彼と喧嘩したくないプレ花嫁のための上手な結婚式準備の進め方
音声で聴く!
結婚式の準備は、二人にとって初めての共同作業ともいえます。
しかし、なかには結婚式にかける意気込みの違いや、細かな意見の違いから喧嘩になってしまって大変だったというカップルも。
彼と仲良く結婚式準備を進めるためにはどうしたらいいのか、気になりませんか?
5つのコツをご紹介します。
結婚式のテーマは二人で決めよう
webや雑誌で一目ぼれした結婚式場。
「予約が埋まる前に!」とすぐ申しこんだら、無事おさえることができて嬉しさでいっぱい!
しかし、結婚式近くになって彼がポツリ。
「あの式場、なんかイメージと違うんだよね…」
「ええ~?」
結婚式のイメージが違うことに直前まで気づかず、喧嘩の原因となった先輩カップルも。
こんな事態にならないために、
まずは、二人で『結婚式のテーマ』を話し合うことから始めましょう。
結婚式のテーマ、といっても難しく考えなくて大丈夫。
たとえば、二人の共通の趣味や好きな色、季節、食べ物、などなど。
どんどんイメージが膨らんできませんか?
ほかには、「出席してくれるゲストに感謝を伝えたい」といった想いもテーマになります。
いくつかテーマの候補を出したら、何をいちばん大切にしたいのか、二人で話しあって、それに沿った式場・演出選びをしましょう。
「式場早くおさえたい!」という気持ちもわかりますが、後になってから「思っていたのと違う」となるのは避けたいところ。
まずは結婚式のテーマを決めて、二人で同じ方向を向いてスタートすることが大切です。
価値観の違いを認め、ゆずる所はゆずる
いくら愛し合って結婚する二人とはいえ、価値観が一から十までまったく同じということはないはず。
結婚式準備では価値観や感覚の違いで、「ここはこうしたい!」「いや、そこはこうでしょ!」という風に喧嘩になってしまうこともあるようです。
そんなときは、彼の価値観を否定するのではなく、まずは理解してみようという姿勢が大切。
「どうして、そこにこだわるのかな?」と理由を考えれば、彼が大切にしたい想いもわかってくるはずです。
たとえわからなくても、ゆずれる所はゆずって、「二人の共同作業」として上手く進めていきましょう。
たとえば、
「演出はあなたの好きな△△をして、そのぶん料理には私のこだわりを入れさせてね」
といったように、
「自分が絶対こだわりたいポイント」と「彼にゆずれるポイント」を具体的に伝えれば、彼も受け入れやすくなると思いますよ。
彼の役割を決め、期日までにやってもらう
「私に比べると、彼はあんまり結婚式の準備に積極的じゃない気がするなあ…」
と、少し不満を感じていた先輩花嫁もいるようです。
積極的じゃない彼に効果的なのが、仕事として彼の役割を明確に決め、期日までにやってもらうこと。
たとえば、
「招待状の発送手続きをしたいんだけど、お願いしても大丈夫かなぁ?
来週末までにやってくれると次の準備がスムーズに行くんだよね。
手伝ってくれるととっても助かる」
というように。
こうすると、彼の方では「よし!自分がやらないと」と責任感を持ってくれるはず。
「役割」や「仕事」としてお願いをされると、「頼られてる!」と感じてやる気を出してくれる男性は多いものです。
みごと彼が期日までに役割を果たしてくれたあかつきには、
「ありがとう!」
とお礼を言いましょう。
褒められると喜ぶ彼ならば、
「さっすが私の旦那さま!これからも頼りにしてるよ!」
と褒めまくってしまいましょう。
ここまでくれば彼もノリノリ。
お互い楽しく結婚準備を進めていけそうだと思いませんか?
相談する時は、選択肢を作ってあげる
彼に協力してもらいたいときの相談のコツ。
それは「具体的な選択肢を用意しておくこと」です。
たとえば、「披露宴の料理なにがいいかな?」と漠然と相談すると、彼の方で考えないといけませんよね。
「うーん…なんでもいいよ」と言われてしまったら話はそこでおしまいです。
男性は普段から料理のことをあまり考えていない場合が多いので、悪気はないのですが、答えられないんです。
そこで、いくつか候補を準備して
「和食とフレンチだったらどっちがいいかな?」
と選択肢を出してみます。
選択肢を出すことで彼も、シチュエーションをイメージしやすくなって、
「そうだなぁ、年配の人がけっこう多いから、和食がいいかな」
と考えるきっかけを見つけてくれます。
そうなれば、
「あの人は和食ニガテだし、和洋折衷のコースがあればそっちの方がいいな」
と、彼の方から新しい選択肢を出してくれることも。
二人が自然に意見を出し合うようになってくれば、結婚式の準備もドンドンはかどります!
やる気のない彼には、「活躍の場」を!
「結婚式ねー。好きなようにしていいよ」
なーんて、やる気のなさそうな彼。
もう、何なのその態度は!と怒る前に、「彼はどんな気持ちなんだろう?」と考えてみましょう。
もしかしたら彼は、
『結婚式は基本的に新婦が主役のもの。
自分は脇役だから、彼女の好きなように決めて、大満足してくれれば、それでOKだよ。』
という風に、考えてくれているのかもしれません。
もし、彼にも一緒に結婚式について考えてもらいたいのであれば、
彼が「活躍できる場所」を作ってみてはいかがでしょうか?
たとえば、
「引出物を選ぶセンスにあまり自信がなくって・・・。
○○君、オシャレな小物が好きでしょ?そのセンスで引き出物選ぶのを手伝ってくれないかなぁ?
みんなに喜んでもらいたいんだよね。」
なんて感じで、彼が得意そうなジャンルをお願いすれば、「ここは僕に任せろ!」と彼もはりきってくれるに違いありません。
まとめ
「喧嘩せずに結婚式準備を上手く進めるコツ」を5つご紹介しました。
喧嘩の原因は、二人の心のすれ違いにあることが多いようですね。
大切なのは、まず彼が結婚式に対してどう思っているのか、どうしたいのかを確かめること。
やりたいことが大きく違う時には、
「自分がどうしてもこだわりたいところ」と
「彼にゆずってもいいところ」
を分けてしまうと上手くいくかもしれません。
結婚準備を一緒にやって欲しい時には、彼が手伝いやすい環境を作ってあげましょう。
「そもそも結婚式の準備は共同作業のはずなのに
『手伝う』とは何よ!?」
と目くじらを立てず、ここは一歩引いて、
二人で楽しみながら結婚準備を進められるように、主導権を持って彼を巻き込んでいきましょう。
「結婚準備」の他の記事
「結婚準備」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事1600本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」