ブーケ以外に身に着けるフラワーアイテムって何がある？

ヘッドドレス

結婚式の髪飾りには、王道のティアラやカチューシャもいいけれど、せっかくなら花を使ってはいかがですか？

特に、挙式でクラシカルな髪飾りにしたなら、披露宴では色とりどりの花を使って、同じドレスでもイメージチェンジすると素敵ですね。

どんな花を選ぶかによって、雰囲気も様々に変えることができます。

たとえば、小花を散らせば可愛らしいスタイルに。

一輪のみでシンプルにしてもシックで素敵です。

ブーケと同じ花を選んで、雰囲気を揃えることもできますね。

花冠

花を使ったヘッドドレスでは花冠もおすすめです。

かすみ草で作れば少女のような、純真なイメージに。

グリーンで作れば、ガーデンウェディングにもよく似合う、ナチュラルなスタイルになりますよ。

ぜひ、衣裳や好みのイメージに合わせたヘッドドレスにしてみてくださいね。

ネックレス・チョーカー

胸元が空いたドレスなら、花を使ったネックレスやチョーカーはいかがですか？

色とりどりの花を使ったネックレスやチョーカーをプラスすれば、シンプルなドレスでも顔周りが華やかな印象に。

花やリボンの色によって雰囲気を変えることもできます。

ブーケと同じ花やリボンを使えば、統一感も出ておしゃれな印象になりますね。

リストレット・アームレット

花嫁が身に着けるフラワーアイテムとして、最近では、手首に飾る「リストレット」や腕に飾る「アームレット」も人気です。

「リストブーケ」「アームブーケ」とも呼ばれます。

披露宴では、意外とブーケを持たない場面も多いもの。

そんな中でも、乾杯、ケーキ入刀、ファーストバイト、花嫁の手紙・・・など、手元に注目が集まる場面は意外と多いんです。

そんな時、リストレットは花嫁の手元を華やかに彩ってくれますよ。

大きさによっては、ブーケ代わりとして使ってもOK。

もちろんブーケと両方でも華やかで素敵ですね。

ブーケとテイストを合わせれば、とてもおしゃれな花嫁さんになりますよ。

アームレットは、二の腕が出たドレスにはぴったり。

露出もカバーできて、サイドからみても華やかなのもいいですね。

ドレスのアクセサリー

生花や造花をワイヤー等で加工して、ドレス自体を花で装飾する、上級テクニック。

ブーケやヘッドドレスと合わせてトータルコーディネートしても素敵ですね。

ただし、レンタルのドレスの場合などは装飾するのが難しいこともありますよね。

その場合、そもそもフラワーモチーフをふんだんに使ったデザインのドレスを選んでも素敵です。

ドレスごと、たくさんの花を身にまとえば、言葉通りのまさに素敵な「花嫁さん」になれますよ。

アンクレット・シューズ

もし裾が短めのドレスなら、アンクレットもおすすめ。

特にビーチでの写真撮影などで素足になるなら、フラワーアンクレットで彩りを添えてみてはいかがですか？

シンプルなドレスでも、足元から覗く華やかな花がアクセントになってくれます。

裾が少し長めのドレスなら、シューズにフラワーモチーフを付けても素敵。

歩くたびにちらりと覗く靴先に花の彩りがあれば、上品な華やかさを演出できます。

「シューズクリップ」という靴に着けるクリップに花をあしらっても、取り外しが簡単で便利ですよ。

新郎が身に着けるアイテムも

ブートニア

身に着けるフラワーアイテムとして、つい忘れがちなのが新郎が胸に飾る「ブートニア」。

もともとは、プロポーズのエピソードが起源となっているのを知っていますか？

男性が女性にプロポーズする際、野に咲く花を集めて花束にし、女性に渡したそうです。

女性は返事が「OK」なら、花束から花を１本取り出して、男性の胸に挿したのがブートニアの起源と言われています。

そんなエピソードもあってか、ブートニアは基本、女性のブーケに合わせて作られることが多いようですね。

ブーケの中からどの花を選ぶか、何本挿すかなどでも、印象が変わりますよ。

こだわりのある新郎は、衣裳や好みに合わせて、あえてブーケとは別のデザインにしてもおしゃれかもしれません。

フラワータイ

最近では「ブートニア」の代わりに、蝶ネクタイに花をあしらった「フラワータイ」も人気のよう。

新郎はお色直しのときも衣裳を変えない人も多いかもしれませんが、タイをフラワータイにするだけでもとてもおしゃれに！

雰囲気もガラッと変わります。

「新郎もおしゃれに、目立ちたい！」という人には是非おすすめです。