結婚指輪の人気・定番デザインやおすすめの形・幅、デザインの選び方までご紹介!
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結婚した証として、これから先、ずっと大切に身につけていく結婚指輪。
だからこそ、どんなデザインにしようか迷いますよね。
そこで、実際に結婚指輪を購入した人にどのようなデザインを選んだのか、アンケートを取ってみました。
シンプル、個性的、可愛いなど、イメージ別に具体的な結婚指輪のデザインもご紹介します!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
結婚指輪の形状はどれが人気?
結婚指輪はシンプルな形でありながら、「形(ライン)」「ボリューム」「石の有無」などの違いによって、印象が大きく変わります。
まずは、結婚指輪の形別にデザインを見ていきましょう。
定番のデザインは大きく、
・ストレートタイプ
・ウェーブタイプ(S字、V字、U字)
の二つに分けられます。
どの形が人気なのか、「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」を見てみましょう!
1位 ストレート
結婚指輪を購入した男女に、
「購入した結婚指輪の形(ライン)やデザインはどれに近いですか?」
と尋ねてみたところ、「ストレート」と回答した人が最も多い結果に。
アームがまっすぐの形をしたストレートは、多くのブランドで取り扱いがあり、結婚指輪らしいデザインを好む人に人気。
また、婚約指輪を含むさまざまな指輪と重ねづけがしやすいデザインです。
2位 S字
ウェーブタイプの中のS字が2位にランクイン。
ウェーブタイプは全体にゆるい曲線を描く形。
その中でもS字は左手の薬指に自然に沿ったラインとなり、柔らかな雰囲気でつけられます。
また指を細く、綺麗に見せる効果もありますよ。
3位 V字(U字)
S字に次いで選ばれたのは、V字(U字)。
サイドから中央に向かうにつれて下向きに角度がついているV字デザイン。
その指輪のラインからシャープな印象となり、視覚効果で指が長く見えることが人気。
ファッション性も高く、おしゃれな結婚指輪を求めている人にぴったりです。
U字はV字がなだらかになったラインで、優しい印象ながら指長効果も期待できます。
結婚指輪の形や選び方について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【結婚指輪の形の種類】ストレート?ウェーブ(S字・V字)?どれを選ぶ?
続いて、結婚指輪のボリューム(幅の太さ)について見ていきましょう。
幅は細め?太め?
似合う幅は手の大きさや形によって異なり、つけたときの見え方や印象も変わってきます。
華奢な印象を与える「幅細タイプ」
幅が細いタイプはほっそりとしていて、華奢な印象を与えてくれます。
手の小さい人や指の細い人、あまり指輪が主張しないほうが良い人に選ばれているよう。
また、指輪をつけている感覚がないほうが良い人にも好まれています。
存在感のある「幅太タイプ」
存在が目を引く幅が太めの結婚指輪は、マテリアルの重厚感や輝きを楽しめます。
幅がある結婚指輪は、大きな模様や彫りなどが入っているデザインも豊富に揃っています。
男性の太めの指にもフィットし、指輪を主張したい人や個性的なデザインを好む人にも人気です。
幅による結婚指輪のデザインの違いや選び方については、こちらで詳しくまとめています。
結婚指輪は幅によって印象が違う!細いタイプと太めのタイプ、どっちがおすすめ?
ダイヤありとなし、どっちが選ばれている?
ダイヤモンドの有無も、結婚指輪のデザインを選ぶときのポイントとなってきます。
調査によると、結婚指輪にダイヤモンドが入ったデザインを選んだ女性は59.8%。
なんと約6割の女性がダイヤありの結婚指輪を選んでいるんですね!
一方、男性も9.6%がダイヤありの結婚指輪を選んでいます。
ダイヤありの結婚指輪は、一粒からたくさんあしらわれた華やかなデザインまでさまざま。
具体的なデザインをいくつかご紹介しますね。
一石
リングの中央に一粒だけダイヤモンドがあしらわれたデザイン。
ワンポイントあることでシンプルなデザインでもアクセントとなり、引き締まります。
また、ダイヤの大きさや色、留め方にもさまざまなバリエーションがあります。
同じ一石タイプでもかなり印象が変わりますね。
多石
続いては、ダイヤモンドを数石あしらったデザインをご紹介します。
ゆるやかなウェーブラインに沿って留められたダイヤモンドは、手の動きに合わせてキラキラ輝きます。
存在感を発揮しながらも悪目立ちしないので、幅広いシーンに対応できますよ。
エタニティ
エタニティリングとは、リング上に同じ大きさのダイヤモンドが途切れることなく留められたデザイン。
結婚指輪としてはリングの半周にダイヤが留められた「ハーフエタニティ」が人気です。
手の内側にダイヤがないため、指あたりや引っかかりが気になりにくく、使いやすさから結婚指輪としても選ばれています。
ダイヤ入りの結婚指輪のメリット・デメリットについては、こちらで詳しく解説しています。
続いて、結婚指輪のデザインをイメージ別にご紹介します。
【イメージ別デザイン】シンプル
「毎日つけるから違和感がないように」
「一生使うものだから飽きが来ないように」
などの理由から、結婚指輪のデザインはシンプルなものを、と考える人もいるのではないでしょうか。
シンプルな結婚指輪とは具体的にどんなデザインなのか見ていきましょう。
こちらは、丸みを帯びた形状のストレートの結婚指輪。
多くの人になじみのあるデザインかもしれませんね。
「シンプル=ストレート」というイメージがある人も多いかもしれませんが、ストレートの形は、指の形が強調されます。
ウェーブラインのほうが、指や関節の太さを強調しない効果があるため、指になじんで自然に見えることも。
実際につけてみると
「しっくりきた!」
と感じる人が多いのがこの形です。
こちらの記事では、シンプルでおしゃれな結婚指輪をたっぷり紹介しています。
シンプルな結婚指輪ってどんなの?シンプルでおしゃれなデザインをご紹介!
また、シンプルな結婚指輪を選ぶときのポイントについては、こちらを参考にしてみてくださいね。
シンプルな結婚指輪が良い人必見!何に注目して決めたら良いの?
【イメージ別デザイン】個性的
・他の人と被りたくない
・シンプル過ぎるのは面白くない
という人におすすめなのが個性のあるデザインです。
例えば、こちらの「相互(そうご)」。
隣り合う面と面がうまく支えあうことで成り立ったデザイン。
角度の異なる面がもたらす光の反射と陰影により独特な印象を与えます。
下の「ハーモニー」は、15種類から選択したメッセージと日付を側面に入れることができるデザイン。
表面はプラチナで、側面から内側の素材はピンクかホワイト色のゴールドを選べるため、ふたりだけのオリジナルなデザインに仕上げることができます。
また、リングの表面にデザインが施された結婚指輪も個性が感じられます。
「八重霞(やえがすみ)」は、日本の絵画で時間や場所の移り変わりを表現する文様の「霞」が、表面にデザインされています。
下の「あいの風(あいのかぜ)」は、指輪の表面に和彫りが施されたデザイン。
和彫りの技術を施したリングは、彫り跡が美しくきらめきます。
繊細さと力強さを兼ね備えたその表情に、季節の息吹が感じられますね。
和を感じられる結婚指輪のデザインについて詳しくはこちら。
個性的な結婚指輪のデザインについてもっと見たい人はこちらの記事もどうぞ。
人と差がつく!個性的でもおしゃれでセンスの良い結婚指輪って?
【イメージ別デザイン】可愛い
続いて、可愛いデザインを求めている人におすすめの結婚指輪をご紹介します。
S字やV字を描く細身のウェーブリングは指をほっそり見せ、可愛らしい雰囲気に。
カーブに沿って留められたピンクサファイアが、より可愛らしさを醸し出します。
こちらの「唐花(からはな)」は可愛らしくも大人っぽく見せることができます。
結婚指輪といえばプラチナが主流ですが・・・
肌になじむ柔らかな色味のピンクゴールドもフェミニンなデザインによくマッチします。
下の「雪佳景(せっかけい)」は、朝陽と雪景色が作りだす美しい色の世界を、プラチナとピンクゴールドで表現しています。
また、星や花などをモチーフにしたデザインも。
「星ノ音(ほしのね)」は、星々の音色のような瞬きを大小連なるダイヤモンドで表現しています。
下の「花麗(はなうらら)」は、旋律を奏でるように美しく咲き誇る花をモチーフにデザインされた結婚指輪。
モチーフを品よく指輪デザインに取り入れています。
モチーフを結婚指輪に取り入れたデザインについては、こちらで詳しく紹介しています。
【イメージ別デザイン】アンティーク
独特の雰囲気のあるアンティーク調の結婚指輪は、おしゃれな印象を与えてくれます。
例えば、ミル打ちが施されたデザイン。
ミル打ちとは、指輪の表面に細かい地金の粒を刻み込んだ模様のこと。
アンティークジュエリーに多く見られる加工です。
また、指輪の表面の仕上げによってアンティークっぽさを出したリングも。
例えば、槌目(つちめ)。
槌目とは、指輪の表面に槌(つち)を打ちつけることで施された凸凹の模様のこと。
手作りの温かみを感じさせる槌目デザインも、アンティーク調の結婚指輪によく見られるデザインです。
アンティークなデザインの結婚指輪についてはこちら。
大人かわいい!アンティークなデザインの婚約指輪・結婚指輪の魅力とは?
結婚指輪のデザインを選ぶときのポイント
最後に、結婚指輪のデザインを選ぶときに気になりがちなポイントについてお伝えします。
やっぱり普段使いしやすいデザイン
が良いの?
できるだけ結婚指輪を外したくないと考えているなら、なるべく日常生活に支障が出ない使いやすいタイプを選ぶと良いかもしれません。
とは言え、好みのデザインでない場合、結婚指輪をつけなくなってしまう人もいるよう。
そうなってしまってはもったいないので、個性のある結婚指輪や遊び心のあるデザインなど、好みのものを選んでみてはいかがでしょう。
その場合は、つけ心地と素材は良いものを選ぶと後悔がないですよ。
個性的な結婚指輪のデザインを選ぶときのポイントや具体的なデザインについて知りたい人は、こちら。
人と差がつく!個性的でもおしゃれでセンスの良い結婚指輪って?
また、職場でも身につけられる結婚指輪はどんなデザインなのか知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
結婚指輪は職場でも外したくない!どんなデザインなら大丈夫なの?
長く身につける結婚指輪は、
将来のことを考えたデザインを選ぶべき?
「好みのデザインの結婚指輪を選んで飽きたり、似合わなくなったりしたらどうしよう・・・」
と心配な人もいるかもしれませんね。
一般的に長く身につける結婚指輪は、年を重ねたときのことを考えてデザインを選ぶべきなのでしょうか?
答えは人それぞれ。
「気に入らなくなったり、似合わなくなったりしたらそのとき考える」
と、買い替えも見据えて今好きなデザインの結婚指輪を選んでいる人もいます。
ただ、今好きなデザインと将来を見据えたデザインのどちらを選ぶにしても、デザイン完成度や品質はきちんとしたクオリティの結婚指輪を選ぶと良いですよ。
実際に結婚指輪を購入した人は、今好きなデザインと将来を考えたデザイン、どちらを選んだのかについてはこちらで詳しくお話しています。
結婚指輪は今好きなデザインor将来を考えたデザインのどっちを選ぶ?
20代と30代で結婚指輪の選び方に
違いってあるの?
結婚指輪は、自分たちだけでなく夫婦の証として周りからも見られるオフィシャルなもの。
若い内は見た目の可愛さや、価格の安いものに飛びついてしまいがちだったりするかもしれませんが・・・
30代となると、価格や流行などの目先の情報にとらわれずに、“良いモノ”を身につけたいと考える人が多いようです。
シンプルな結婚指輪を求めるなら、シンプルなものこそモノの良し悪しが際立つので、しっかり見極めたいところ。
華やかなデザインや個性のある結婚指輪も、上質で洗練されたものを選ぶと良いですね。
30代カップルの結婚指輪の選び方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
30代の大人カップルに人気の結婚指輪。選ばれる理由は品質とこだわり
まとめ
今回は結婚指輪のデザインについてご紹介しました。
結婚指輪のデザインを選ぶときに注目したいポイントは、「形(ライン)」「ボリューム」「石の有無」の3つ。
この3つは、単純に好みだけでなく、指に似合うかや綺麗に見せてくれるかにも影響してきます。
実際に指につけると意外なデザインが似合うこともあるので、ぜひお店に行って試着してみてくださいね。
どのイメージの結婚指輪を選べばいいか悩む、という人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
シンプル?個性的?可愛い?好みに合ったおしゃれな結婚指輪を選ぼう!
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