中古のウェディングドレスって実際どう?メリットや購入方法、注意点を解説
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ウェディングドレスをレンタルしようか購入しようか迷っているあなた。
「中古」という選択肢はいかがですか?
中古のウェディングドレスは、費用を抑えることができたり、なかにはレンタルよりも状態がいいものもあったりと、メリットがたくさん!
今回は、そんな「中古ウェディングドレス」のメリットや購入方法、注意点を解説します。
そもそも中古のウェディングドレスとは
中古ウェディングドレスとは、他の人が着用したり、型が古くなったりしたウェディングドレスのこと。
・ドレスショップの型落ち品(最新のデザインが出たため古い型となったドレス)
・個人が購入して使い終わったドレス
などが中古として販売されています。
誰かが着たドレスを着ることに、抵抗がある人もいるかもしれませんが、ウェディングドレスの中古にはメリットもいっぱい!
まずはそのメリットについて、詳しく説明します。
ドレスを中古で購入するメリットは?
ウェディングドレスを中古で買うメリットは大きく分けて3つあります。
順にみていきましょう!
1 安く購入できる
ウェディングドレスにかかった費用の平均は次のとおり。
既製品を購入した | 20.8万円 |
---|---|
オーダーメイドを購入した | 26.4万円 |
既製品をレンタルした | 21.8万円 |
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
どの方法で手配しても、20~30万円ほどかかります。
でも、中古になると10万円以下で購入できることがほとんど。
一度しか着用されていない状態の良い有名ブランドのドレスが、9千円で手に入りました
なんて人も!
着用した後は、結婚式を控えている人に譲ったり、オークションサイトに出品したりして売れば、実質ドレスにかかった費用をさらに下げられますよ。
2 状態やデザインが良いものも多い
ウェディングドレスは、次々と新作が出てくるので、型落ち品でもまだまだ人気のデザインだったりします。
実際にネットなどで調べてみると、中古でも可愛くておしゃれなデザインのドレスがたくさん販売されていますよ。
また、中古と言うと、少々くたびれているイメージがあるかもしれませんが・・・
ウェディングドレスの場合は、結婚式の当日くらいしか着用されていないものもあり、状態の良いものも多いです。
特にこれまでに一人しか使っていないワンオーナーのドレスなら、より綺麗な状態で手に入るということも。
また、業者によっては、ウェディングドレス専門店でクリーニングが施され、衣裳のほつれなどの手直しもされています。
実際、先輩花嫁からは
本当に中古なの?と疑ってしまうくらい、状態がいいものばかりでした
との声も。
探してみれば、デザインも品質もしっくりくるドレスが見つかるかもしれませんよ。
3 中古扱いだけど未使用のドレスもある
運が良ければ、未使用でも中古として安く販売される「新古品」のドレスに出会えることも。
新古品のドレスとは、
・ドレスショップの在庫処分
・レンタル商品の入れ替え
・店頭に飾られていたドレス(展示品)処分
などで市場に出ているもののことです。
未使用のドレスが定価より安く買えるのは嬉しいですよね。
中古ドレスはどこで手に入る?
中古のウェディングドレスにはいろんなメリットがあることがわかりましたね。
では、そんな中古のドレスは、どこで買うことができるのでしょうか?
中古ドレス専門店や百貨店の処分セール
中古ドレス専門店や百貨店のセールは、豊富な品揃えと、実際に試着できる点がおすすめ。
特に、百貨店などで定期的に開かれるドレスの処分セールは、開店前から数十人並ぶほど人気のようです。
専門スタッフがアドバイスもしてくれるので頼もしいですね。
クリーニングしてから配送してくれるオプションもあるので、クリーニング店に持っていく時間がない人も安心です。
インターネット店舗
インターネット店舗は、実店舗より低価格で購入することが多いです。
手数料を払えば、試着ができたりサイズ交換してくれたりする店舗もあるので、安心して購入できます。
ネットに載っている写真ではわからないシミや汚れがあるかもしれないので、返品可能なところがおすすめ。
サイズ調整やお直しができるショップならより安心です。
SNSで譲ってもらう
SNSやブログを通して、先輩花嫁にウェディングドレスを譲ってもらうのも一つの方法。
さすがにタダで、というケースはなかなかありませんが、比較的安価で譲ってもらうことができますよ。
ただ、個人間の取引になるのでトラブルには注意が必要。
状態やサイズなど気になる点は事前によく確認しておくといいですよ。
オークションサイトやフリマアプリ
オークションサイトやフリマアプリでも、中古のウェディングドレスが多数出品されています。
結婚式に関するアイテムが年間1万点以上出品されていて、「結婚式専用ページ」を開設しているフリマアプリもあります。
こちらもSNSで譲ってもらうのと同様、トラブルが起きる場合もあるということを踏まえて検討しましょう。
中古ドレスを購入するときの注意点4つ
メリットたくさんの中古ウェディングドレスですが、購入するときに注意しておきたいことも。
注意したいポイントを4つ紹介します。
1 ドレスの売り切れやサイズの確認
中古として販売されているドレスの中には、サンプル品だったものや、ショーのために製作されたものもあります。
これらはほとんど一点しか作られていないので、購入しようか迷っている間に、他の人が購入してしまって手に入らなくなることも・・・。
「次見にきた時にはなくなっているかもしれない」という心づもりをしておくといいですね。
また、オーダーメイドやレンタルショップのように、サイズ展開が豊富にあるわけではありません。
気に入ったデザインがあっても、自分の体に合ったサイズがない場合もあるので、確認しておきましょう。
2 保管場所を確保しておく
こちらは中古に限らずですが、ウェディングドレスを購入したら、結婚式当日まで保管しておく必要があります。
ウェディングドレスは、普通の洋服とは違ってかなりスペースを取ります。
ウェディングドレスを保管できる場所を確保してから購入しましょう。
3 クリーニング代がかかる
業者によってはクリーニングが施されていることもありますが、そうでない場合は、クリーニング代がかかります。
料金はクリーニング業者によってさまざまですが、5千円~1万5千円ほど。
近くにウェディングドレスを扱っているクリーニング店があるかどうかも確認しておくと良いですね。
4 持ち込み料がかかる
ウェディングドレスを持ち込む場合、会場によっては「持ち込み料」が発生します。
持ち込み料は会場によって幅がありますが、おおよそ5~10万円かかります。
「せっかく安く手に入れたのに、持ち込み料で結局高くなった」
という人も。
事前に会場に持ち込み料はかかるかどうか、かかるとすればいくらか、確認しておきましょう。
ウェディングドレスの持ち込み料については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
品質がよくデザインも可愛いドレスを低価格で購入できる中古ウェディングドレスは、検討してみる価値ありですね。
中古に抵抗があるという人は、未使用品やワンオーナードレスを探してみてはいかがでしょう。
中古ドレスは専門店や百貨店の処分セール、オークションサイトなどで購入できます。
SNSを通じて先輩花嫁から譲ってもらうという方法もありますよ。
中古ドレスを購入するときは、次の4つの点に気を付けたいところ。
・ドレスの売り切れやサイズ
・保管場所の確保
・クリーニング代がかかる
・持ち込み料がかかる
探してみれば、思わぬ掘り出し物に巡り合えるかもしれませんよ。
「ウェディングドレスにかかる費用を抑えたい!」という人はこちらの記事も読んでみてくださいね。
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