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入籍しないとどうなる?メリット・デメリットを紹介!

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最近では、
「籍を入れる必要性が感じられない」

などの理由から、入籍せずに事実上の結婚生活を送るカップルも増えているよう。

入籍しない場合、入籍して結婚生活を送るのと比べてどんな違いがあるのでしょう?

メリット・デメリットをご紹介します。

INDEX
入籍しないと「事実婚」という扱いになる
入籍しないメリットとは
入籍しないデメリットは?
入籍する・しないはふたりの自由

入籍しないと「事実婚」という扱いになる

もし、カップルが入籍せずに、事実上の結婚生活を送るのであれば、「事実婚」という扱いになります。

テレビやネットで「内縁の夫(妻)が・・・」

といったニュースを見たことがある人もいるかもしれませんが、この「内縁」と「事実婚」はほぼ同じ意味です。

ただ、実際に「事実婚」を選ぶカップルはやはりまだ少数派のよう。

「結婚を決めたら入籍する」という考えが、一般的であるのが現状です。


「『事実婚』って『同棲』とは何が違うの?」

「事実婚」は、
・「夫婦である」とお互い認識している
・共同生活を送っている
・社会的に夫婦と認められている

この3つの条件が揃ってはじめて認められるものと言われます。

「夫婦である」とふたりや周囲が認識しているかどうかが、同棲カップルと大きく違うところですね。

では、「入籍せずに、事実婚を選ぶ」という場合、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
続けて見ていきましょう。

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入籍しないメリットとは

みなさんも最初に思い浮かんだかもしれませんが、入籍しない最大のメリットは、「姓を変えなくてもいい」こと。

そもそも、どうして婚姻したら、どちらかが姓を変えないといけないのでしょうか。

それは民法第750条によって、「結婚したふたりは、男性または女性の氏を称する」と定められているため。

でも、今までずっと使ってきた愛着のある名前、周りから呼ばれ慣れている名前を、変えたくないという人もいるのではないでしょうか。

特に、結婚後も同じ職場で働きたいと考えている場合。

旧姓である程度キャリアを積んでいるのであれば、そのままの姓を使いたいですよね。

また、姓が変わったときには、仕事の関係者に新姓をお知らせする必要が。

販売や営業など、対外的な仕事が多い職に就いていて、関係者が多い人にとっては、ちょっと煩わしいかもしれません。

こういったことを考えると、「姓を変えたくないので入籍しない」という選択をする人がいるのも、うなずけますね。

また、入籍をしなければ、姓の変更に伴って必要となる、ちょっとややこしそうな手続きもしなくて済みます。

例えばこんな手続き。

・運転免許証など、各種免許の変更
・パスポートの変更
・銀行、証券会社などの金融機関、キャッシュカードなどの名義変更
・マイナンバーもしくは通知カードの変更
・クレジットカードの変更
・保険の契約者、被保険者の姓の変更、受取人の変更
・携帯電話の名義変更
・保有資格の変更

たくさんありますね・・・。
これだけある手続きが省けるのは、たしかにメリットと言えます。


また、法律や制度にとらわれることなく、ふたりらしい夫婦のカタチを築きたい人にとっては、「事実婚」を選ぶことそのものがメリットなのかもしれません。

入籍しないデメリットは?

では、入籍しない「事実婚」では、どんなデメリットがあるのでしょうか?

まず、事実婚では税金の「配偶者控除」や「扶養控除」が認められません。

配偶者控除、扶養控除というのは、一言でいうと「税金の軽減」です。

配偶者や扶養の対象者について、法律で定める一定の条件を満たしている場合に受けられるもの。

入籍していない場合、これらの控除は認められないので、税金の負担で損をしてしまうことがあります。


2つ目のデメリットは、「代理手続き」ができないケースがあること。

たとえば、ふたりのどちらかに入院や手術が必要になった場合。

入籍していれば親族として入院や手術の同意書にサインできますが、事実婚のパートナーは基本的にできません。

また、代理手続きができる場合でも、委任状や夫婦関係を証明するものが必要だったりするため、手間がかかることが多いよう。


3つ目は、夫婦間で遺産の相続や生命保険の受け取りができないこと。

事実婚の場合、結婚相手に遺産などの相続権はありません。

財産を残したいなら、「遺言書」を作成する必要がありますが、遺言により相続できたとしても、「相続税」がかかります。

さらに民間の会社の生命保険では、原則的に事実婚の結婚相手を受取人に指定することはできません。


最後に、事実婚で妊娠・出産を迎えたとき、さまざまな手続きが必要となります。

たとえば、「認知」の手続き。

入籍をしていないカップルの間に子どもが生まれた場合、子どもは自動的に母親の戸籍に入ります。

この場合、父親との親子関係は法的に認められないので、子どもには父親からの扶養や相続を受ける権利がありません。

父と子の親子関係を法的に認めてもらうには、父親が「認知」の手続きとして、「認知届」を出す必要があります。

入籍しないデメリットについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

入籍しなかったら何か問題ってあるの?入籍しないデメリットとは

入籍する・しないはふたりの自由

現状、日本では事実婚はあまり浸透していません。とはいえ、様々なことが多様化している世の中。

夫婦のカタチも今後ますます多様化し、事実婚を選ぶカップルも増えていくかもしれません。

大切なのは「ふたりらしく幸せに生きることができる結婚スタイル」を選ぶこと。

入籍するかしないかは、ふたりの自由です。

たとえば、「入籍すると姓が変わる」というのは、入籍のデメリットの1つですが・・・

最近では、入籍しても職場では旧姓を使い続けている人もいますよね。

入籍しない理由が、「結婚しても同じ姓を名乗りたい」の1つだけなのであれば、入籍することを検討してみてもいいかもしれません。

また、子どもが欲しいと考えているなら、認知などのことを考えて、入籍することを選ぶカップルのほうが多いようです。

他にも、入籍するか・しないかを選ぶ基準はいろいろありましたね。

自分たちがどんな家族になりたいのか話し合った上で、ふたりに合った結婚スタイルを選びましょう。

まとめ

入籍せずに、事実上の結婚生活を送ることを「事実婚」といいます。

「同棲」との違いは、「入籍していなくても夫婦」とお互い認識していること。

入籍しないメリットは、

・姓を変える必要がない
・健康保険や厚生年金などの氏名変更、パスポートなどの名義変更手続きをしなくて済む

など。

また、入籍しないデメリットは

・税金の「配偶者控除」や「扶養控除」を受けられない
・代理手続きができないケースがある。できても手間がかかる
・夫婦間で相続権がない
・原則、生命保険の受取人に指定できない
・子どもが生まれると父親は「認知」が必要

などがあります。

ご紹介したメリット・デメリットを参考にふたりで話し合い、「ふたりらしく幸せに生きられる結婚スタイル」を選んでくださいね。

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