和婚にもおすすめ!和風デザインの結婚指輪の選び方とは?
近年、和風デザインの結婚指輪の人気にともない、和風テイストの小さなブランドが多く生まれてきました。
そこで今回は、「和ブランド」の先駆者であるNIWAKA(ニワカ)の和風デザインの結婚指輪をご紹介。
現在ある和風テイストのブランドの多くが、NIWAKAのデザインや打ち出し方、コンセプトのつくり方に影響を受けているとも言えます。
他の和風ブランドが気になる人にとっても、選ぶポイントは参考になるのではないでしょうか。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
ニワカの和風デザインの結婚指輪の魅力とは
日本の文化であり、日本そのものを表す言葉でもある「和」。
NIWAKA(ニワカ)では、しっかり和を感じるデザインだけでなく、普段の服装にも合うような和風の指輪をたくさん取り揃えています。
たとえば、
・桜や清流、雪景色といった四季の風情をデザインに組み込んだもの
・古くから縁起が良いとされている文様(吉祥文様)をモチーフにしたデザイン
・侘び寂びなどを素材感で表したデザイン
など。
デザインごとに意味やメッセージが込められているので、ふたりの思い出と指輪のエピソードを重ねてデザインを選ぶのもすてきです。
また、日本の伝統的な技法を取り入れて作られている結婚指輪もあります。
高度な技法を受け継いだ職人が、匠の技を駆使して作り上げた指輪は、本物志向のふたりにぴったりです。
それでは、好み別におすすめの和風の結婚指輪のデザインをご紹介します。
1 ザ・和風が良い
まずは、しっかり和を感じられる結婚指輪がほしい人にぴったりのデザインを3つご紹介します。
和彫りの結婚指輪
まずご紹介するのは、躍動感ある彫り跡と輝きが特徴の和彫りの結婚指輪。
「和彫り」とは、鏨(たがね)を槌(つち)で叩き手前に引き彫っていく技法で、日本の伝統的な技術の一つ。
NIWAKAでは、いにしえより日本人が育んだ花鳥風月の美意識を四季折々の彫模様で表現しています。
技術のある職人が彫るデザインはまさに「作品」であり、年を重ねても自信を持って身につけることができます。
指輪に「和彫り」を施している様子についてはこちらの動画をどうぞ。
NIWAKAの和彫りの指輪について詳しく知りたい人はこちらのページも見てみてください。
花匠の彫 | 俄 NIWAKA Ring Collection Book
和をモチーフにしたデザイン
四季の情景をデザインに組み込んだものや、吉祥文様をモチーフにしたデザインの結婚指輪もおすすめ。
こちらの結婚指輪は、日本の絵画で、時間や場所の移り変わりを表現する文様の「霞(かすみ)」をモチーフにしています。
その時、その場所で巡りあったふたりの奇跡をリングに込めています。
表面に特殊加工を施したデザイン
リングの表面に特殊加工を施し、侘び寂びなどを素材感で表した和風の結婚指輪もあります。
こちらは、楽焼(らくやき)の創始者である「長次郎(ちょうじろう)」の器の表面をイメージした結婚指輪。
じっくりと作られるおおらかな形が特徴で、穏やかな時間を過ごせるように願いを込めています。
ザ・和風の結婚指輪を選ぶときのポイント
和を意識しすぎて、あまりにもまとまりなく個性を主張したデザインのものは避けたほうが無難です。
仕事の服装に合うか、好みが変わってもつけ続けることができるかなどもふまえて選ぶといいでしょう。
また、和をしっかりと表現していても、気品や美しさがない指輪はなんだか残念な感じですよね・・・。
指輪としてのデザインの完成度が高いかどうかもしっかり見ておきましょう。
結局のところは、ブランド全体のクオリティで判断をすれば良い、となるのかと思います。
2 程よく和のテイストがほしい
結婚指輪は基本的にずっと身につけるものなので、他に身につけるものとの相性も重要です。
和風以外のテイストのアクセサリーと合わせることを考えて、
「ほんのりと和のテイストが入ったデザインがほしい」
という人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、「京杢目(きょうもくめ)」シリーズの結婚指輪。
日本の伝統技法である、マテリアルの重なりで木目模様を表現する杢目金(もくめがね)技術。
その技術を基に、現在の技術によってさらに完成度を高め、木目模様の美しさを最大限に引き出したのが「京杢目」のリングです。
和の技法をもとに作られた指輪もデザインが洗練されていると、婚約指輪やダイヤモンドをあしらった指輪との相性もバッチリ。
京杢目について詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
京杢目 | 俄 NIWAKA Ring Collection Book
程よく和風の結婚指輪がほしいなら、日本らしい有機的なデザインの指輪もおすすめ。
こちらは、古典文様であり、永遠の美しさや生命力、無限の発展性を表す想像上の花「唐花」をデザインした結婚指輪。
日本ならではの有機的なフォルムは飽きがくることもなく、装いや年齢を問わずつけられますよ。
3 さりげなく和の雰囲気があれば良い
「自分たちだけが分かる程度に、和の雰囲気が感じられるデザインが良い」
そんな人は、名前が和風だったり、素材の使い方が和風だったりする結婚指輪を選んでみてはいかがでしょう。
NIWAKAの指輪は、ただ名前が和風というわけではなく、日本人ならではの細やかな心情がしっかりデザインに表現されています。
日本の吉祥文様や美しい情景を表現したNIWAKAの結婚指輪をいくつかご紹介します。
由良(ゆら)・・・祝意を表すのに用いる吉祥文様のひとつで、立ち昇る雲気を表現した「立涌紋(たてわくもん)」をデザインしたリング
雪佳景(せっかけい)・・・朝陽に染まる雪、雪原に輝く光といった時間を経て変化する情景を表現しています
結(ゆい)・・・ふたりの固い絆を「結び」という形で表現。メレダイヤや凹凸(おうとつ)という形で、しっかりと結ばれた結び目を表現し、「ふたりの想いがほどけぬように」と願いが込められています
単衣(ひとえ)・・・単衣という裏のない広袖の着物の上に、衣を重ねていくと晴れやかな十二単となります。ふたりの想いを重ねていく様を着物に見立て、襟もとをデザインした結婚指輪です
コンセプトや情景はデザインに美しく表現され、ひとつのリングを作り上げています。
和風の結婚指輪を選ぶときの注意点
特殊な技術によって模様が彫られていたり、表面に特殊加工が施されていたり・・・
和風デザインの指輪には、特殊な技術が使われているものが多かったりします。
そのため、アフターサービスは購入店やブランドでのみ対応となる場合がほとんど。
結婚指輪を長く使いたいと考えるなら、定期的なメンテナンスは必須。
何十年先でもメンテナンスをしてもらえるように、信頼のおけるブランドで購入すると良いでしょう。
まとめ
今回は「和ブランド」の先駆者であるNIWAKA(ニワカ)の和風の結婚指輪をまとめてご紹介しました。
古典文様や日本の情景をモチーフにしたデザインや日本の伝統技術を用いた指輪、質感が和風の指輪など・・・
和を感じさせる指輪にはさまざまなデザインがあります。
結婚指輪にどこまで和のテイストを取り込むかはふたりの好み次第。
ぜひ和風デザインの結婚指輪を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
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