ウェディングドレスをオーダーするのって実際どう?相場やメリットをご紹介
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レンタルでも30万円前後するウェディングドレス。
オーダーメイドともなると、かなり費用がかかりそうですよね。
・・・と思いきや、実はオーダーメイドのウェディングドレスは思っているほど高くないんです!
ここでは、オーダードレスのメリットや相場、オーダーするときの注意点などご紹介します!
ウェディングドレスのオーダーって?
ウェディングドレスを手配する方法には、
・レンタル
・購入
・オーダー(注文して作る)
の3つがあります。
今回は、「オーダー」について、詳しく見ていきましょう!
ウェディングドレスのオーダーには、
・フルオーダー
・セミオーダー
の2パターンあります。
フルオーダー
ウェディングドレスを一からデザイナーにデザインしてもらいます。
デザインや素材はもちろん、装飾など細かいところまで自分好みにジャストサイズで仕立ててもらうことができます。
世界で一着しかないウェディングドレスが手に入りますよ。
セミオーダー
既製ドレスの中から好みのデザインのものを選び、自分の身体のサイズに合わせて作ってもらうこと。
デザインや素材などについては、ちょっとしたアレンジならOKなことも多く、フルオーダーよりも安く手に入ります。
「オーダーレンタル」という方法も
オーダーしたドレスは購入する人がほとんどですが、結婚式後にショップにドレスを返却する「オーダーレンタル」という方法も。
購入と違うところは、ドレスが手元に残らないという点だけで、オーダーメイドよりリーズナブルに仕立ててもらえます。
「オーダーメイドのドレスを着たいけど、予算が足りない・・・」という人にはおすすめの手配方法です。
ウェディングドレスをオーダーするメリット
では、ウェディングドレスをオーダーするとどんなメリットがあるのか見てみましょう。
サイズぴったりに仕上がる
ボディラインをきれいに見せるには、身体にフィットしたドレスを着ることが重要。
オーダーすれば自分の身体に合わせてドレスを仕立てられるので、より洗練された花嫁姿に。
仮縫い(※)と補正を何度か行い、
・襟元や袖口の開き具合
・首の開き具合
・全体のシルエット
・パニエのボリューム感
といった細かな部分まで調整してくれますよ。
(※)衣服を仕立てる前に、仮に縫い合わせて、身体に合わせてみること
<先輩花嫁の声>
細身のデザインでオーダーしたのですが、「お腹が目立ったらどうしよう・・・」とちょっと不安でした。
でも最終フィッティングで試着してみたら、お腹も全然気にならず、ボディラインもきれいに見えるように仕立てられていて、さすが!と感動しました
デザイン・素材も自分で選べる
服を買おうとしたとき、
「全体的なシルエットは気に入っているけど、袖のデザインやボタンといった飾りなど一部分だけ気に入らない・・・」
と悩んだことって、ありませんか?
フルオーダーなら、自分の希望に沿ってデザインしてもらうことができ、素材や装飾も自由に選ぶことが可能。
セミオーダーでも、素材やデザインのちょっとした変更なら対応してくれますよ。
<先輩花嫁の声>
結婚式のテーマを伝えたところ、私の好みをおさえた上で、テーマにぴったりなドレスのデザインを提案してくれて良かったです
ファーストオーナーになれる
レンタルの場合、自分が着用する前に複数の人がそのドレスを着ている可能性があります。
でもウェディングドレスをオーダーすれば、「オーダーレンタル」でもファーストオーナーになれます。
<先輩花嫁の声>
誰かが着たドレスを着ることにどうしても抵抗があったので、オーダーレンタルすることに。
新品のドレスを着ることができ、さらに費用も抑えられて大満足です!
ウェディングドレスオーダーの相場は?
ウェディングドレスにこだわりたいと言っても、やはり費用は気になるところ。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、「オーダーメイドを購入した」場合の平均費用は【26.4万円】。
「既製品をレンタルした」場合の平均費用は21.8万円なので、ガンと値段が上がるわけではないようです。
オーダーメイドを購入した場合にかかった費用の詳しいデータはこちら。
5~10万円未満 | 14.3% |
---|---|
10~15万円未満 | 14.3% |
15~20万円未満 | 9.5% |
20~25万円未満 | 19.0% |
25~30万円未満 | 19.0% |
35~40万円未満 | 9.5% |
40~45万円未満 | 4.8% |
50万円以上 | 9.5% |
最近は、なんと3万円以内(!)でオーダーできるドレスショップもあるよう。
格安でドレスオーダーできるショップは、ベースとなるドレスにアレンジを加えたり、サイズを調整したりする「セミオーダー」が主流。
・トレーンを長くする
・袖をつける
・スパンコールやビジューを足す
など、アレンジ内容によっては追加料金がかかりますが、元のドレスの価格が3万円ほどと安いので、10万以内で十分収まりますよ。
「オーダーメイドのウェディングドレスは費用がかかるイメージがあった」
という人も多いかもしれませんが、オーダーの仕方によっては、レンタルより安く抑えることができるようですね。
自分が思い描くドレスを作るにはどれくらい費用がかかるのか、ショップに予算などを伝えて、相談してみてください。
ドレスをオーダーするときの注意点
最後に、ドレスをオーダーするときの注意点についてご紹介します。
手間や時間がかかる
既製品をレンタル・購入するなら、試着してドレスを決めれば、あとは当日を迎えるだけ。
でもドレスをオーダーするなら、デザインや素材選びなどやる事がいっぱい!
打ち合わせや仮縫い、試着などで何度もショップに足を運ぶ必要があります。
着たいドレスのイメージが固まっていないと、デザイン選びからつまずいてしまうことも・・・。
また、発注から完成までに6ヶ月はかかるところがほとんど。
デザイン・素材選びなどの時間も考えると、挙式10~7ヶ月前には動き始める必要がありそうです。
ウェディングドレスをオーダーするときのスケジュールについては、こちらを参考にしてみてください。
ウェディングドレスをオーダーするときの段取り・スケジュールは?
ドレス小物の手配の確認を
ウェディングドレスにはベールやグローブなどの小物を合わせるのが一般的。
ドレス小物の扱いはショップによってさまざま。
アクセサリーやベール、靴などすべての小物がドレスの金額に含まれるところもあれば、すべて別売りのところも。
小物についてはレンタルできるショップもあるので、オーダーするときにシステムの確認をすると良いですね。
会場によっては持ち込み料がかかることも
会場提携外のショップでドレスをオーダーする場合、「持ち込み料」が発生することも。
持ち込み料がかかるかどうか会場に確認し、もし発生するようであれば、会場にかけあってみましょう。
持ち込み料をサービスしてくれることもありますよ。
もしくは、ショップ側が持ち込み料を全額もしくは一部負担してくれる場合もあるので、聞いてみると良いですね。
他にも、オーダーメイドドレスを購入するなら、結婚式で着た後の置き場に困るといった悩みもあります。
購入後のウェディングドレスの扱い方については、こちらも参考にしてみてください。
購入したウェディングドレス、その後どうする?挙式後の使い道や注意点を紹介
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
ウェディングドレスのオーダーには、
・フルオーダー(オーダーメイド)
・セミオーダー
の2パターンあります。
「フルオーダー」は一からデザインしてもらい、「セミオーダー」は既製デザインの中から好みを選びます。
ウェディングドレスをオーダーするメリットは、
・サイズぴったりに仕上がる
・デザイン・素材も自分で選べる
・ファーストオーナーになれる
の3つ。
気になる費用ですが、「オーダーメイドを購入した」の平均費用は26.4万円。
最近は、なんと3万円以内でオーダーできる格安ショップもあります。
既製品のレンタル・購入より手間や時間がかかることを頭に入れておき、ドレス小物の手配や持ち込み料についてはしっかり確認しておきましょう。
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