似合う結婚指輪・婚約指輪を選ぶために知っておこう!あなたの指のタイプは?
「せっかく婚約指輪や結婚指輪をつけるなら、自分の指に似合うものを選びたい」
という人もいるのではないでしょうか。
自分の指に似合う指輪探しの第一歩は、自分の指や手のタイプを知ること。
ここでは自分の指のタイプの調べ方について、詳しくご説明します。
指のタイプ別に似合う結婚指輪のデザインをまとめた記事はこちらからどうぞ。
指輪が似合わない?!指が綺麗に見える結婚指輪の選び方とおすすめデザイン
手は大きいほう?小さいほう?
似合う婚約指輪や結婚指輪を探すときにポイントとなるのが、
・手の大きさ
・指の長さ
・指の太さ
・形状(関節・水かき)
・肌の色
など。
まずは、手の大きさから見ていきましょう。
「手大きい(小さい)ね~」
なんてやり取りをしたこと、一度はあるのではないでしょうか。
実際のところ手の大きさの平均値ってどのくらいなのでしょう?
「人体寸法データベース」というものによると、手の大きさの平均は、
・男性 183.4mm
・女性 169.3mm
というデータがあります。(※)
ちなみに、ここで言う「手の大きさ」とは、手をのばした状態での、手首のしわから中指の先端までの直線距離を指します。
自分の手首のしわから指先までの長さを測り、平均値と比べてみて、自分の手が大きいか小さいか判断してみてくださいね。
(※)河内まき子、2012:AIST日本人の手の寸法データ。
以下、データ出典は同じ。
指は長いか短いか
続いては指の長さ。
指が長いか短いかは一般的に、手のひらの長さと比べて判断することが多いよう。
手のひらより指が長いなら「指長タイプ」
手のひらより指が短いなら「指短タイプ」
となります。
ちなみに薬指の長さの平均がどれくらいなのかと言うと・・・
統計で男性は74.5mm、女性は69.2mmが平均というデータがあります。
手の大きさや指の長さは、身長など他の要素で見方は変わったりするので、あくまで一つの目安として捉えてみてくださいね。
指の太さはどう?
一般的に指輪の幅は、
・女性なら2~2.5mm
・男性なら2.5~3.0mm
が選ばれていますが、指の太さによって馴染む幅は異なります。
指が細い人は、幅が細めの指輪のほうがバランスが取れて馴染んで見えます。
反対に、太めの指はある程度幅のある指輪のほうがしっくり来やすいです。
では、指の太さの平均はどれくらいなのでしょうか?
結婚指輪のサイズは、
男性が13~16号ほど
女性が8~11号ほど
の人が多いです。
自分の指が細めなのか太めなのか判断するときの、一つの目安にしてみると良いかもしれません。
ただ、指の太さも、手の大きさや指の長さによって見え方は大きく変わるので、あくまでも参考程度に捉えてくださいね。
結婚指輪のサイズの選び方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
関節や水かきの形状はどうなっている?
指の形も指輪をつけたときの見え方に影響します。
指の形には、
・関節がしっかりしているタイプ
・指先が細い(指の付け根が太い)タイプ
・指がまっすぐ伸びているタイプ
があります。
関節がしっかりしているタイプは、指輪のサイズを関節の太さに合わせるため、つけたときにつけ根でくるくる回ってしまうことがあります。
その場合は、全周にデザインが入ったものを選ぶと指輪が回っても気になりませんよ。
一方、指の付け根が太く指先が細いタイプは、大き目サイズを選ぶと、指輪が指から抜けやすくなるので注意が必要です。
また、指の間に水かきがある場合。
このタイプは、指と指の間に薄皮が張っているように見えるため、指輪が奥までしっかり入らなかったりします。
また、指が短く見える点が気になる人も。
そんなお悩みに応えてくれるのが、S字ウェーブの指輪。
曲線を描く形状が指の付け根にやわらかくなじみ、自然な印象となります。
自分の手にはどんなデザインの結婚指輪が似合うのか知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。
指輪が似合わない?!指が綺麗に見える結婚指輪の選び方とおすすめデザイン
肌の色はイエローベース?ブルーベース?
自分の肌の色に合う色味の指輪を選ぶことも、指なじみを良くするポイントの一つ。
人の肌の色は「イエローベース」と「ブルーベース」に分けられます。
頬の赤みがサーモンピンク系ならイエローベース、頬の赤みがローズピンク系ならブルーベースとされています。
「そう言われても、自分がどっちなのかよく分からないなぁ・・・」
という人のために、自分でできる簡単な診断方法をご紹介します。
自然光の元で手のひらから手首あたりの血管の色を見てみましょう。
このとき、血管の色が緑っぽく見えるならイエローベース、青っぽく見えるならブルーベースとなります。
イエローベースの人は、黄色みのあるゴールド系、ブルーベースの人は、青みのあるシルバー系が合うと言われています。
結婚指輪の素材を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
まとめ
自分の指はどんなタイプなのか掴めましたか?
自分の指のタイプを知っておくと、似合う指輪を選ぶときの判断材料になります。
婚約指輪や結婚指輪を買いにお店に行ったときに「指が細く長く見えるデザインが良い」など、販売員さんに要望を伝えやすくもなりますね。
ただ、あくまでもタイプは傾向で、実際には指の形は十人十色。
似合う・似合わないにとらわれ過ぎず、好みのデザインを選んでくださいね。
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