カラードレスに合わせるブーケはどう選ぶ？相性の良い組み合わせ方のコツ総まとめ

ブーケの種類やドレスとの相性

まずは、スタンダードなブーケの種類と、ドレスとの相性をご紹介します。

ラウンドブーケ

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まあるいシルエットが特徴の「ラウンドブーケ」。

可愛らしいイメージになりますが、大きいものにすれば華やかさもプラスされます。

プリンセスラインやAラインのドレスと相性がよく、キュートな雰囲気になりますよ。

キャスケードブーケ

「小さな滝」という意味があるキャスケードブーケは、滝が流れるような逆三角形が美しいブーケ。

ウェディングドレスと合わせる人が多い、定番のブーケです。

Aラインはもちろん、比較的細身のマーメイドラインやスレンダーラインにもピッタリ！

流れるようなデザインが縦のラインをより強調し、ドレスの魅力を引き立ててくれます。

クラッチブーケ

お花を束ねて、茎を縛ったようなデザインの「クラッチブーケ」。

とてもナチュラルでおしゃれなイメージになります。

どんなドレスにも合う人気のデザインですが、スレンダーラインやエンパイアラインなど、ナチュラルなイメージのドレスと相性抜群。

コーディネートに統一感が出そうですね。

アームブーケ

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長い茎のあるお花を使い、腕に抱えるようにして持つブーケ。

大人っぽくシンプルで、スタイリッシュなイメージです。

マーメイドラインやスレンダーライン、エンパイアラインなど細身のドレスによく合います。

リースブーケ

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リース状になったブーケで、腕にかけて使います。

可愛らしいイメージで、多くのドレスと相性バッチリです。

Aラインやプリンセスライン、ベルラインなどと合わせれば、キュートさがアップ！

華やかになりますよ。

バッグブーケ

ハンドバッグのような形に仕上げたブーケです。

お花のバッグなんて、とってもかわいいですよね！

こちらも華やかで可愛らしいイメージなので、Aラインやプリンセスライン、ベルラインによく合いますよ。

ボールブーケ

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まん丸のボールのような形で、持ち手の紐がついています。

どこから見てもお花があるので写真映えもバッチリ。

Aラインやプリンセスライン、ベルラインの他、和装にもよく選ばれるブーケです。

ブーケの種類やドレスとの相性をもっと知りやい人は、こちらの記事をそうぞ。

ブーケの基礎知識①カタチの種類とドレスとの相性について

次は、カラードレス用のブーケについて見ていきましょう。

カラードレス用のブーケは必要？

ウェディングドレス用にブーケがあるのに、お色直しのカラードレス用にもブーケは必要なのでしょうか？

同じブーケを持ってはいけないの・・・？と悩んでいる花嫁もいるはず。

もちろん、ウェディングドレスとカラードレスで同じブーケを持っても大丈夫！

カラードレスの色やデザインに合うブーケなら、そのままでOKなんです。

カラードレス用に別のブーケを用意した花嫁の意見としては、

「やっぱりカラードレスに合う色やデザインのブーケにしたかったから」

という声が多数。

せっかくのお色直しなので、がらりと雰囲気を変えたい！という人はカラードレス用のブーケを別に用意するのもいいですね。

そしてブーケを変えなかった花嫁の意見としては、

「ウェディングドレスにもカラードレスにも合うブーケを選んだから」

「費用を抑えたかったから」

という声も。

始めからカラードレスの色も視野に入れてブーケを選べば、そのままでも違和感はありません。

「ブーケは変えないけど、少しは変化が欲しい・・・」

と思う人は、例えばカラードレスと同系色のリボンを結んだり、ブーケをカゴに入れて「籠ブーケ」として持つというアイデアも！

少しプラスするだけで、雰囲気を変えることができます。

また、ブーケ以外のものを持って入場するという演出も可能。

例えば風船を持つなど、工夫次第で色々楽しめますよ！

・・・とはいえ、多くの花嫁が、「カラードレスに合わせたブーケにしたい」と思っているよう。

そんな人のために、ここからは「カラードレス×ブーケ」の色合わせについてチェック！

まずは、「色彩理論」というものについて簡単にご説明します。

まずは「色彩理論」を知ってみよう！

カラードレス×ブーケの色合わせをしていく前に、まず、「相性のいい色」を知っておきましょう！

こちらは、「色相環」というもの。

まずこの中で、「三原色」と呼ばれる色が「赤」「青」「黄」。

そして「二次色」と呼ばれるのが、原色を混ぜることによってできる3色です。

赤＋青→「紫」
赤＋黄→「橙（オレンジ）」
青＋黄→「緑」

そして青紫など、「原色」と「二次色」を混ぜたものを「三次色」と呼びます。

色彩理論上で、相性のいい色の見方はこちら。

色相環で横に並んでいる3色
・・・同系色で馴染みやすいカラー
例）紫×青紫

色相環で向かい合う2色
・・・コントラストのあるカラー
例）紫×黄

色相環で向かい合う2対の4色
・・・同系色とコントラストの混合
例）紫×青紫×黄×黄みの橙

この3パターンに当てはまる色合わせが、調和のとれた「相性のいいカラー」といえるそう。

それをふまえて、次は「カラードレス×ブーケ」の選び方を見ていきましょう！

どう選ぶ？カラードレスとブーケの色合わせ

カラードレス用ブーケを選ぶ大切なポイントは、なんといっても「ドレスとの調和」！

ドレスのデザインやカラーと相性のいいブーケ選びが必要なんですね。

そこで、色相理論を元にブーケの選び方を見ていきましょう。

同系色orグラデーションカラー

ドレスの色と同系色のブーケなら、ばっちり馴染みます。

ただしあまりに同じ色だけだと、ドレスとブーケが一体化して見えてしまい、どちらも引き立たない・・・ということも。

例えばドレスとブーケの色でグラデーションになるようにしたり、濃淡のあるいくつかのお花を使ったりすると自然にドレスとマッチしますよ。

コントラストカラーを使う

例えば、ドレスが紫なら黄色系のブーケなど、色相環で向かいにあるようなカラーのブーケもおすすめ。

パッと目立ち、ドレスを引き立ててくれるでしょう。

ドレスの色とのコントラストはもちろん、例えば花に紫と黄色を使うなど、ブーケの中でコントラストを意識するのも素敵ですよ。

新郎の衣裳とも合わせる

カラードレスとの相性はもちろんですが、新郎の衣裳、花嫁の衣裳、ブーケ、すべてで色味を考えるのもアリ。

カラードレスの色と新郎の衣裳の色を両方ブーケに取り入れると、二人で並んだ時の統一感がグッと増します。

うまく合わせれば、とってもオシャレですよね！

ではいよいよ、実際のコーディネート例を見ていきましょう！

カラードレス×ブーケのコーデ実例

カラードレス×同系色ブーケ

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淡いピンクのドレス×ピンク系のブーケ。

濃いピンクの芍薬がポイントになっていて、ドレス姿をパッと華やかに見せています。

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こちらは同系色といっても、水色×紫系のブーケです。

濃いカラーが入ると、同系色で調和しつつ、コーディネートを引き締めてくれますよ。

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紫青のグラデーションドレスに、カラフルなラウンドブーケを。

ドレスカラーの紫やピンク、青を使いながらも、ウェディングにも合うように白いバラを入れています。

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こちらは紫やピンクがバランスよく組み合わされたリースブーケ。

くすみ紫のドレスと、よくマッチしています。

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赤ドレス×新郎の赤べスト×ピンク系ブーケ。

新郎の衣裳も合わせてコーディネートすると、並んだとき絵になりますね。

カラードレス×アクセントブーケ

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深いグリーンのドレスに、オレンジでアクセントを。

オレンジ以外はカラーを抑えたドライフラワーなので、大きなブーケでも派手になりすぎません。

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紫色のドレスに、ビタミンカラーを合わせてパッと明るく！

ダークカラーのドレスに明るい色のブーケを合わせると、コントラストがきれいですね。

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赤ドレス×赤系のブーケですが、ポイントはグリーン。

グリーンの葉が入ることで、ドレスとブーケが一体化することなく、お互いを引き立てています。

こんな風に、同系色とコントラスト色を混ぜるのも素敵ですよ。

カラフル×カラフル

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ピンクと紫のグラデーションドレスに、とびっきりカラフルなリースブーケを。

同系色でもたくさんの色を使えば、カラフルなドレスに負けない華やかさに！

ドレスカラー別に相性のいいブーケについては、こちらの記事でもご紹介しています。

【赤・ピンク・イエロー】カラードレス別！相性の良いブーケの色・デザインは？

【ブルー・水色・ネイビー】カラードレス別！相性の良いブーケの色・デザインは？

あわせて読んでみてくださいね。