似合う「白」は肌の色で違う!?自分の肌に合うウェディングドレスの選び方
ウェディングドレスの色と言えば「白」ですが・・・色味がちょっとずつ違ったりするってご存知ですか?
ひと口に白と言っても、ウェディングドレスの白には色々な種類があります。
そこで今回は、あなたの肌に合うウェディングドレスの色味についてご紹介します。
自分の肌にしっくりくる「白」を見つけましょう!
ウェディングドレスには3つの「白」がある
ウェディングドレスの「白」には、
・ホワイト(純白)
・オフホワイト
・アイボリー
の3つの色味があります。
ウェディングドレスをそれぞれよーく見てみると、同じ白でも微妙に色味が違うことが分かりますね。
同じデザインでも色味が違うだけでガラッと雰囲気が変わります。
では、3つの白についてそれぞれ見ていきましょう!
ホワイト(純白)
蛍光灯のように青みを帯びている「ホワイト」。
まさに「純白」のウェディングドレスは、清楚感を際立たせてくれ、上品な花嫁を目指すことができます。
肌の色が白く目や髪の色が真っ黒の女性によく似合う、と言われています。
オフホワイト
「オフホワイト」は陶器のような白で、ホワイトに比べると柔らかい印象を与えます。
日本人の肌に一番なじみやすいと言われていて、ウェディングドレスのほとんどがオフホワイトで作られています。
先ほどご紹介した「ホワイト」のウェディングドレスは、全体の約2割と意外にも少ないようです。
アイボリー
「アイボリー」は生成り(きなり)とも言われ、黄味がかった温かみのある白。
アイボリーのウェディングドレスは着た人の肌を明るく見せてくれ、健康的な印象を与えることができます。
肌になじむので色黒さんも違和感なく着ることができます。
最近人気が上昇中のシャンパンカラーも同じ系統の色です。
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こうして見ると、同じ白でも違いがよく分かりますね。
ではどの白が自分の肌に似合うのか調べてみましょう!
自分の肌のタイプを調べてみよう!
肌のベースとなる色は、
・イエローベース
・ブルーベース
の2つに大きく分かれます。
それぞれどんな肌かと言うとこんな感じ。
イエローベース
・黄味を帯びた明るい肌
・ツヤとハリがある
ブルーベース
・青みがかったピンク味の色白肌
・キメ細かく、ハリのあるしっかりした質感
肌のベースとなる色は、親子や兄弟でも違います。
自分の肌は、黄みの強い肌なのか青みがかったピンク色の肌なのか。どちらであるかを見極めることが何よりも大切です。
ベースカラーの調べ方
シルバーとゴールドのアクセサリーをつけてみて、どちらのほうが肌の透明感が増すかチェックしてみましょう。
身に着けたときに肌の色がぱっと明るく見えるのが、
「ゴールド」ならイエローベース
「シルバー」ならブルーベース
となります。
他には、自然光のもとで手の平から手首あたりの血管の色を見るという方法もあります。
このとき、
血管の色が「緑」ならイエローベース
血管の色が「青」ならブルーベース
となります。
「自分ではどっちかわからない・・・」
という人は、自分はどんな種類の色が似合うのか診断してくれるドレスショップもあるので、利用してみてはいかがでしょう。
カラードレスの色を選ぶときにも役に立ちますよ。
あなたの肌に似合う白色は?
それでは、自分の肌がイエローベースかブルーベースかわかったところで、それぞれに似合う白を見ていきましょう!
イエローベース
肌が黄味を帯びている人は、白の中でも温かみのある「アイボリー」のウェディングドレスがおすすめ。
肌の色となじみ、顔立ちを優しく見せてくれます。
アイボリーカラーは色黒さんとも相性バツグン。
落ち着いた「シャンパンカラー」なども似合いますよ。
ブルーベース
元々肌の色が白くピンク味の花嫁は、やや青味がかった白である「ホワイト(純白)」と相性がいいです。
ホワイトが肌の白さを際立たせ、なおかつ顔立ちをはっきりと見せてくれますよ。
どちらの肌も「オフホワイト」のドレスとの相性は良いので、気になるオフホワイトのドレスがあれば合わせてみてください。
ウェディングドレスはなぜ白色なの?
ところでウェディングドレスの色はなぜ「白」なのでしょうか?
実は、白じゃないとダメ!という明確な決まりはありません。
白いウェディングドレスを着たのは、19世紀イギリスのヴィクトリア女王が最初だそう。
第二次大戦後には少しずつ大衆にも普及し、1980年代にはダイアナ妃の結婚で全世界的にポピュラーに。
日本では、白無垢と重なる部分もあってか、縁起のよいものとしてすっかり定着しています。
そのため、白以外は着にくいかもしれません。
一方、先に見てきたように、白にもバリエーションが増えていますし、披露宴のみならず挙式でもカラードレスを選ぶ花嫁もいます。
ドレスの色のスタンダードも、変わっていくかもしれませんね。
「カラードレスの選び方も知りたいな・・・」という人は、こちらの記事をどうぞ。
カラードレスは何色を着る?各カラーの特徴やイメージを一挙ご紹介
まとめ
同じ白でも、ウェディングドレスの「白」には大きく3つの系統があるんですね。
○ホワイト(純白)
蛍光灯や白衣のように青みを帯びている白
○オフホワイト
陶器のような白
○アイボリー
生成りとも言われ、黄味がかった温かみのある白
自分にはどの白が似合うのか、肌をチェックしてみましょう!
肌のベースとなる色は、
・黄味を帯びたイエローベース
・青みがかったブルーベース
の2つに分かれます。
イエローベースの肌には「アイボリー」が、ブルーベースの肌には「ホワイト(純白)」が似合います。
「オフホワイト」は日本人の肌になじみやすく、どちらのタイプの肌でも相性良しです。
自分の肌に一番しっくりくる色のウェディングドレスを身にまとえば、あなたの魅力もぐんとUPするでしょう。
ドレス選びについては、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
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