「結婚記念日」はいつにする?入籍した日or挙式した日?先輩カップルに聞いてみた!
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ふたりが結婚したことをお祝いする「結婚記念日」。
結婚したての頃を思い出しながら、ふたりの時間をゆったりと楽しみたいですよね。
「入籍した日と挙式した日、どちらを結婚記念日にしたらいいんだろう?」
「どちらでもない他の日でもいいの?」
そんなギモンに答えます!
先輩カップルがどのような日を結婚記念日にしたのか、その理由もあわせてご紹介。
結婚記念日のすごし方や、日取りの決め方についても解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
先輩カップルは結婚記念日をいつにした?
結婚記念日をいつにするのかについては、特にルールなどはなく、自由に決めることができます。
多くの先輩カップルは、結婚記念日を「入籍日(婚姻届を提出した日)」か「挙式日(挙式・披露宴をした日)」のどちらかにしているよう。
先輩カップル1000組に、いつを結婚記念日にしているのかを聞いてみたところ、次のような結果になりました。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より
「入籍日」と答えた人が74.1%、「挙式日」と答えた人が8.6%でした。
入籍した日を結婚記念日とする人が多数派のようです。
入籍日と挙式日の両方を結婚記念日としている人も7.7%いました。
また、入籍日と挙式日が同じ日という人は8.7%。
結婚式の開始前、または終わった後に婚姻届を提出すれば、入籍日と挙式日を同日にすることができるんですよ。
これなら、どちらを結婚記念日にするかで悩まなくて済みますね。
少数派ですが、入籍日でも挙式日でもない日を結婚記念日にした人も。
例えば、ふたりが付き合い始めた日やどちらかの誕生日など。中には、「特に何でもない日にした」という驚きの回答も!
入籍日・挙式日に加えて、さらに特別な日が増えるのはいいかもしれませんね。
では、まずは入籍日を結婚記念日に選んだ人の意見を見ていきましょう!
「入籍日」を結婚記念日にした理由
入籍日を結婚記念日としている先輩カップルに、その理由を聞いてみました。
※「結婚スタイルマガジンSNSアンケート」 より
「婚姻届を提出=結婚だと思うから」と答えた人が約8割で、圧倒的多数でした。
「好きな日を選びたかったから」と答えた人も1割ほど。そもそも結婚式を挙げていないから入籍日しか選択肢がなかったという答えもありました。
多かった回答について、掘り下げていきましょう。
①「婚姻届を提出=結婚」だと思うから
入籍日とは、役所に婚姻届を提出し、ふたりが戸籍上夫婦になった日。
「公的に」夫婦として認められた日なので、結婚記念日にふさわしい、という意見ですね。
また、こんな声もありました。
婚姻届を提出して名字が変わったことで、「人生の大きな節目」だと実感できたので、その日を結婚記念日にしました
②ふたりの好きな日を選びたかったから
挙式の日を決めるときって、
「ゲストの都合を考えると、やっぱり休日の方が良いかな・・・?」
「結婚式場で希望の日程が空いていなかった!」
なんてこともあって、なかなか自分たちの都合だけでは選べませんよね。
一方、入籍日は婚姻届を提出するだけなのでふたりの好きな日を選びやすいというメリットが!
お付き合いをはじめた日を結婚記念日にしたかったので、その日に入籍しました
なんて回答も。
「この日を結婚記念日にしたい!」というこだわりがある人には、挙式日よりも入籍日の方が人気なんですね。
では続いて、挙式日を結婚記念日に選んだ人の意見を見てみましょう。
「挙式日」を結婚記念日にした理由
挙式日を結婚記念日にした理由には、大きく分けてこちらの2つがありました。
・「結婚式を挙げる=結婚」だと思うから
・入籍日より挙式日のほうが印象的だったから
それぞれについて見ていきましょう。
① 「結婚式を挙げる=結婚」だと思うから
結婚式をして周りの人からの反応があって初めて結婚した実感が出てきたので、その日が結婚記念日。
という考え方です。
結婚式で家族や友達みんなにお祝いしてもらって、「本当に結婚したんだなあ」と実感できました
式を挙げてようやく、正式に周りから夫婦だと認められた気がしました
などの声もありました。
これはこれで、たしかに納得感がありますね。
②入籍日より挙式日のほうが印象的だったから
結婚式は人生の一大イベント。
挙式での厳かなセレモニーに、披露宴での感動の演出、そしてたくさんの人からの祝福・・・
などなど、記憶に残りやすい要素がたくさんあります。
対して入籍は、役所で婚姻届を提出すれば終わりなので、印象には残りにくいかもしれません。
結婚式を挙げた日は毎年忘れないのですが、入籍日は印象が薄くうっかりすると忘れそうに。家族や友達も挙式日の方を覚えていてくれているようです
結婚式の日はみんなで写真を撮ったり、おめでとうと言ってもらったり、多くの人との思い出があります。入籍日よりも感動が大きかったので、挙式日を結婚記念日にしました
印象に残っているほうを記念日にするというのも、ひとつの考え方ですね。
以上、入籍日・挙式日、それぞれの「結婚記念日に選んだ理由」をお届けしました。
「うーん、どっちにしようかな・・・一生の記念日だし、なかなか片方に決められない」
という人もいるかもしれませんね。
そんな人は、入籍日と挙式日の両方を結婚記念日にしてしまうのもアリ!
入籍日・挙式日どちらもお祝いする人も
「入籍日と挙式日はどちらも大切な日。どちらかで悩むくらいなら・・・いっそ両方とも記念日にすればいい!」
ということで、結婚記念日を2つにした人も少数派ですがいましたね。
せっかく結婚記念日が2つあるなら、それぞれの日で、お祝いする方法を変えてみてもいいかもしれません。
たとえば、入籍日はお互いにプレゼントを贈り合い、挙式日は結婚式を挙げた式場のレストランで食事をするなど。
お祝い事は、年に何回あっても良いもの。
ふたりでどのようにお祝いするか考えるのも、楽しそうですね!
結婚記念日は何をしてすごす?
結婚記念日は、お互いに感謝や愛情を伝えあういい機会。
せっかくなら、結婚当初を思い返しながらお祝いをしましょう。
結婚式の写真やDVDを見たり、レストランで食事をしたり、旅行に行ったり・・・ゆったり過ごせるといいですね。
また、こんなお祝いの仕方も素敵ですよ。
結婚記念日の名前にちなんだお祝いをする
結婚記念日には、1周年、2周年、3周年・・・と周年ごとにそれぞれ名前が付けられているのを知っていますか?
たとえば、結婚25年目の「銀婚式」や50年目の「金婚式」などは聞いたことがあるかもしれませんね。
実はこのほかの年にも呼び方があるんです。
【結婚記念日の呼び方】
1年目・・・紙婚式
2年目・・・藁婚式、綿婚式
3年目・・・革婚式、皮婚式
4年目・・・花婚式
5年目・・・木婚式
6年目・・・鉄婚式
7年目・・・銅婚式
8年目・・・青銅婚式
9年目・・・陶器婚式
10年目・・・錫(すず)婚式、アルミ婚式
11年目・・・鋼鉄婚式
12年目・・・絹婚式
13年目・・・レース婚式
14年目・・・象牙婚式
15年目・・・水晶婚式
20年目・・・磁器婚式
25年目・・・銀婚式
30年目・・・真珠婚式
35年目・・・珊瑚婚式
40年目・・・ルビー婚式
45年目・・・サファイア婚式
50年目・・・金婚式
55年目・・・エメラルド婚式
60年目・・・ダイヤモンド婚式
結婚記念日の発祥の地とされるイギリスでは、記念日の名前にちなんだプレゼントを贈りあう風習があるのだとか。
それにならって、1年目の「紙婚式」で結婚するまでの思い出をまとめたアルバムを贈ったり、4年目の「花婚式」に相手の好きな花の花束を贈ったり・・・
特別なプレゼントでふたりの絆を確かめ合えると素敵です!
結婚記念日にジュエリーのプレゼントを贈る
結婚記念日のお祝いに、夫婦で記念のジュエリーを贈りあうのもおすすめです。
せっかくなら、長く身に着けられる一生モノのジュエリーを贈るという選択肢も。
NIWAKAのパールジュエリー「白澄花(しろすみか)」は、高品質なパールを厳選して使用しているので、結婚記念日の贈り物にもぴったりです。
白く澄んだ上品な輝きが一生ものにふさわしいパールジュエリー「白澄花(しろすみか)」
NIWAKAの結婚指輪をミニサイズにした記念日ジュエリー「小輪(こりん)」は、ペンダントやブレスレットとして身に着けることができます。
結婚記念日のすごし方についてもっと知りたい人はこちらの記事も参考になりますよ。
結婚記念日って何するの?みんなの過ごし方を大調査!年数毎の呼び方もご紹介します
以上、「入籍日と挙式日のどちらを結婚記念日にする?」という話から、結婚記念日の過ごし方まで一気にご説明しました。
まだ入籍日や挙式日が決まっていない人の中には、日取りの決め方が気になるという人もいるかもしれませんね。
最後に、日取り決めのヒントをご紹介します。
【コラム】入籍・挙式の日取り決めのヒント
入籍日や挙式日などの記念日としてよく選ばれるのは、
・誕生日
・思い出の日
・国民の祝日
・クリスマスなどイベントの日
・「いい夫婦の日(11月22日)」といった語呂合わせの日
・縁起が良いとされる日
などです。
誕生日やふたりの思い出の日を記念日にすれば、結婚後にお祝いをするときも一緒にお祝いできますね!
職業にもよりますが、国民の祝日を記念日にすれば、毎年いっしょにお祝いしやすくなるというメリットも。
バレンタインデーやクリスマス、七夕などイベントの日もロマンチックで素敵。
クリスマスに入籍をしたのですが、結婚一年目にディナーでお祝いしようとしたらどこのお店も予約がいっぱいで・・・これはちょっと予想外でした
なんて声もあったので、クリスマスのようなイベントの日を記念日にして、お祝いのディナーを楽しみたいと思っている場合は、早めにお店の予約をしておいた方がよさそうです。
記念日を忘れてしまわないように、覚えやすい語呂合わせの日にしました
普通の日だとうっかり忘れてしまうかも・・・という人は、11月22日(いい夫婦の日)など語呂合わせの日にするのもいいですね。
この記事では語呂合わせの日をたくさん紹介しているので、気になる人は読んでみてください。
【語呂合わせの日一覧】結婚記念日として覚えやすいオススメの日取りをご紹介
そのほか、「大安」などの縁起のいい日を記念日にする方法もあります。
最近では気にしない人もいるようですが、特に親世代には縁起を気にする人も多いもの。
簡単に確認しておきましょう。
縁起の良い日、悪いとされている日って?
カレンダーの日付のそばに書かれている「大安」や「仏滅」の文字。
これは、中国の占いを由来とする「六曜(ろくよう・りくよう)」というもので、日の吉凶を表しています。「お日柄」とも呼ばれますね。
「大安」や「友引」、「先勝」は、縁起が良い日とされており、反対に、「赤口(しゃっこう)」や「仏滅」などは縁起が良くない日といわれています。
縁起を気にする場合は、こうしたお日柄の日は避けた方がいいかもしれませんね。
ちなみに「六曜」は別に、縁起の良いとされる「天赦日(てんしゃにち)」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」といった日もあります。
「自分達は気にしてなかったけど、彼の親が気にする人だった」といったこともあるので、事前にお互いの両親に確認しておくとよいですよ。
「お日柄」についてはこちらで詳しくまとめています。
赤口とは?大安、仏滅など六曜の意味を紹介!入籍・結婚式をしていいのかも解説
日取り決めのヒントをざっくりご紹介しました。
一年に一度、毎年訪れる結婚記念日。せっかくなら素敵な日になるよう、ふたりでいつにするか良く話し合ってくださいね。
入籍日・挙式日の決め方について詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。
入籍日の決め方アイデア5選! 2024年~2025年の縁起のいい日や覚えやすい日もご紹介
【結婚式の日取り】どう決める?季節、お日柄、記念日…決め方のポイントを解説!
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
※「結婚スタイルマガジンSNSアンケート」
調査時期:2023年2月
回答人数:655人
まとめ
どの日を結婚記念日とするか、明確な決まりはありませんが・・・
多くの人は、入籍日と挙式日、どちらかを選んでいるようです。
選んだ理由としては、
入籍日は
「婚姻届を提出=結婚だと思うから」
「好きな日を選びやすいから」
挙式日は
「結婚式を挙げる=結婚だと思うから」
「入籍日よりも挙式日の方が印象的だったから」
などがありました。
そして、いざ結婚記念日が決まれば、その年数に合わせて呼び方を変えるイギリスの風習にならってお祝いをしたり、ジュエリーのプレゼントを贈りあったり・・・
いずれにせよ、将来のふたりにとって結婚記念日が、「夫婦の絆をより深める日」となれば素敵ですね。
「婚姻届の提出がまだ」という人は、こちらの記事も読んでみてください。
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