもお洒落ですね。
また、ドライフラワーは自分で手軽にできますが、大切なブーケを確実にきれいに残したければプロに頼むのもおすすめ。
プロ仕様なら、色合いもそのまま、元のブーケの形に戻してくれるところもあるようです。
他の加工方法より安価で済むのも、ドライフラワーの嬉しいポイントですね。
保存方法3 プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは、専用の溶液で花の水分と色を抜き、その後保存液と染料を吸わせて乾燥させる保存方法です。
英語の「保存する=preserve(プリザーブ)」が名前の由来です。
花の色や柔らかい風合いが実際にかなり近い状態で残せるのが特徴。
ブーケの形もそのまま残せるのも嬉しいですね。
自分でも加工することができますが、手間がかかり、慣れていないと難しい方法です。
費用は少し高めですが、プロに頼んだ方が安心ですよ。
加工をしてくれる専門の業者もありますので、インターネットなどで探してみてくださいね。
プリザーブドフラワーは、湿気に弱いので飾るときは、ケースに入れ除湿剤などを使いましょう。
ブーケの形を残せるので、そのままケースに入れて飾っても素敵です。
ガラスのドームに入れたり、立体的なフレームに入れるのも人気。
@n_r_112_wd
@preservedflower.lale
いくつかに分けてフレームに飾れば、友人や家族へのプレゼントにもなりますね。
保存方法4 アイスフラワー
アイスフラワーとは、生花をマイナス30度で瞬間的に凍らせて、真空状態で乾燥させたフリーズドライの花のこと。
ベルギーで生まれた生花の新しい保存方法です。
花の美しさを瞬間に閉じ込めることで、花の持つ色合いや風合いをそのまま長く楽しむことができます。
他の保存方法と違い、保存期間が3~6か月と短いですが、人工的な染料や保存料を使わないので、ナチュラルな美しさを楽しみたい人にはオススメです。
保存方法5 挿し木
バラなど一部の花の場合、挿し木にするのもいいでしょう。
1~2時間ほど茎を水につけたのちに、きれいな土に挿します。風通しの良い日陰でしっかり水をあげると、1ヶ月くらいで根っこを伸ばします。
どのような形で残したいのか、ぜひ自分に合った保存方法を見つけてくださいね。
ブーケを加工するときの注意点
できるだけ早く加工する
どの方法でも、きれいに加工するポイントは、花が鮮度を失う前にできるだけ早く加工すること。
式場によっては、提携している業者があり、式が終わるとそのまま加工に出せるところもあるので、気になる人は前もって確認しておきましょう。
自分で行う場合も、できるだけ早く、きれいな状態のうちに加工できるよう、頑張ってくださいね。
花によって向き不向きがある
どの方法も、花によって向き不向きがあります。
その花に向かない方法で加工してしまうと、長期保存どころか花自体がダメになってしまうことも。
また、花や加工法によっては色の変化が大きいこともあるので注意が必要です。
実際に加工を行う前に、しっかり調べるか、プロに相談しておくと安心ですよ。
業者に依頼する場合には、知識や技術が信頼できる店なのかきちんと確認しておきましょう。
大切な思い出のブーケ、できるだけきれいに長く保存できるといいですね。
「アーティフィシャルフラワー」を使う手も
アーティフィシャルフラワーは造花の一種ですが、生花と見まがうほどの高いクオリティで近年人気を集めています!
結婚式のブーケにも、アーティフィシャルフラワーを使うケースがみられるようになりました。
@en_wed24
@emy.w.1224
人工素材なので、そのままでも長く美しさを保ちます。また、インテリアやアクセサリーなど、加工の幅の広さも魅力です。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚式が終わったあとのブーケを、アフターブーケとして長期保存できるように加工する人が増えています。
加工方法は、
・押し花
・ドライフラワー
・プリザーブドフラワー
・アイスフラワー
・挿し木
とさまざま。
加工方法は、花によって向き不向きがあるので、注意しましょう。
また、生花のようなアーティフィシャルフラワーを使うという手も。
できるだけ新鮮なうちに、きれいに保存して思い出のブーケを長く残せるといいですね。
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