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ワンランク上の着こなしができる!新郎衣裳ワンポイント術
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「結婚式の新郎衣裳って、どれも似たり寄ったりに見えるなあ・・・ちょっと差のつく着こなしがしてみたい!」
そんな男性必見!
さりげなく個性や遊び心をプラスするアイデアから、ガラリとイメージを変える大胆なアイデアまで・・・
ワンランク上の新郎コーデを叶える「ワンポイント着こなし術」を、アイテム別にご紹介します。
【蝶ネクタイ】遊び心をプラス
メンズフォーマルにおいて、お洒落なワンポイントコーデの代名詞となりつつあるのが蝶ネクタイ。
普通のネクタイではちょっと勇気がいる色柄も、蝶ネクタイなら「遊び心」として違和感なく取り入れられます。
定番のドット柄は、水玉模様の大きなものを選ぶとインパクトがアップ。
チェックのシャツと合わせる柄×柄コーデも、大きめの水玉なら意外とハマります!
カラフルなチェック柄などの派手めの蝶ネクタイは、暗色の衣裳+白シャツのフォーマルな装いに合わせてみましょう。
全体が落ち着いている分、大胆な蝶ネクタイに注目が集まる「これぞワンポイント!」な着こなしになりますよ。
柄物はハードルが高いと感じる男性は、素材で一工夫してみては。
秋や冬の結婚式であれば、暖かみのあるベロアの蝶ネクタイがぴったり。
色味は暗くても、素材に上質さと季節感があって一味違った印象になります。
【カフリンクス、ラペルピン】個性を演出
続いてご紹介するのは、シャツの袖の穴に通して袖を留める「カフリンクス」と、ジャケットの襟につける「ラペルピン」。
袖と襟でさりげないお洒落が楽しめる、まさにワンポイントなアクセサリーで、多種多様なデザインがあります。
フォーマルなチョイスなら、黒蝶貝や黒のオニキスのカフリンクス、シルバーのチェーンつきのラペルピンなど。
遊び心を出したいなら、あなたの趣味に合わせたデザインを選んでみては?
たとえば音楽好きならギター型や音符型、写真が趣味ならカメラ型、ドライブが好きなら車型。
個性を出しにくい新郎衣裳に、あなたならではのオリジナリティが加わりますよ。
結婚式でゲストに気づいてもらえれば、会話の種にもなりそうですね。
カフリンクスの中には、ふたりの名前や記念日を刻印できるものもあります。
式当日だけでなく、結婚後もデートでスーツを着るときには記念のアイテムとして身に着けられるのでオススメです。
【靴下】足元にワンポイント
「お洒落な着こなしをしてみたいけど、蝶ネクタイとかはハードルが高いかも」
そんな人は靴下で遊んでみてはいかがでしょうか。
教会などでの一般的な挙式では、衣裳に合わせて黒か白の靴下を履いた方が良いですが・・・
カジュアルなガーデンウェディングや披露宴のお色直し(衣裳チェンジ)では、お洒落な色柄の靴下もアリ。
特に衣裳の色が黒や紺などの暗色で、全体的にフォーマルなコーディネートの場合、お洒落靴下はパッと目を引くポイントになります。
たとえば、赤や黄色などの鮮やかな「差し色」の靴下。
ボーダーや水玉などの柄物もいいですね。
花嫁のカラードレスや靴と、色を合わせるのも素敵!
男友達に新郎の付添人である「アッシャー」をお願いして、みんなでお揃いの靴下を履くというアイデアもあります。
アッシャーについて詳しく知りたい人は、こちらを読んでみてくださいね。
【ハット】かっこよくイメージチェンジ
ハットはワンランク上のお洒落アイテムとして、普段から愛用している男性もいるのではないでしょうか。
目立つので格式高い挙式の場には向きませんが、披露宴でのイメージチェンジにはぴったりです。
ハットにもいろんな種類がありますが、新郎衣裳に合うのは「シルクハット」と「中折れ帽」の2つ。
「シルクハット」は高さがありてっぺんが平らな帽子。
フォーマル度が高く、キリッとキマります。
「中折れ帽」は頭のてっぺんが凹んでいる帽子で普段使いしやすく、コーディネートをカジュアルダウンできます。
ハットの色は衣裳に合わせて黒、白、グレーなどが一般的です。
地味になりがちな黒の衣裳も、黒のハットを合わせると一気に特別感がアップします。
黒はフォーマルカラーなのでフォーマルなシルクハットをチョイスして、ステッキも持てば完璧な英国紳士の装いに。
もう少し気軽さを出したい人は、白の衣裳に白の中折れ帽を合わせましょう。
爽やかな印象になるので、春夏の結婚式、特に屋外でのパーティーにはうってつけです。
他にも、リゾートウェディングなら思い切って麦藁帽にしてみたり、ハットにネクタイやベストと同じ色のリボンを巻いたり・・・
いろんな着こなしが楽しめますよ。
【シャツ、ベスト】色・柄・素材を楽しむ
新郎のシャツと言えば白無地、ベストは黒やグレーなどのモノトーンカラーが一般的ですが・・・
ワンランク上を目指すなら、定番とは違った色柄、素材にチャレンジしてみましょう。
たとえば落ち着いたネイビーの衣裳に、ちょっと色味の違うデニムシャツを合わせてカジュアルダウン。
明るいグレーの衣裳には、ピンクのシャツがよくなじみます。
ベストはチェック柄やドット柄を選ぶと遊び心が出せますね。
サックスブルーやえんじ色など鮮やかな色合いのベストには、ネクタイやポケットチーフも同じ色で揃えて統一感を持たせましょう。
【ショートパンツ】爽やかに、軽やかに
友人ゲスト中心のカジュアルな結婚式やパーティーなら、思い切ってショートパンツを履くのもアリ。
ビーチリゾートやガーデンウェディングでは、爽やかな白のショートパンツが人気です。
上はジャケットなし、ベストのみのスタイルで蝶ネクタイをつければ、ラフでお洒落な着こなしに。
屋内のパーティー会場で、少しフォーマル感も欲しい・・・そんな人はネイビーやグレーの衣裳を選んでみましょう。
落ち着いた色味ながら黒ほど堅くもないネイビーやグレーなら、ジャケット+ショートパンツスタイルも違和感なく着こなせますよ。
まとめ
以上、新郎衣裳のワンポイント術をアイテム別にお届けしました。
蝶ネクタイは模様の大きなドット柄やチェック柄、または無地ならベロアなど素材にこだわって選べば一味違うワンポイントに。
あなたの趣味に合わせたデザインのラペルピンや、ふたりの記念日入りカフリンクスをつければ、オリジナリティが出せます。
鮮やかな差し色や柄物の靴下は、花嫁やアッシャーとお揃いで楽しむのも素敵!
ハットは衣裳に合わせて、フォーマルにしたければ黒のシルクハット、気軽さを出したければ白の中折れ帽がおすすめです。
シャツやベストはデニム素材や色つきのもの、柄物などを、ジャケットやポケットチーフに合わせて取り入れることで上級者のお洒落に。
リゾートやガーデンウェディングには爽やかな白のショートパンツ+ベスト、屋内の会場ならネイビーやグレーのショートパンツ+ジャケットスタイルはいかがでしょうか?
会場のフォーマル度やゲストの顔ぶれも考えつつ、あなたらしいお洒落を楽しんでくださいね!
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