大人かわいい!アンティークなデザインの婚約指輪・結婚指輪の魅力とは?
古風でどこか気品を感じられるアンティーク調デザインの婚約指輪や結婚指輪は、根強い人気があります。
「アンティーク調の指輪って、具体的にはどんなデザインがあるの?」
ここでは、アンティーク調の婚約・結婚指輪のデザインと、選ぶときのポイントについて詳しくご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
アンティーク調の婚約指輪や結婚指輪って?
「アンティーク調の婚約(結婚)指輪って、具体的にはどんなデザインのものを言うの・・・?」
そこで、まずはアンティーク調の婚約・結婚指輪の特徴を見ていきましょう!
リングの部位については下の図を参考にしてください。
特徴1 ミル打ち
アンティーク調のリングによく見られるデザインとして、「ミル打ち」があります。
ミル打ちとは、指輪の表面に細かい金属の粒を刻み込んだ模様のこと。
ミルはラテン語で「子孫繁栄」や「永遠」といった縁起の良い意味を持つことから、ブライダルリングに用いられるようになりました。
ミル打ちが施された婚約・結婚指輪をいくつか紹介しますね。
「クロシェ」は、腕と石座の側面に施された繊細なミル打ちが特徴的。
「サンティエ」の婚約指輪は、石座だけでなくアームの側面にまで粒の揃ったミルが施されています。
「コリーヌ」は、ダイヤモンドを留める爪と石座のミルが特徴的な婚約指輪。
一つ一つのミルの輝きとダイヤモンドの輝きのバランスが絶妙で、イエローゴールドのアームとのコントラストもおしゃれなリングです。
ミル打ちの結婚指輪のデザインについてもっと知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
ミル打ちの結婚指輪の魅力とは?男性にもおすすめのデザインをご紹介!
特徴2 槌目(つちめ)
「槌目(つちめ)」も、アンティーク調と謳っている指輪によく見られるデザイン。
槌目とは、指輪の表面に槌(ハンマーのこと)を打ちつけて付けた模様のことを指します。
下の「ブランシュ」は、薔薇の枝の質感を表現するため槌目をデザインとして取り入れた結婚指輪。
表面のテクスチャーで枝の質感の味わいを見事に表現しています。
特徴3 ゴールド素材
指輪の素材にゴールドが用いられていると、アンティークな雰囲気が醸し出されます。
「アンティークテイストの指輪=ゴールド素材」というイメージがある人も多いかもしれませんね。
下の「ブランシュ」の婚約指輪は、薔薇の梢(こずえ)をイメージしたピンクゴールド素材のクラスターリング。
「クラスターリング」とは、中央に留められた石の周りを一回り小さい石が取り巻いたデザインの指輪のこと。
クラスターリングもアンティークジュエリーによく見られるデザインです。
ゴールド素材の婚約指輪についてはこちらの記事でたっぷりご紹介しています。
婚約指輪でゴールド(金)を選ぶのってアリ?特徴と魅力を紹介!
ゴールド素材の結婚指輪についてはこちら。
イエロー、ピンク、ホワイト…ゴールド素材の結婚指輪の魅力って?後悔しない選び方
特徴4 バケットカット
指輪に用いられるダイヤモンドはラウンド(丸い形)だけでなく、四角形にカットされたものもあります。
四角形にカットされたダイヤモンドが留められたリングは、どこかクラシカルな雰囲気を醸し出しつつ、気品が感じられます。
「パレ」は、バケットカットのダイヤモンドとイエローゴールドが特徴的なリング。
サイドから見るとミル打ちが二段にあしらわれていて、細部へのこだわりが感じられます。
アンティーク調の婚約指輪や結婚指輪のデザインについてもっと見たい人は、こちらのページをどうぞ。
繊細な細工が魅力のLUCIEとは
先ほどご紹介した婚約指輪や結婚指輪はすべて、LUCIE(ルシエ)の「ローズクラシック」シリーズのリングです。
ローズクラシックは、繊細で普遍的な美しさを持つアンティークテイストのシリーズ。
オートクチュールを手がける高度な技術を持つ職人だからこそ実現できる、ディテールにこだわった完成度の高いデザインが魅力です。
例えば、アンティーク調ジュエリーによく用いられるミル打ち。
ミル打ちの質はリング全体の見た目の印象を大きく左右します。
ミル打ちの粒の並びがズレていたり、等間隔に並んでいなかったりすると、リング全体の完成度は下がってしまいます。
ルシエが手がけるジュエリーは、全方向どこから見ても美しく見えるようにミル打ちの大きさや形にまでこだわっています。
ルシエのミル打ちのクオリティの高さを感じさせるジュエリーを二つご紹介します。
「マルグリット」は、ミル打ち加工が全体に施されたジュエリー。
LUCIE:Marguerite マルグリット(マーガレット)
高度な熟練技を身につけた職人によって施されたミルは見るからに繊細で、手の込んだ印象をもたらします。
下のジュエリーは、釣鐘(つりがね)のようなぷっくりとした形の可愛らしい花を咲かす「カンパニュラ」をイメージ。
LUCIE:Campanule カンパニュル(カンパニュラ)
まるでレースのような繊細な細工をアーム部分にも施すことで、カンパニュラの愛らしい表情を演出しています。
さらに、ルシエの技術力の高さがわかるアンティーク調のジュエリーをもう一つご紹介します。
こちらは精巧な透かし細工が施されたハイジュエリー。
透かし細工もミル打ちと並んで、アンティークジュエリーによく見られる技法です。
ゴシック建築の様式美にインスパイアされた立体的な構造は、職人の精巧な技術があるからこそ実現が可能。
大聖堂の幻想的な姿と穏やかな優しさへのオマージュとして作られたジュエリーです。
ルシエの世界観をジュエリーで表現したブランドの代表作について気になる人はこちらのページをどうぞ。
アンティーク調の指輪を選ぶときのポイント
一生物の婚約指輪や、ずっとふたりが身につけることになる結婚指輪を選ぶときには、品質の良いものを選びたいものですね。
雰囲気がアンティークっぽい低価格なアクセサリーブランドもありますが、細かな作りが雑であったり、磨き残しがあったり・・・
ジュエリー品質との差は非常に大きいものです。
高度な技術を持つ職人によってつくられた質の高い指輪なら、オフィシャルなシーンでも年を重ねても安心して身につけられます。
アンティーク調の指輪でクオリティの高さを見極めやすいのが「ミル打ちの細工」。
購入の際は、一つ一つ同じ大きさの粒が均整に入っているかどうかチェックしてみてください。
また、アンティーク調の指輪はゴールドを使用したものが多いです。
ゴールドの純度が低いと変質や変色の原因になるので、ジュエリーにふさわしい品位のものを選びましょう。
「ローズクラシック」シリーズは指輪の素材にもこだわっています。
やわらかさを感じさせるピンクゴールド、クラシック感を際立たせるイエローゴールド・・・
好みに合わせて選べます。
品のあるクラシックテイストと金属(マテリアル)の色合いは、長く愛用する指輪としてふさわしいクオリティです。
まとめ
どこか気品を感じられるアンティーク調デザインの婚約・結婚指輪の特徴は次の4つ。
1 ミル打ち
2 槌目(つちめ)
3 ゴールド素材
4 バケットカット
アンティーク調の指輪に用いられるミル打ち加工は、クオリティの高さを見極めやすいポイントでもあります。
ミル打ちの粒の幅や大きさは揃っているか、均整がとれているかなどを確認しましょう。
せっかくアンティーク調の指輪を選ぶなら、長く愛せる品質のものを選びたいですね。
アンティーク調の婚約指輪や結婚指輪のデザインについてもっと見たい人は、こちらのページをどうぞ。
ローズクラシックの結婚指輪・婚約指輪
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