背が低い×痩せ型な花嫁に似合うウェディングドレスのカタチは？

おすすめデザインはボリュームライン

ボリュームラインとは、
・Aライン
・プリンセスライン
・ベルラインのこと。

ボリュームラインなら、「パニエ」でスカートの丈を自分の身長に合わせることができるので、背が低くても安心。

ちなみに「パニエ」とは、スカートの下に着用する下着のことで、シルエットを整えたり、ボリュームを調整したりする役割があります。

背を高く見せたいなら、「Aライン」がおすすめ。

アルファベットのAのようなシルエットのAラインドレスは縦のラインが強調されるので、すらっとした印象を与えてくれます。

Aラインよりスカートにボリューム感がある「プリンセスライン」を選ぶときは、程よい広がりを意識するとGOOD。

スカートが大きくふくらんでいると重心が下に来るため背の低さが目立ってしまい、バランスが悪くなってしまいます。

腰から裾にかけてベル（鐘）のように広がる「ベルライン」も横に広がり過ぎないので、背が低く痩せ型の花嫁にぴったりです。

ウェディングドレスのシルエットデザインについて詳しく知りたい人はこちら。

【ウェディングドレスの基礎知識①】ドレスの種類・シルエットデザイン（ライン）

シルエットごとにどんな体型が似合うかもまとめているので、参考にしてみてください。

スレンダーラインならハイウエストのものを

「スレンダーライン」は背が高い人に似合うと言われていますが・・・

ハイウエストのものを選べば背が低くてもバランスよく着こなすことができるんです。

さらに上半身にポイントがあるデザインなら、視線が上に集まるのですらっとして見えますよ。

小柄な花嫁向けと言えばミニ丈

これぞ小柄な花嫁にぴったりのドレスと言えば、「ミニ丈」のドレス。

足を大胆に見せることで、若々しく元気な印象を与えてくれます。

ミニ丈以外にも、ふくらはぎの半ば辺りの丈の「ミモレ丈」や足首がチラリと見える「アンクル丈」などのドレスもおすすめ。

上品でクラシカルな雰囲気を目指すことができますよ。

ミモレ丈

足元が見えるデザインなので、とっておきのブライダルシューズを選びたいですね。

レストランウェディングなど比較的カジュアルな披露宴や二次会にぴったりのドレスデザインです。

それでは、背が低く痩せ型の花嫁のドレス選びのポイントについてご紹介します。

背が低い×痩せ型のドレス選びのポイント

ハイウエストのものを選ぶ

小柄な花嫁は自分のウエスト位置に近い切り替えか、もしくはそれ以上の「ハイウエスト」のドレスがおすすめ。

ウエストの切り替え位置が高いと、スカート丈の長さが強調されてスタイルUPして見えます。

ウエストより下の位置で切り替えられている「ローウエスト」は、胴長に見えてしまいがちなので避けたほうがいいでしょう。

素材は軽いものを選ぶ

重くて厚みのある素材だと、小柄な花嫁はドレスに「着られている」ように見えてしまうかもしれません。

・チュール
・ジョーゼット
・タフタ
など、見た目にも軽やかな素材を選ぶとよいでしょう。