結婚が決まったら♥結婚スタイルマガジン

結婚が決まったら「結婚スタイルマガジン」

  • LINE

新郎の衣裳選びの心構えとチェックすべきポイント

音声で聴く!

0:00

0:00

ネクタイを巻く男性

公式インスタグラムはじまりました!

結婚準備を進めている男性の中には、

「せっかくなら結婚式ではお洒落な衣裳でキメたいけれど・・・具体的には何に気をつければいいんだろう?」

と思っている人もいるのでは?

ここでは、結婚式の新郎衣裳を選ぶときの心構え&チェックポイントをご紹介。

デキる新郎コーディネートの参考にしてみてください!

INDEX

花嫁の衣裳に合わせる

花嫁をカッコよくエスコートするのが、結婚式当日の新郎の役割。

そのためには新郎の衣裳を「花嫁の衣裳に合わせて選ぶ」ことが大切です。

新婦をエスコートする新郎

花嫁がウェディングドレスを着るなら、新郎もタキシードやフロックコートなどの洋装を。

花嫁が和装をするなら、新郎も五つ紋付き羽織袴(いつつもんつきはおりはかま)などの和装にしましょう。


色やデザインの相性も意識するとベター。

たとえば、披露宴のお色直し(衣裳チェンジ)で花嫁が赤のカラードレスに着替える場合。

新郎は、ベストや胸につけるブートニアなどの小物で赤を取り入れてはいかがでしょう。

赤いベストとコサージュを取り入れたタキシードと赤いカラードレス

またデザインについては、花嫁がボリュームのあるドレスを着るなら、新郎はジャケットの丈が長く厳かな印象のフロックコートを選ぶなど。

フロックコートの着用例


ふたりの衣裳の相性は、実際に鏡の前で並んでチェックしてみるのが一番です。

なので、衣裳の試着はふたりで一緒に行きましょう。

ふたりで選ぶと話も盛り上がって、衣裳選びの楽しさが倍増しますよ!

式場掲載数日本NO.1結婚式場予約サイト 結婚スタイルマガジン

最大20万円分ご祝儀もらえる!

理想の指輪に出会える6つのコレクション

自分に合ったサイズを選ぶ

せっかく素敵な衣裳を選んでも、サイズが合っていないと微妙な感じに・・・。

衣裳店で試着をしたら、肩やウエストのフィット感、袖丈やズボン丈をチェックしましょう。

鏡を見ながら試着する男性

自分で見にくい後ろ姿は、お店のスタッフに確認してもらうとGOOD。

袖丈やズボン丈は合っていなければ、調整してもらえないかスタッフに聞いてみてください。

また、結婚式では着なれない衣裳を何時間も着ることになるので、着心地も大事。

立ったり座ったりしてみて、動きやすさを確認しましょう。

結婚式の衣裳はレンタルする人が多いですが、自分にピッタリのサイズが欲しければオーダーメイドを利用する手も。

オーダーメイドのタキシードが気になる人は、こちらを読んでみてくださいね。

究極の新郎衣裳選び!タキシードをオーダーメイドするメリットや相場とは?

ジャケットの仕立てをする男性

自分の体型によって、似合うデザインや色は違ってきます。

小柄な人は丈の短いジャケットで目線を上に集めたり、ぽっちゃりした人は黒などの締め色で細見えを狙ったり・・・。

工夫しだいで、サイズの気になる部分をカバーできますよ。

体型別の衣裳選びについてはこちらをどうぞ。

体型カバー!タイプ別新郎衣裳選びのコーディネート例

会場の雰囲気や式のテーマに合わせる

周りから浮いて見えないよう、結婚式会場の雰囲気と合わせて衣裳を選ぶのもポイントです。

花が飾られたパーティーテーブル

たとえば、上司など目上の人が多く出席する格式高いホテルでの披露宴には、フォーマル度の高い黒の衣裳を選べば間違いなし。

明るい緑に囲まれたガーデンでの結婚式には、爽やかな白の衣裳がピッタリ。

青い海と空が広がるビーチウェディングには、ネイビーやブルーの衣裳を合わせてみては?

会場の天井や壁、装花などの色との相性も考えて、会場と衣裳のトータルコーディネートを目指しましょう!

結婚式のテーマに合わせる

結婚式のテーマを決めている人は、テーマに合った衣裳を選ぶとお洒落です。

たくさんのランタンが飾られたガーデン

たとえば「ゲストへのおもてなし」がテーマのアットホームなパーティーには、優しい印象のライトグレーの衣裳。

「幸福の青」をテーマカラーにした結婚式なら、ネクタイや胸に挿すポケットチーフを青にしたり・・・

秋の結婚式なら、季節感のあるブラウンやワインレッドなどの暖色系の衣裳を着たり、いろんなアイデアがあります。

結婚式の時間は昼or夜?

新郎の着る衣裳にはいくつか種類があって、それぞれ「昼に着るもの」「夜に着るもの」という決まりがあります。

具体的には次の表の通り。

正礼装と準礼装の分類表

「正礼装」というのは一番格式が高い服装のことで、「準礼装」は正礼装に次いで格式が高い服装のことです。

結婚式はフォーマルな場なので、新郎は「正礼装」か「準礼装」を着るのが基本。


さて、「昼に着るか夜に着るか」という決まりですが、日本ではあまり厳密に守られていないようです。

一番人気のタキシードは、本来のマナー上は「夜に着るもの」ですが、日本の結婚式では昼でも一般的に着られます。

しかし、タキシード以外の洋装については、「昼か夜か」を踏まえて選べば

「きちんとマナーを知っている新郎だ」

と思ってもらえそう。

気分が良くなっている男性の様子

必ずしも守る必要はなさそうですが、結婚式の時間帯が昼か夜かというのも、衣裳選びの1つの基準として覚えておいてはいかがでしょうか。

それぞれの衣裳の種類について詳しく知りたい人は、こちらも読んでみてくださいね。

やっぱりタキシード?結婚式の新郎衣裳は「時間帯」によって種類が違う?

虫眼鏡

お色直しはあるorない?

披露宴で人気の演出である、お色直し。

お色直しと言うと「花嫁の衣裳チェンジ」というイメージが強いかもしれませんが、新郎がお色直しをすることもあります。

たとえば、花嫁が挙式でウェディングドレスを着て、披露宴では和装の色打掛(いろうちかけ)へお色直しをする場合。

この場合は、新郎も花嫁に合わせて和装の五つ紋付き羽織袴に着替えることが多いようです。

五つ紋付き羽織袴を着た男性

ウェディングドレスからカラードレスへのお色直しであれば、新郎の衣裳は変えないことも。

ただ、衣裳自体は変えなくても、ネクタイやブートニア、ベストなどの小物を花嫁に合わせて変えることはあります。

お色直しをする予定なら、花嫁の衣裳だけでなく新郎の衣裳はどうするのかも、忘れずに考えておきましょう。

結婚スタイルマガジンって日本NO.1の式場予約サイトだって知ってた?

最大20万円分ご祝儀もらえる!

まとめ

新郎の衣裳選び、最初の心構えは「花嫁の衣裳と合わせること」。

洋装か和装かはもちろん、色やデザインの相性まで、ふたりで一緒に試着しながら楽しく選べると良いですね。

試着のときは「サイズチェック」も大切。

袖やズボンの丈が合っていなければ調整してもらって、動きやすさ、着心地の良さも確かめましょう。

他には、会場の雰囲気や式のテーマに合わせたり、式の時間帯が昼か夜かを意識したりするのもポイントでしたね。

お色直しは衣裳自体を変えるのか、衣裳は変えず小物だけチェンジするのか、花嫁と合わせて考えましょう。

ご紹介したポイントを参考に、満足の行くコーディネートを叶えてくださいね!

SNSでシェア

  • LINEで送る

おすすめ記事ピックアップ

「ウェディングドレス・和装」の他の記事

「ウェディングドレス・和装」
の次に知っておきたいこと

記事を読んでいただきありがとうございます。「結婚スタイルマガジン」編集部です!

結婚スタイルマガジン

役立つ情報をもっと見る