新郎が結婚式に着るタキシードの「色」は？写真付きで着こなしも紹介！

そもそも新郎の衣裳ってどんなものがあるの？

新郎の衣裳は、実はタキシード以外にもさまざまなスタイルがあります。

もともとヨーロッパでは、時間帯に応じた礼装がありました。

モーニングとフロックコートが朝の正礼装、つまり最も格式高い服装とされています。ディレクターズスーツは朝の準礼装とされます。

夜の正礼装はテールコート、つまり燕尾服。そしてタキシードは夜の準礼装です。

こちらの記事では、新郎の衣裳についてさらに詳しく取り上げています。

やっぱりタキシード？結婚式の新郎衣裳は「時間帯」によって種類が違う？

以前はフロックコートや燕尾服も一定の人気がありましたが、現在では、ほとんどの新郎がタキシードを着用します。

タキシードの人気の秘密は、なんといってもその豊富なカラーバリエーション。

丈や素材も多様で、カラードレスとの相性もバッチリです！

さっそく、タキシードの色ごとの特徴をチェックしてきましょう。

爽やかでかっこいい！王道の【白】

結婚式と言えばやっぱりコレ！
白のタキシードです。

純白のウェディングドレスを身にまとった花嫁をエスコートするなら、ホワイトのタキシードは間違いないチョイス。

ネクタイやベストまで白で統一した「オールホワイト」コーデでバッチリキメれば、彼女も「かっこいい！」と惚れ直してくれそうです。

「うーん、でも全身白はハードルが高いなあ・・・」

そんな人は、一部に他の色を取り入れて着こなしやすくしてみましょう。

おすすめはズバリ、黒です。

ネクタイやベスト、胸に挿すポケットチーフに黒を選べば、コーデが引き締まります。

パンツを黒にするのもかっこいいですし、ジャケットの一部が黒いデザインのタキシードもお洒落です。

また、白はスッキリとした明るい色なので、ガーデンやビーチなど、屋外での写真撮影にもピッタリ。

この場合はネクタイ、ベスト、チーフを水色で揃え、写真の背景となる青空や海と色をリンクさせればとってもお洒落！

白と水色は馴染みも良く、爽やかさバツグンの新郎コーデになりますよ。

実例をチェック！
【白】の新郎タキシードスナップ

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【黒】はフォーマルな大人の魅力

黒といえば礼服の色。

タキシードの中でもフォーマル度ナンバーワンの定番色で、どんなシチュエーションで着ても「外さない」色だと言えます。

特に、格式高いホテルや歴史を感じさせるクラシカルな会場にはピッタリ。

落ち着きがあってスタイリッシュなので、年齢や体型に関わらずビシッと大人っぽくキマります。

ただ、
「黒は好きだけど、かしこまり過ぎた感じになりそうだな」
と思う人もいるかもしれませんね。

そんな人は、ジャケットとパンツ以外の部分で少し柔らかさを出しましょう。

定番は「黒の蝶ネクタイ」を取り入れたコーディネート。

海外でもタキシードのベーシックな着こなしとして浸透しているスタイルです。

シックな黒に、蝶ネクタイがほどよく遊び心をプラスしていますね。

ジャケットの下に、グレーのベストやネクタイを合わせるのもGOOD。

同系色でフォーマル感は保ちつつ、グレーの柔らかい印象もあってバランスのいいコーディネートです。

実例をチェック！
【黒】の新郎タキシードスナップ

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上品でお洒落な【ネイビー】

フォーマル感はありつつも、黒ほどかしこまり過ぎずお洒落感もあって人気を高めているのが、ネイビーのタキシード。

上品で知的な印象があり、ビジネススーツでも定番なので気軽に着こなしやすいカラーです。

ひとくちにネイビーと言っても色合いはさまざま。

落ち着いた雰囲気にしたいなら濃紺、ちょっと個性を出したければ鮮やかなブルーに近いものなど、花嫁のドレスと合わせて選びましょう。

また、青といえば海を連想させる色でもあるので、海辺のリゾートウェディングや夏の結婚式にもピッタリです。

コーディネートではネクタイ、ベスト、チーフを白や明るいグレーでまとめると、上品かつ爽やかに仕上がります。

大人っぽくフォーマルにしたいなら、全身ネイビーで統一したり、黒のネクタイやベストを取り入れたりするといいですよ。

実例をチェック！
【ネイビー】の新郎タキシードスナップ

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【ライトグレー】でナチュラルに

「タキシードって派手なイメージ。あまりキメすぎな感じは自分には合わないかな」

そんな人はライトグレーのタキシードを選んでみてはいかがでしょうか。

優しい印象のライトグレーは穏やかで飾らない人柄の男性にピッタリ。

光沢のない生地を選び、全体を同じ色味で統一するとナチュラル感が出ます。

ゲストとの距離が近いアットホームな結婚式や、ガーデンウェディングに似つかわしいスタイルです。

実例をチェック！
【ライトグレー】の新郎タキシードスナップ

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【シルバー】で華やかに

シルバーはグレーに近い色ですが、与える印象には違いがあります。

光沢のあるシルバーは、照明映えバッチリで存在感バツグン。

花嫁がボリュームのあるドレスを着る場合も、隣に並んで見劣りしない「華やかさ」が出ます。

コーディネートは同系色でまとめるのが人気。

ただ、全身まったく同じ色ではなく、中に着るベストやネクタイはジャケットやパンツとは濃さを変えると、強弱がついてかっこいいですよ。

実例をチェック！
【シルバー】の新郎タキシードスナップ

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光沢がカギ！【ベージュ、ゴールド】

ベージュやゴールドのタキシードは、光沢の有る無しで印象が変わります。

マットな生地のベージュのタキシードは白のタキシードに近い色味なので、花嫁のウェディングドレスとも相性が良いはず。

でも、白に比べるとやや温かみのある印象なので、白ドレス×白タキシードとはまた一味違ったお揃いコーデが楽しめそうです。

一方、光沢のあるシャンパンゴールドのタキシードは高級感がアップ。

華やかな色でありながら、白やシルバーに比べるとシックでチャレンジしやすいのがベージュ・ゴールド系。

結婚式という特別な日の主役にはうってつけではないでしょうか。

実例をチェック！
【ベージュ、ゴールド】の新郎タキシードスナップ

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落ち着きのある【ブラウン、ワインレッド】

最後にご紹介するのは、ブラウンとワインレッドのタキシード。

どちらも落ち着きのある暖色なので、秋や冬の結婚式に馴染みます。

ブラウンは黒とはまた違う、穏やかな雰囲気の大人っぽさが感じられますね。

特に30代や40代の男性なら、ダンディに着こなせそうです。

「赤のタキシードって派手じゃない？」という人も、ワインレッドならチャレンジしやすいのでは。

色としては暗めですが、光沢のある生地を選べば落ち着きの中にも華やかさが生まれます。

実例をチェック！
【ブラウン、ワインレッド】の新郎タキシードスナップ

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