インターネット通販でウェディングドレスを購入ってアリ?注意すべきポイントは?
音声で聴く!
「ビーチ前撮り用に汚れてもいいドレスが欲しい」
「ドレスをお手頃価格で手に入れたい」
「ちょっとしたパーティーのために」
など、様々な理由でウェディングドレスのインターネット購入を検討している人もいるのではないでしょうか。
ですが、品質や見映えなど、インターネットだからこそ不安になる部分もあるもの。
そこで今回は、インターネットでウェディングドレスを購入する際に押さえておきたいポイントを4つご紹介します。
インターネットでドレスを購入するのってどうなの?
インターネットショップでウェディングドレスを購入する最大のメリットは、なんといっても「価格の安さ」。
インターネットショップで販売されているウェディングドレスは、おおよそ1~10万円くらいのものばかり。
ウェディングドレス購入の平均費用は「23.6万円(※)」なので、それに比べるとかなり安く手に入れることができますね。
(※)「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
さらにセールなどが開催されていれば、ウェディングドレスが1万円以内で手に入ってしまうこともあるようです。
とは言え、日頃からインターネットで服を購入していたとしても、ウェディングドレスとなると抵抗を感じる、という人も少なくないのではないでしょうか。
参考に、実際にインターネットでウェディングドレスを購入した先輩花嫁の声をきいてみましょう。
結婚式の二次会用にウェディングドレスを購入しました。ちょっと不安でしたが、可愛くてとても満足でした。
屋外での前撮りのため、ウェディングドレスを通販で買いました。写真写りさえよければいいですし、汚れるのを気にせず思いっきり楽しめたのでよかったです
やはり安物のドレスはちゃんとしたウェディングドレスと比べて重厚感が全然違います。縫製が不自然なものも多いですし、あまりおすすめできません。
フリマサイトなら品質が良いものも結構出品されていました!サイズや状態については、出品者の方に詳しく確認した方が安心です。
前撮りやフォトウェディングのように「写真映えさえ良ければOK」という場合や、
二次会のようにドレスのクオリティをそこまで気にしなくていい場合には、インターネットで購入する人もいるみたいですね。
「フリマサイトなら品質の良いものもある」といった声もありました。
でも、やはり安価なドレスは重厚感に劣るという意見も。
インターネットショップで購入して、実物が手元に届いたときに、
「思っていたのと違う・・・」
「写真と明らかに違うデザインのドレスが届いた」
なんてことがあったら困りますよね。
ここからは、そうしたリスクを減らすために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
ポイント1 自分のサイズを知っておく
インターネットで購入するにあたって心配なのが、「サイズが合っているかどうか」ですよね。
ウェディングドレスはサテンやオーガンジーなど伸縮性の少ない生地でできていることが多いため、
「普段着のサイズでドレスを注文したけど、入らなかった」
という人も。
普段着のサイズとドレスショップが提示しているサイズとでは、差異があるケースも少なくありません。
ぴったりのウェディングドレスを購入するために、まずは自分の身体のサイズをしっかり測っておきましょう。
事前にドレスショップなどで採寸のみしてもらうのがおすすめです。
首回りや肩幅、股下など細かくサイズを測ってもらうことで、サイズを間違えて購入してしまうという失敗を防ぐことができます。
ドレスショップに行かなくても自分で採寸することも可能です。
インターネットなどで調べてみると、自分で採寸する方法が載っているので参考にしてみてください。
ポイント2 できるだけ実物を見て試着する
ウェブサイトに掲載してあるドレスの写真は、光の加減や加工などで色味が変わっていることも。
商品が届いたときに「あれ?思っていた色と実物の色が違う・・・」というケースは実際に多いよう。
生地の厚さも写真からでは伝わりにくいですよね。
また、ウェディングドレスは普段着とは仕様が違うため、可能なら試着してから購入するのがおすすめ。
試着用のドレスを宅配で貸し出してくれるショップもあるので、ぜひ利用しましょう。
実店舗があるインターネットショップなら、実店舗まで行って実物を見て試着するとGOODです。
ポイント3 返品や交換に対応してくれるショップを利用する
実物を見て、サイズが合っているかどうか試着してから購入するのがベストですが、それができないこともあります。
そのような場合は、返品や交換に対応してもらえるインターネットショップで購入すると安心です。
そして、もしも不良を見つけたときは早急に連絡をするようにしましょう。
問い合わせ先の電話番号やメールアドレスなどが記載されているかどうかチェックするのも忘れずに。
ポイント4 万が一に備えて余裕を持った準備を
試着をした上で購入したとしても、「届いたドレスに大きなシミがあった」など、トラブルが発生することがあるかもしれません。
在庫を抱えていないショップだと、すぐに代わりのドレスを用意することができず、時間がかかってしまうことも。
「使う日に間に合わない!」
なんてことになったら大変。
メールや電話などでやり取りして、交換対応が完了するまでの期間を考えると、挙式2ヶ月前までには届くように準備しましょう。
ちなみに、ウェディングドレスを探し始めた時期と決定時期を、インターネットで購入・レンタルした花嫁に尋ねたところ、
・検討開始時期は披露宴の6.4ヶ月前
・決定時期は披露宴の4.3ヶ月前
という結果に。
インターネットでの購入を考えている人は参考にしてみてくださいね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
インターネットならウェディングドレスを安く手に入れることができますが、ちょっと勇気がいりますね。
事前に自分で確認できることは確認し、万が一に備えて納品日に余裕をもつことが大切です。
費用も抑えて、後悔のないウェディングドレス選びにしてくださいね。
こちらの記事も参考になりますよ。
ウェディングドレスを購入するメリット・デメリットは?安いの?ネット販売での購入はアリ?
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