【結婚指輪の形の種類】ストレート?ウェーブ(S字・V字)?どれを選ぶ?
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結婚指輪の形(ライン)は、まっすぐなものからカーブがかっているものまでさまざま。
「ストレートかウェーブか・・・
どんな形を選べばいいのか悩む」
という人に向けて、結婚指輪の形ごとに特長や具体的なデザインをご紹介します。
結婚指輪の形を選ぶときの参考にしてみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
結婚指輪にはどんな形(ライン)があるの?
結婚指輪の形(ライン)は、大きく「ストレート」と「ウェーブ」の二つに分けられます。
さらにウェーブには「S字」「V字」「U字」の3つがあります。
それぞれの形の特徴や具体的なデザインを見ていきましょう!
ストレート
ストレートはアームがまっすぐな形のリング。
ストレートタイプの結婚指輪は、幅や厚みによって見た目の印象がかなり変わってきます。
ぜひ試着をしながら、自分の指にしっくりくる幅や厚みのものを選んでください。
また、外側の形状が角張っているか丸みを帯びているかでも見た目は異なります。
ことほぎ フラットタイプ
・・・外側が角張っている形はカジュアルですっきりした印象に
ことほぎ プレインタイプ
・・・外側が丸みを帯びているため優しく落ち着いた雰囲気に
外側の形状について詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみてください。
結婚指輪は形状で見た目と着け心地が変わる?!「甲丸」や「平打ち」を解説
ストレートの結婚指輪はどんなタイプの指と相性が良いのかについては、次の章でお伝えしますね。
ウェーブ(S字、V字、U字)
ウェーブタイプはアームが直線ではなく曲線を描いている形。
S字は左手の薬指に自然に沿ったラインとなり、やわらかな雰囲気でつけられます。
手元を優しい雰囲気に見せたいなら、ウェーブラインがおすすめです。
V字は、その名のとおりアルファベットのVの形をしています。
その指輪のラインからすっきりとした印象を与えてくれ、視覚効果で指を長く見せることができますよ。
V字といってもその角度はさまざま。
ゆるやかなV字のデザインもありそれぞれで印象が異なるので、好みに合わせて選ぶことができます。
V字に比べると曲線がなだらかになっているのがU字ラインです。
V字やU字ラインの結婚指輪の魅力について詳しく知りたい人はこちら。
どの形を選ぶかは、それぞれの好みや結婚指輪をどうつけたいかによって変わります。
次の章からは好みや重視するポイント別に、おすすめの結婚指輪の形をご紹介していきます。
手や指の形と相性が良い指輪を選ぶなら
「結婚指輪は自分の手や指の形と相性が良いものを選びたい」
「指を綺麗に見せてくれる結婚指輪がほしい」
という人もいるでしょう。
似合っているかどうかは、手や指の形と指輪のデザインやボリューム感で決まります。
手や指の特徴に合わせてバランスの取れたリングを選ぶと、手元を美しく見せてくれますよ。
それでは、指のタイプ別に似合う結婚指輪のデザインを見ていきましょう!
自分の指のタイプがわからない・・・
という人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
似合う結婚指輪・婚約指輪を選ぶために知っておこう!あなたの指のタイプは?
小さい手や細い指に似合うのは?
小さい手や細い指には比較的どんな形状の指輪も似合いますが、中でもボリュームを抑えたデザインが華奢な手や指に映えます。
「シンプルすぎるデザインだと、つけたときに手元が寂しく見える・・・」
そんな人は、ちょっとしたアクセントのあるデザインを選ぶとGOOD。
例えば、
・ワンポイントでダイヤが入っている
・さりげない彫り模様が施されている
などのデザインがおすすめです。
大きい手や指に似合うのは?
大きい(しっかりした)手や指は、ボリュームのある指輪でも綺麗につけこなせます。
反対に、リングの幅が細すぎると、指のボリュームとのギャップが生まれてしっくりこないことも。
特にストレートタイプの結婚指輪を選ぶなら、ある程度厚みや幅のあるデザインがおすすめです。
ウェーブラインでボリュームに変化があるデザインなら、視線を分散できて指を細く見せることができますよ。
関節が目立つ人と相性が良いのは?
関節が目立つタイプの指には、全周にわたってデザインが入っている幅のある指輪がおすすめ。
関節が太い人のお悩みとしてよくあるのが、根元で指輪がクルクル回ってしまうこと。
関節の太さに合わせて指輪のサイズを選ぶと、根元部分では指と指輪の間に隙間ができてしまい、指輪が回ってしまうんですね。
「指輪の向きがズレていると気になりそう」
「向きをいちいちなおすのはちょっと面倒・・・」
そんな人は、全周にわたってデザインがある結婚指輪を選ぶと、指輪が回っても気になりにくいですよ。
また、指と指輪の間に隙間ができることによって指輪が傾くことも。
でも、ウェーブラインなら指輪が傾いても違和感なく身につけることができますよ。
根元がふっくらしている人に似合うのは?
指先が細く根元がふっくらしているタイプは、立体感のある指輪が指をすっきりと綺麗に見せてくれます。
細すぎる指輪だと、指の根元のお肉がムチッとなりやすいので、避けたほうが良いでしょう。
ウェーブなど変化のあるデザインは全体に動きが出るので、指の太さが気にならなくなりますよ。
婚約指輪と重ねづけをしたいなら
婚約指輪との重ねづけを考えているなら、選んだ婚約指輪のデザインと相性の良いラインの結婚指輪を選ぶとGOOD。
例えば、婚約指輪がストレートなら結婚指輪もストレートを。
同じ形状なので、ぴったりと重なります。
また、ストレートの婚約指輪にV字の結婚指輪を合わせるのもアリ。
上:婚約指輪 睡蓮(すいれん)下:結婚指輪 睡蓮(すいれん)
婚約指輪の中央のダイヤモンドを留める「石座(いしざ)」と呼ばれる部分が、結婚指輪のV字におさまるので、形が違っても綺麗に重ねづけできます。
婚約指輪がS字やV字なら、結婚指輪のラインもS字やV字に揃えると相性の良い重ねづけになりますよ。
上:婚約指輪 唐花(からはな)下:結婚指輪 唐花(からはな)
・・・S字同士の重ねづけ
上:婚約指輪 初桜(ういざくら)下:結婚指輪 初桜(ういざくら)
・・・V字同士の重ねづけ
婚約指輪と結婚指輪の重ねづけ例についてもっと見たい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪をつけこなしたい!定番から個性派まで重ねづけのポイントを紹介!
まとめ
今回は結婚指輪の形(ライン)について、具体的なデザインや選び方の視点についてご紹介しました。
「自分の手や指と相性が良い指輪を選びたい」
「指を綺麗に見せたい」
という人は、手や指の特徴に合わせてバランスの取れたリングを選ぶと、手元を美しく見せることができます。
婚約指輪との重ねづけを考えている人は、婚約指輪の形と相性の良いラインの結婚指輪を選ぶと良いですよ。
似合うリングを選ぶためには、実際に試着してみることも大切。
似合うリングのポイントを念頭に入れつつ、試着して、あなたの魅力を引き出してくれる結婚指輪を見つけてくださいね。
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