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【授かり婚】マタニティ用ブライダルインナーってどんなもの?選び方は?
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ウェディングドレスのシルエットをキレイに見せてくれる、花嫁専用の「ブライダルインナー」。
でも授かり婚の場合、どんなブライダルインナーをつければいいのでしょうか?
今回は、マタニティ用のブライダルインナーについて、その種類や選び方のポイントをご紹介します。
マタニティ用のブライダルインナーとは?
お腹に赤ちゃんがいる状態で結婚式を挙げる花嫁のために、ブライダルインナーにも「マタニティ用」があります。
普通のブライダルインナーとどこが違うのでしょうか?
一般的なブライダルインナーは体を適度に締め付け、バストトップは高く、ウエストは細く、ヒップアップ効果があったりと、ドレスのシルエットをキレイに見せる機能が満載。
でもマタニティ用のブライダルインナーは締め付けがゆるやかで、何かとデリケートな母体をサポートしてくれるものなんです。
大きくなったお腹や胸を支えてくれるような作りになっていて、優しい生地でできていたり、サイズ変化に対応できるようになっていたり・・・
ドレス姿を美しく見せることはもちろん、妊娠中でも結婚式当日を快適に過ごせる工夫がいっぱいあるんです。
メーカーによっては、結婚式後も妊娠中の腹帯やガードル代わりに使えるタイプもあるそう。
授かり婚の花嫁は、ぜひ自分に合ったマタニティ用ブライダルインナーを使いたいですね。
ではマタニティ用ブライダルインナーにはどんな種類があるのか見ていきましょう。
どんな種類があるの?
ブラキャミソールorブラジャー
アンダー部分が長めのブラジャーや、ブラジャーとキャミソールが一体化したブラキャミソール。
・カップの内側が敏感になりがちな妊婦さんのお肌に優しい素材でできている
・バストアップしても対応できるようにホックの列がたくさんある
など、メーカーによってさまざまな工夫がされています。
負担をかけることなく、バストを美しく見せてくれますよ。
ビスチェ
ブラジャーとウエストを締め付けるウエストニッパーが一体化した「ビスチェ」。
ドレスにラインが響きにくく、美しいシルエットを作ってくれるのが嬉しいところ。
でもお腹が大きくなってきた時期のマタニティ用ブライダルインナーは、締め付けも考えてビスチェよりも
・ブラキャミソール
・ブラジャー+ガードル
というように、セパレートにすることが多いようです。
でも中には、マタニティ用に対応したビスチェも。
例えば両サイドがレースの編み上げ仕様(レースアップ)になっていて、締め付け具合を調節できるようになっているもの。
妊婦さんでも無理なくキレイに着こなせる工夫がされているんですね。
どうしてもビスチェがいい!という花嫁さんは、マタニティ用ビスチェを探してみるといいですよ。
ガードル・フレアパンツ
ガードルは大きくなったお腹を包み込み、お腹の重さを支えて軽減してくれます。
長さは、お尻までサポートするショートから、太ももまでカバーしてくれるロングも。
下半身をキレイにみせてくれるだけでなく、重いウェディングドレスが負担にならないように腰やお腹周りを支えてくれる役割もあります。
フレアパンツはサポート力はありませんが、汗を吸い取ってくれたり、ドレスの裾さばきをよくする役割が。
着替えのときに、衣裳担当の方に直接下着をさらさなくていいこともポイントです。
大きめのサイズを選んだり、マタニティ用をチョイスしましょう。
選び方のポイント
お腹の赤ちゃんのことを考えて
せっかくの結婚式・・・最高にキレイなドレス姿を披露したい!
その気持ちはわかりますが、無理は禁物です。
ドレスのラインを考えて締め付けの強いインナーを選んでも、結婚式当日に苦しくて結局楽しめなかったり、赤ちゃんにも無理をさせてしまうかもしれません。
お腹に赤ちゃんを宿した女性の姿は、それだけで美しいもの。
おなかの赤ちゃんと一緒に結婚式を楽しめるように、その時の自分に合ったブライダルインナーを選ぶことが大切ですよ。
サイズは大きめのものを
通常、ブライダルインナーは自分にジャストサイズのものを選ぶことが多いと思います。
でも妊娠中は、体型がすぐに変わってしまうもの。
購入時期によっては、個人差はありますが胸なら1カップ以上、お腹もだいぶ大きくなってしまうことがあります。
試着してみて、少しでも苦しかったり迷ったりするなら、大きい方を選ぶようにしましょう。
小さいサイズで締め付けてしまうことだけは避けたいですね。
購入時期も重要!
サイズ選びの話でも触れましたが、妊娠中は時期によって体型が大きく変わるもの。
一般的には、妊娠5ヶ月を超えるころには、マタニティ用ブライダルインナーが必要になってくるといわれています。
結婚式の時期が決まったからといってあまり早くブライダルインナーを買うと、いざ着るときには全然サイズが合わない!なんてことも。
マタニティ用ブライダルインナーを買うなら、結婚式の1ヶ月~15日前くらいがおすすめです。
それくらいなら体型の変化も少なく、インナーのホックなどサイズ調節機能で補える範囲でいけそうですね。
ドレス試着に間に合わせたい!などどうしても少し早めに買う場合は、少し大きめのサイズをチョイスしましょう。
まとめ
マタニティ用ブライダルインナーは、大きくなったお腹や胸を優しく支えつつ、ドレスラインを美しく見せてくれる下着なんですね。
・ブラキャミソール
・ブラジャー+ガードル・フレアパンツ
というセパレートスタイルが主ですが、ビスチェタイプを選ぶことも可能。
それぞれ、母体に負担がかからない工夫がされているので、安心して着用できます。
キレイだけでなくおなかの赤ちゃんのことも考えて、自分に合ったインナーを選びましょう。
迷ったら大きめサイズをチョイスして、購入は結婚式の1ヶ月~15日前くらいがおすすめ。
無理のないマタニティ用ブライダルインナーを選んで、新郎と花嫁、そして赤ちゃん、3人で結婚式を楽しみたいですね!
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