イエロー、ピンク、ホワイト…ゴールド素材の結婚指輪の魅力って?後悔しない選び方
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ゴールド素材の中には金色のイエローゴールドの他にも、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど、いろいろ種類があります。
「ゴールドの結婚指輪が気になるけど、定番はプラチナなのかな?ゴールドってどうなんだろう?」
そんなあなたに、ゴールド素材の結婚指輪の魅力や、後悔しないための選び方をご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
ゴールド素材には種類がある
結婚指輪に使われるゴールド(金)には別の金属が混ぜてあることが一般的。
混ぜる金属の種類や量によって、同じゴールド素材でも色味が変わります。
代表的なのは次の3種類です。
イエローゴールド
ゴールドと言われてまず思い浮かぶ、いわゆる金色です。
華やかな色味で、ゴールド系のアクセサリーや腕時計とも相性が良いですよ。
ピンクゴールド
銅を多めに混ぜた、ピンクがかった色味のゴールド。
優しくかわいらしい印象で、女性に人気が高いです。
ホワイトゴールド
パラジウム等の金属を混ぜて、銀白色にしたゴールドです。
ホワイトゴールドには、メッキ(コーティング)加工されているものと、されていないものがあります。
プラチナに似た色なのでプラチナの代わりに選ぶ人もいますが、メッキ加工されていない場合は、プラチナより少し明るさを抑えた色味で、渋さが感じられます。
ちなみに、イエローゴールドやピンクゴールドの結婚指輪であれば、メッキ加工はされていないことが一般的です。
選んだ人の割合
結婚指輪にゴールド素材を選んだ人は、何%いるのでしょうか?
アンケート結果がこちら。
イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドを足し合わせると、男性の計13.5%、女性の計19.2%に選ばれています。
男女別に見ると、男性にはホワイトゴールドが人気で、特に30代男性の場合10.1%がホワイトゴールド。
女性にはかわいらしさのあるピンクゴールドが人気で、20代女性の場合10.0%がピンクゴールドという風に、年齢による好みも出ています。
「そうは言ってもやっぱりプラチナを選んでる人が多いんだなあ・・・ゴールドってどうなんだろう?」
と思った人もいるかもしれませんが、ゴールド素材ならではの魅力もいろいろあるんですよ。
ゴールド素材の特徴や魅力って?
ゴールド(金)は昔から装飾品やジュエリーの素材として、世界中で親しまれてきた貴金属。
加工性に優れ、長い年月を経ても錆びにくく、輝きを保ちます。
他の金属を混ぜることで強度の調節もできて丈夫なので、一生ものの結婚指輪にはふさわしい素材です。
そんなゴールド素材の一番の魅力は、先ほどお伝えした通り色にバリエーションがあること。
自分の好みや手に合う色味を選べば、満足度も高いはず。
ピンクゴールドの指輪を試着したら肌になじんで、手もきれいに見えたので即決しました!
なんて声もあがっています。
また、次のような意見もありました。
結婚指輪はイエローゴールドにしましたが、プラチナと比べて選ぶ人が少ないから、個性が出る。おしゃれだねって言ってもらえます
ことほぎ…装飾の少ないシンプルな指輪も、イエローゴールドやピンクゴールドにすると華やかに
イエローゴールドやピンクゴールドはカジュアルさがあるから、普段着にも合う!
リューズ…少しアクセントの効いたデザインとも相性の良いピンクゴールドやイエローゴールド。ファッションに合わせて楽しめます
年を重ねてもアンティーク感が出てきて素敵だと思い、ピンクゴールドにしました
クロシェ…優しい色味のピンクゴールドは、アンティーク調のデザインによくマッチします
自分の肌の色や好みのファッションなどに合わせて選べば、普段使いしやすいですよ。
プラチナだけでなくゴールドも候補に入れれば、デザインの幅が広がるので、自分に合う指輪が見つけられそうですね!
下記の記事では、ピンクゴールドとイエローゴールド、それぞれの結婚指輪をたくさん紹介しています。
ゴールドって派手じゃないかな?と心配な人向けのデザインもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
ピンクゴールドの結婚指輪でおすすめのデザインは?メリットや注意点も紹介
イエローゴールド(金)の結婚指輪、おすすめデザインやメリットを紹介!
後悔しない選び方
魅力がたくさんあるゴールド素材ですが、ゴールドなら何でも良いというわけではありません。
「一生使う結婚指輪だから後悔はしたくない・・・」
そんな人のために、選び方のポイントをお届けします。
18金を選ぼう!
18金(または18K)とは、75%の金にその他の金属25%を混ぜ合わせた合金。
純金の場合は24金、純度が下がって金58.5%になると14金、という風に表記します。
純金は強度が低く、かといって純度が下がりすぎると変色や変質のおそれが増します。
18金なら強度の高さと変色のしにくさを兼ね備えていて、結婚指輪としても一般的な素材なので安心ですよ。
使いやすいのは「品のある色味」
ひとくちにゴールド素材といっても、ブランドによって色味はさまざまです。
主張の強い、キツイ色味のものは、身につけるアクセサリーや肌の色によっては合わせるのが難しいことも。
結婚指輪として選ぶなら、落ち着いた品のある色味の方が、比較的どんな肌にもなじみやすく、永くつけられるかもしれません。
コーティングはない方が安心
ゴールドの中には素材そのものの色ではなく、上からコーティングして色をつけているものもあります。
特にホワイトゴールドはロジウムという金属でコーティングされていることが多く、使っているうちに剥げて中の色が見えてくることも。
それを考えると、コーティングはない方が良さそうですよね。
ブランドNIWAKAでは、ホワイトゴールドの代わりにプラチナゴールドを採用。
18金にプラチナを配合することでコーティングせずに銀白色を実現した素材なので、安心ですよ。
アフターサービスも確認しよう
たとえばピンクゴールドは銅が配合されていて硬いため、購入後のサイズ直しができないブランドもあったりします。
変色した際の対応もあわせて、アフターサービスとして何ができるのか、できないのかを必ず確認しておきましょう。
また、
購入したお店がなくなってしまい、別のお店でサイズ直しを頼もうとしたら、金属の配合の比率がわからないのでできないと断られた
というケースもあるので、将来もずっとケアしてもらえる信頼できるブランドで選ぶのがおすすめ。
信頼できるブランドのポイントについては、下記のページ内の「5 お店はどうやって選ぶといいの?」を参考にしてくださいね。
お手入れの方法
18金は純度の低い金に比べて変色しにくいですが、それでもまったく変色しないわけではありません。
長くきれいに保つためには日頃のお手入れも大切。
使った後は軽く水で洗ってから、メガネ拭きなどの柔らかい布で、汗や化粧品、ワックスなどの汚れを落としましょう。
他には、ぬるま湯に中性洗剤を垂らして指輪をつけ、柔らかいブラシで磨いた後、洗剤を洗い流して拭き取るという方法も。
指輪を購入したお店で、超音波洗浄機による洗浄をお願いしてもOKです。
すでに変色してしまった場合は自分で直すのは難しいと思うので、お店へ持ち込みましょう。
きちんとしたブランドなら、研磨や特殊な洗浄機できれいにしてくれるはずですよ。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
丈夫で輝きも長持ちするゴールド(金)は、一生ものの結婚指輪にふさわしい素材。
色にバリエーションがあって、肌の色やファッションに合わせて選べるので個性も出せます。
後悔しない選び方としては、18金でコーティングなし、品の良い色味のものにすると良さそうです。
ゴールドを使った指輪には、プラチナとゴールドなど複数のマテリアルを組み合わせたコンビ素材もあります。
イエローゴールドやピンクゴールドとプラチナのコンビ素材なら、華やかさと落ち着きを兼ね備えていて、つけやすいとの声も。
コンビ素材の魅力やデザイン例はこちらでご紹介しているので、気になる人は読んでみてくださいね。
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