- 結婚式の準備
- 結婚式
- ウェディングドレス・和装
- ドレスの小物
- 記事詳細
ブライダルインナーの選び方を徹底解説!サイズや種類、選ぶ時期はどうする?
音声で聴く!
ブライダルインナーは、花嫁のドレス姿を美しく見せてくれる重要なアイテム。
「ブライダルインナーって、どうやって選べばいいの?」
そんなギモンを解決すべく、今回はブライダルインナーの選び方を徹底解説します!
ブライダルインナーの種類や組み合わせパターン、入手方法、費用相場など気になる丈夫がいっぱいですよ。
ブライダルインナーとは?
「ブライダルインナー」とはウェディングドレスを美しく着こなすための下着のこと。
補正力に優れていて、メリハリのあるボディラインを作ることができます。
また、ドレスがずれてくるのを防ぐ役割もありますよ。
「ゲストから見えるものじゃないし、なんでもいいかな?」
と思っている人もいるかもしれませんが、インナーはドレスを美しく着るためにはとても重要なアイテム!
自分の身体に合ったブライダルインナーを身に着けることで、より素敵な花嫁姿に仕上げることができるんです。
ブライダルインナーの種類
ブライダルインナーには次のように、いくつか種類があります。
〇上半身のインナー
・ブラジャー+ウエストニッパー
・ビスチェ〇下半身のインナー
・ガードル
・フレアパンツ
「トップスはビスチェのみで、ボトムスはガードル」など、基本的にこれらを組み合わせて着用します。
それぞれメリットやデメリットがあるので、自分の体型やドレスのデザインに合わせて、どの組み合わせにするかを選びましょう!
では、それぞれのインナーの特徴を説明しますね。
【トップス】ブラジャー+ウエストニッパーまたはビスチェ
ブラジャー+ウエストニッパーは、バストとウエストそれぞれのサイズにしっかりと合わせることができます。
ビスチェよりも補正力が高いため、補正力を重視するならこちらがおすすめ。
くびれを強調するデザインのドレスを着用する場合にもぴったりですよ。
ビスチェは、ブラジャーとウエストニッパーが一緒になった下着です。
下着を複数着けることによる締め付け感や凹凸が軽減されるのがメリットです。
【ボトムス】ガードルまたはフレアパンツ
ガードルは程よい締め付けで下腹やお尻を引き締めてくれます。
マーメイドラインのような体のラインが出るドレスを着る場合は、ガードルを着用して美しいシルエットを作りたいですね。
フレアパンツはドレスの中に履くパニエが足にまとわりつくのを防いでくれるので、足さばきがしやすく、歩きやすくしてくれます。
補正力はありませんが、着替えの時にショーツがスタッフに見えないようにしてくれるというメリットもありますよ。
では、先輩花嫁たちはこれらのインナーをどのように組み合わせたのでしょうか。
当日のドレスの形と合わせて、実例をご紹介します。
組み合わせパターンの実例紹介
ビスチェ&ガードル
ドレス:プリンセスライン
スレンダーライン
背中が広く開いたドレスを着用したので、後ろのホックの位置が低いビスチェタイプのブライダルインナーを選びました! また、カラードレスの細身のシルエットに合わせて、ガードルも着用しました。
ビスチェには、背中のホックの位置が低いつくりになっているものがあるので、背中が大きく開いたドレスを着るならビスチェがおすすめです。
ビスチェの背中のホックの位置はインナーのメーカーによっても異なるので、色々なインナーを試してみて、ドレスのデザインに合うものを探してみるといいですよ。
ブラジャー+ウエストニッパー&フレアパンツ
ドレス:Aライン
着用したドレスは胸元がハートカットのビスチェタイプのものだったので、上半身のラインがきれいに見えるよう、セパレートのブライダルインナーを選びました!
上半身の引き締めを意識して、補正力の強いウエストニッパーを身に着けたそうです。
また、スカートにボリュームのあるドレスラインならガードルで補正する必要もないので、フレアパンツを着用する花嫁が多いようです。
ドレスタイプによるインナーの組み合わせ方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ブライダルインナーってなに?種類や相場は?先輩花嫁はどう選んだ?
【ちなみに…】何色を選べばいい?ブライダルインナーの色は、ホワイトやベージュ系が多いようです。ホワイトはドレスがずれてしまった時にも目立ちにくく、花嫁らしい特別感を感じることができます。ベージュのインナーは肌なじみがよく透けにくいのがメリットで、式後に使用したい人にもおすすめですよ。
続いては、ブライダルインナーの入手方法や費用、サイズの選び方についてみていきましょう。
インナー選びの気になるギモン
ブライダルインナーを選ぶ時に浮かんでくるギモンを3つご紹介します!
購入する?レンタルする?
ブライダルインナーの入手方法には「購入」と「レンタル」が挙げられますが・・・
直接肌に着けるものなので、基本的には購入を勧めているショップが多く、実際、ほとんどの先輩花嫁が購入しているようです。
ただ、レンタルであれば、購入するよりも比較的安価でブライダルインナーが手に入るというメリットはあります。
レンタルを行っているドレスショップは多くはありませんが、希望するならショップに確認してみてくださいね。
購入するメリットは、自分の体型に合ったものが入手できること!
新品なので、劣化により補正力が下がっていることもなく美しいシルエットを作ることができますよ。
購入にはオーダーメイドという手も
既製品を購入する以外にもオーダーメイドという方法もあります。
既製品よりも費用が高くなる場合が多いですが、オーダーメイドなら自分の体型にぴったりのブライダルインナーを作ってもらえます。
ドレス姿にこだわりたい人は、オーダーメイドを選択肢に入れてみてもいいかもしれませんね。
いくらで買えるの?費用相場は?
ブランドによって価格は結構変わりますが、ブライダルインナーの大まかな費用相場は上下セットで3~4万円です。
上下別で購入する場合は、それぞれ1~2万円が目安です。
一方、上下セットでも1万円以下で購入できるショップもあるよう。
金額の幅が大きいので、自分の予算と合わせて考えてみてくださいね。
サイズはどうやって選ぶの?
ブライダルインナーは、普段着用している下着とは異なるので、普段通りのサイズでは合わないこともあるようです。
ドレスショップで購入する場合はスタッフにサイズを測ってもらえるので心配ありませんが・・・
通販サイトなどで購入するときはきちんと自分で身体を測定する必要があります。
サイズを測る部分はこちら。
・トップバスト
・アンダーバスト
・ウエスト
・ヒップ
トップバストはバストの一番高いところの長さ、アンダーバストはバストのふくらみの付け根の長さです。
ウエストはお腹部分の一番細いところ、ヒップは反対にお尻周りの一番太いところを測ってください。
測るときはメジャーを床と水平にするのがポイントです。
これらの部分を採寸した後に、ショップに掲載されているサイズ表を確認して、一番体型に合うものを選びましょう!
ただ、今の体型にしっかり合ったものを選んだとしても結婚式当日までに少しやせたり太ったりする場合もありますよね。
ブライダルインナーのブラジャーやウエストニッパーは、多少サイズ調節ができるようにホックが何列もついています。
インナーを選ぶときに、ちょうど真ん中の列のホックでピッタリサイズになるように選ぶのがポイント!
そうすれば、多少痩せても太っても調節が可能です。
インナー選びで注意したいポイント
続いては、ブライダルインナーを選ぶときに気を付けたいポイントをご紹介します。
購入する時期を考える
ブライダルインナーを選ぶ時期は、当日着るドレスのデザインを決めてからが一般的です。
「背中の編み上げ部分から下着が丸見え!」
なんてことにならないように、ブライダルインナーはドレスの形に合わせて選びましょう。
挙式の2~3ヶ月前を目安に、ドレスのデザインがおおまかにでも決まってから、インナー選びをはじめましょう。
ただ、結婚式の前にダイエットをする予定のある人は要注意!
体型が大きく変わる可能性がある人は、ブライダルインナーの購入時期を少し遅めにするなど調整してくださいね。
もちろん、ブライダルインナーを購入してから大幅に太ってしまったりすることのないように、体型維持も大切。
ブライダルインナーは補正効果が強いので、購入から結婚式までに何度か着用してみると体型維持の目安に役立つかもしれませんよ。
ドレスデザインに合わせる
「ブライダルインナーを選ぶ時は、ドレスのデザインに合わせよう」ということはここまで何度か触れてきました。
さらに、ウェディングドレスとお色直しのドレスがまったく違う形の場合も要注意!
両方に合うインナーを選ぶか、二種類のインナーを購入する必要があります。
お色直しのドレスや二次会のドレスも忘れずに頭に入れておきましょう。
着たいドレスにどんなインナーが合うのかわからない場合は、ドレスショップのスタッフや、下着専門店のスタッフに相談しながら選ぶと安心ですよ。
試着をして選ぶ
購入でもレンタルでも、試着をしてから選ぶのがおすすめ。
「ワイヤーが当たって痛い・・・」
「思ったより補正効果がない!」
など、サイズの数字だけではわからないこともたくさんあります。
インターネット通販、オークションなどで購入した場合は試着することは難しいかもしれませんが・・・
「試着した後の返品OK」のサイトから選ぶなど、可能な限り試着をしてから購入すれば安心です。
番外編:結婚式後の使い道
高いブライダルインナーを買ったのに、使うのは一回きり・・・
そう思うともったいない気がしますよね。
そこで、最後にブライダルインナーの結婚式後の使い道をご紹介します。
パーティードレスを着るときに使用する
誰かの結婚式にお呼ばれした時など、パーティードレスを着る機会がありますよね。
そんな時、ブライダルインナーは大活躍!
ビスチェやガードルをつけておけば、美しいボディラインでパーティードレスを着こなせますよ。
腰痛対策や姿勢改善など普段使いをする
ウエストニッパーとガードルは補正力が高く姿勢を支えてくれるので、腰痛対策のコルセット代わりに使うという人も。
フレアパンツなどは、ワンピースを着る時など、気軽に使うことができます。
ブラジャーも、ぴったりした服を着る時などシルエットをキレイに見せてくれるので、普段使いもおすすめです。
自分に合ったブライダルインナーを購入しておけば、結婚式後も何かと使い道がありそうですね!
他の人に譲る
一度しか使っていないなら、フリマアプリやインターネットオークションで売ってしまうという手もあります。
ブライダルインナーを安く手に入れたい花嫁の需要があるので、今後使う予定のない人にはおすすめです。
サイズが合うなら、結婚式を予定している知り合いに譲るのもアリかもしれません。
まとめ
ブライダルインナーとは、花嫁がウェディングドレスを美しく着こなすために身に着ける下着のこと。
いくつか種類があり、それらを組み合わせて着用します。
どの組み合わせにするかは、当日のドレスのデザインに合わせて選んでみてくださいね。
直接身体に着けるものなので、レンタルではなく、購入するのが一般的なようです。
費用相場はショップによって幅がありますが、上下セットで3~4万円程度。
ドレスが決まってから試着をして、ドレスデザインや体型に合ったものをチョイスするのがベスト。
自分にピッタリのブライダルインナーを選んで、素敵なドレス姿を演出したいですね!
妊娠中の花嫁には、マタニティ用のブライダルインナーがあります!
ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
【授かり婚】マタニティ用ブライダルインナーってどんなもの?選び方は?
「ウェディングドレス・和装」の他の記事
「ウェディングドレス・和装」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」