ウェディングドレスのボレロにはどんなデザインがある？合わせ方やコーディネート例をご紹介！

ウェディングドレスに合わせるボレロとは？

「ボレロ」とは、一般的にショート丈のジャケットの一種。
最近ではウェディングドレスにボレロを合わせる人もいて、ウェディングドレス用のボレロも色々販売されています。

でもウェディングドレスは、一着で十分デザイン的にも完成されていますよね。
ではなぜ、ボレロを合わせるのでしょうか？

ウェディングドレスにボレロを合わせると、こんなメリットがあるんです！

ドレスを自分好みにカスタマイズできる

スカートのデザイン、デコルテや袖のデザインなど・・・ウェディングドレスには迷いどころがいっぱいですよね。

「ドレスのデザインは気に入っているけれど、長袖ならもっと完璧！」
「素敵だけれど、デコルテはもう少し隠したいな・・・」

など、「理想まであと一歩！」というときも。

そんなとき、様々なデザインのボレロを合わせることで、気に入ったドレスを自分好みにカスタマイズすることができるんです！

ノースリーブドレスに長袖ボレロを合わせたり、オフショルダーボレロを合わせたり、アレンジは自分次第。

「あと一歩！」をかなえられるのがボレロなんですね。

ドレスを2WAYで使える

挙式では長袖ボレロを合わせて上品に、披露宴ではボレロを脱いで大胆に肌見せ、など、一着のドレスで2WAYの着こなしが楽しめるのも魅力！

ボレロだけでドレスの雰囲気が大きく変わるので、まるでお色直しをしたかのように違った印象を与えることができますよ。

ウェディングドレス×ボレロは、ドレスの雰囲気をアレンジできるという嬉しい魅力があるんですね！

ボレロは、レンタルショップでレンタルすることができる場合もありますし、ドレスショップやインターネットショップで購入することもできます。

レンタルショップでドレスと一緒にレンタルすれば、ドレスに合った雰囲気のボレロを気軽に試すことができます。

他には、ウェディングドレスと同じくオーダーメイドでボレロを作るという方法も！

購入やオーダーメイドは自分好みのボレロをとことん追求できることがメリットですが、会場によっては持ち込み料がかかってしまう場合も。前もって会場に確認するようにしましょう。

ではそんなウェディングドレス用のボレロには、どんな種類・素材があるのでしょうか？
さっそく見ていきましょう。

ボレロの種類やドレスに合う素材は？

ボレロの種類

ウェディングドレスに合わせるボレロは、大きく分けて2種類あります。

まずは、ウェディングドレスの上から着る一般的な「ボレロ」。

結婚式で女性ゲストがパーティードレスの上に羽織っているのを、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

もちろん、デザインはウェディングドレスに合うように作られています。

そしてもう一つは、ウェディングドレスの下に着る「インナーブラウス」といわれるものです。

こちらは先にインナーブラウスを着て、その上からウェディングドレスを着るので、一般的なボレロのイメージとは違いますね。

主にビスチェタイプなど、デコルテが大きく露出するデザインのドレスに合わせることが多いようです。

どちらのタイプも、気軽にドレスをイメージチェンジできるという点に変わりはありません。

ウェディングドレスに合わせるボレロの素材

ウェディングドレスに合わせるボレロで、相性バッチリなのは「レース」素材。
繊細なレース素材のボレロなら、どんなドレスにもよく合いそうですね。

他にも、高級感のあるシルクサテンなど、光沢のある素材もおすすめ。
ドレスを凛とした印象にしてくれます。

冬の結婚式やカジュアルな二次会なら、フェザーやファーなどふんわりとした素材がOKの場合も。
パーティーの雰囲気や、ドレスとの相性を考えて選ぶといいですね。

ボレロの種類や素材によってもドレスのイメージは変わりますが、イメージの決め手はなんといってもボレロのデザイン次第！

次は、ウェディングドレス×ボレロの色々なデザイン・合わせ方をご紹介します。

ウェディングドレス×ボレロの素敵コーデ

袖のデザイン

ボレロは、袖の長さでも印象がだいぶ変わります。

長袖なら、よりクラシカルな印象に。

少しカジュアルにしたいなら、半袖がおすすめです。

胸元のハートカットと、ボレロのデザインがマッチしていますね。

5分袖なら、きちんと感もありつつ抜け感もあるスタイルに。
スカートまで垂れ下がるレースがとてもキュートです。

オフショルダーの7分袖ボレロで、シンプルなAラインのドレスをエレガントに。

ふんわりとした袖なら、腕をカバーしたい人にもピッタリ。

ネックライン・デコルテのデザイン

首からデコルテのデザインも、ドレスの印象を左右する大切なポイントです。

Vネックのボレロなら、首を長く細く見せてくれる効果も。

エレガントで女性らしい印象を与えてくれます。
ビスチェタイプや、ハートカットのドレスにもよく合いそうですね。

襟ぐりの浅いボートネックタイプは、露出が少なく上品な印象に。

控えめな透け感と、繊細なレース模様が美しいボレロですね。

ラウンドネック×フレンチスリーブで、可愛らしさもプラス。
露出を抑えつつ、鎖骨が綺麗に見えるボレロです。

ハイネックなら、まるでロイヤルウェディングのように高貴な雰囲気に。

こちらはシースルー×ドットなので、ハイネックでも固くなり過ぎないデザインです。

オフショルダーでデコルテから肩をすっきりと。

オフショルダーのボレロはビスチェタイプによく合い、ドレスのデザインを邪魔せず華やかにしてくれますね。

前開きタイプ

前開きタイプなら、ドレスのデザインを活かしつつ、イメージチェンジできますよ。

ビスチェタイプのドレスに、レースのボレロで甘さをプラス。
レースの5分袖も可愛らしいですね。

こちらは袖が特徴的なデザインになっており、ドレスとおそろいの流れるようなレース模様もオシャレですね。

短め&シースルーボレロ

バックスタイルに特徴のあるドレスなら、デザインを邪魔しない丈のボレロを選ぶことも大切なポイントです。

腰の大きなリボンがかわいいウェディンググドレス。
ボレロの大きい花柄が、さらにキュートな雰囲気をプラスしてくれます。

編み上げ×フリルたっぷりのマーメイドラインには、シンプルなサテンのボレロを合わせて。
縦のラインが強調されるマーメイドラインには、ショート丈のボレロがよく合います。

背中をすっぽり包み込むボレロでも、透け感があればドレスのデザインを邪魔しません。
レースボレロから透けて見える編み上げにボレロのくるみボタンが重なって、可愛らしいですね。

ケープタイプ

ケープのように、さらりと羽織るタイプ。
エレガントで、大人っぽい印象になりますよ。

まるでベールのような、ロングタイプもあります。
神聖で荘厳なイメージになるため、教会式にも合いそうですね。