- 結婚式の準備
- 結婚式
- ウェディングドレス・和装
- ドレスの選び方
- 記事詳細
ガーデンに映える!ナチュラルな印象のウェディングドレスの選び方は?ラインや素材にも注目!
音声で聴く!
室内では味わえない開放的な雰囲気が魅力の「ガーデンウェディング」。
アットホームで自由な結婚式にしたいカップルに人気です。
そんなガーデンウェディングには、ナチュラルな印象を感じさせるウェディングドレスがお似合い。
どんなウェディングドレスが似合うのか、さっそく見ていきましょう!
ナチュラルな雰囲気になれるドレスの選び方
最近は、自分らしさにこだわってナチュラルなウェディングドレスを選ぶ花嫁も増えていますね。
特に、アットホームな雰囲気で挙式・披露パーティーをおこなう「ガーデンウェディング」にはナチュラルテイストのドレスがぴったり!
さっそくナチュラルなイメージになれるウェディングドレスの選び方を見ていきましょう!
ナチュラル感が出るのはアイボリー
ウェディングドレスの「白」には、
・ホワイト(純白)
・オフホワイト
・アイボリー(生成り色)
の3つの色味があります。
ナチュラル感をアップさせるなら「アイボリー」がぴったりです。
トレーンやベールは短いものを
トレーン(ドレスの引き裾)やベールは、短いものを選ぶのがおすすめ。
トレーンやベールが長いと厳かな雰囲気が出るので、ナチュラルなイメージから離れてしまうかもしれません。
挙式では厳かな雰囲気を出したいなら、トレーンが取り外しできる2wayのドレスを選んでみてはいかがでしょう。
長いトレーンの代わりにロングベールを使うなどの方法もありますよ。
ガーデンの芝生や土などもつきにくくなるので、汚れを気にせずに済みますね。
短めの丈なら軽やかで汚れにくい
ガーデンで過ごす時間が多いなら、裾が床から3~5cmほど短いものを選ぶと、汚れがつきにくくなるのでおすすめ。
チラッと足元を見せることで軽やかな印象も与えられますよ。
開放的なムードに合わせて、ひざ丈やふくらはぎの半ば辺りまである「ミモレ丈」を選んでも良いですね。
素材
ナチュラルな雰囲気に合うのは、「ジョーゼット」などの光沢感が少ない素材。
また、温かな色味と肌なじみの良さから
・コットン
・麻
・リネン
などの素材がナチュラル派の花嫁から注目を集めています。
着心地のいいドレスは緊張をほぐしてくれ、リラックスしてパーティーに臨めますね。
レースやソフトチュールなど柔らかく透け感のある素材なら、ナチュラルなかわいさを演出してくれますよ。
ナチュラルっぽさが出るドレスラインは?
エンパイアライン
ギリシャ神話の女神(ヴィーナス)が着ていたとも言われる「エンパイアライン」は、ナチュラルウェディングにぴったり!
胸の下から裾に向かって広がるスカートは、歩くたびにふわりと揺れて、とてもロマンチック。
スカートの切り替えが高い位置にあるので、脚長効果も抜群です。
スレンダーライン
身体のラインを優しく覆うようなシルエットの「スレンダーライン」は、ナチュラルな大人っぽさを演出できます。
素材はレースやシフォンなど、自然光が優しく透ける軽やかなものを選ぶとGOOD。
スカートに膨らみがないので移動がしやすく、ガーデンウェディングにも最適です。
Aライン
すっきりした上半身に、ウエストから裾にかけて広がりのあるシルエットが特徴の「Aライン」。
結婚式の定番ともいえるスタイルで、高い人気を誇ります。
ナチュラルな雰囲気にしたい場合は、スカート部分のボリュームがひかえめのものがおすすめです。
ミモレ丈やフィッシュテールドレス
動きやすさや汚れがつかないことなどを考えると、「ミニ丈ドレス」ももちろんおすすめなのですが・・・
ナチュラルよりも活発な印象になりがちかもしれません。
そこでおすすめなのが、ふくらはぎの半ば辺りまで長さがある「ミモレ丈」。
露出を控えめにすることで、ナチュラルなイメージを保つことができます。
レトロな雰囲気がかわいらしいですね。
また、スカートの前部分は短く、後ろは長くなっている「前上がりスカート」のドレスもおすすめ。
「フィッシュテールスカート」とも呼ばれ、チラリと見える足元がかわいらしいですね。
ミモレ丈や前上がりスカートのドレスは足元が見えるので、靴選びも楽しめそうです。
上半身のデザインは?
5分丈がちょうどいい
ナチュラルなイメージを思い描いている花嫁から人気なのは「袖あり」のドレス。
袖の長さによって雰囲気が変わり、長ければ長いほど上品なイメージになります。
ナチュラルな花嫁を目指すなら、ちょうど中間ぐらいの長さの「五分丈」のドレスを選ぶのがおすすめです。
ボレロをプラスするのもアリ
デコルテや肩を露出させる「ビスチェ」タイプのドレスには、ボレロをプラスしてみて。
ボレロを羽織ることで、肌の面積が減ってよりナチュラルな印象になりますよ。
気になる二の腕もすっきりカバーしてくれるので、ぽっちゃりな花嫁さんにもおすすめ。
レース素材でできたものなら見た目に軽やかで、フェミニンな花嫁姿を演出してくれます。
ボートネックなら上品かつカジュアルに
襟の形が船(ボート)の底のようになっている「ボートネック」もおすすめのネックライン。
襟ぐりが浅めで首回りの露出が少ないデザインは、上品かつナチュラルな印象を与えてくれますよ。
小物にもこだわって!
ドレスを選んだら、ウェディング小物もナチュラルテイストで合わせましょう。
ブーケやアクセサリーの色合いも、花嫁姿の印象を大きく変える重要なポイントですよ。
ブーケは少し色味をおさえて、グリーンを多く入れたり、ドライフラワーを取り入れたりするのも素敵。
アクセサリーもキラキラとしたティアラよりも、花冠などのほうが似合いそうですね。
透け感のあるオーガンジーやレース素材のショートグローブに、歩きやすいフラットシューズ・・・。
ガーデンウェディングは、フォーマル過ぎない、肩肘張らないスタイルが基本。
そうしたナチュラルさが、花嫁の自然な笑顔を引き出します。
ウェディング小物については、こちらの記事も見てくださいね。
花嫁姿をより美しくするのに欠かせない「ウェディングドレス小物」って?
緑に映えるナチュラルドレス7選
袖付きエンパイアドレス
自然光が優しく透ける柔らかい素材でできたエンパイアラインのドレスに身を包んだ姿は、まるで妖精のよう。
肘まで長さのあるゆったりしたデザインの袖が、さらにナチュラルな雰囲気を醸し出しています。
ヘアもダウンスタイルでリラックス感のある着こなしですね。
素材にこだわったスレンダーライン
こちらは素材にこだわった、ナチュラルな大人っぽさを感じさせるスレンダーラインドレス。
肩を少しだけ隠すように覆っている「フレンチスリーブ」にはビジューが施されていて、さりげないポイントに。
ヘアはルーズにまとめることで、かっちりし過ぎずいい感じに気の抜けたスタイリングになっていますね。
ナチュラルかわいいひざ丈ドレス
ひざ丈のドレスに、帽子とスニーカーを合わせることでカントリー風なスタイリングになっていますね。
素材もレースで軽やかに。
屋外での結婚式にもってこいのウェディングドレスですね。
大人かわいいソフトAライン
通常のAラインよりもボリューム感をおさえた「ソフトAライン」は、ガーデンウェディングにおすすめのシルエットです。
スレンダーラインよりもボリュームがあり、美しいシルエットと高めのウエストラインでスタイルアップ。
可愛らしさも大人っぽさも備えたスタイルです。
レトロでキュート!ミモレ丈ドレス
こちらはレトロなテイストも感じられるミモレ丈のウェディングドレス。
足元のすっきりしたミモレ丈は、レトロモダンなテイストとの相性もバツグンです。
繊細なレースが美しいスレンダーライン
シンプルで大人っぽいスレンダーラインは、ナチュラルな美しさを引き出します。
こちらのドレスのポイントは、レースの模様が目を引くバックスタイル!
肌の露出を適度に抑えることで、上品でスタイリッシュな印象を与えます。
透け感のあるトレーンと合わせて
直線的なシルエットが特徴のスレンダーラインですが、トレーンで印象も一気に変わります。
トレーンは長めになるとクラシカルなイメージになりがちですが、軽やかな素材のため、ガーデンウェディングにもぴったりですね!
シンプルでありながら華やかさのあるスタイルです。
まとめ
ガーデンウェディングにぴったりのナチュラルなウェディングドレス。
動きやすさも考えてトレーンは短めに、ドレスの裾も床から3~5cmほど短いものやミモレ丈などがおすすめです。
素材は光沢感が少ないジョーゼットや、温かな色味のコットンやリネンなどを選ぶとよいでしょう。
エンパイアラインはナチュラルの王道シルエット。
スカート部分にボリュームが少ないスレンダーラインや、前上がりスカートもナチュラルなイメージによく合います。
上半身は、袖ありドレスや襟ぐりが浅めのボートネックなどのネックラインを選んで、露出を抑えるのがコツ。
自然体でいられるナチュラルドレスで、思い出に残る一日を過ごしてくださいね。
「ウェディングドレス・和装」の他の記事
「ウェディングドレス・和装」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」