彼のお母さんと仲良しに!先回り結婚準備術
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これから結婚準備を始める女性の中には、
「彼のお母様と仲良くなっておきたい!」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、彼のお母さんに気に入ってもらい、仲良くなるためのコツをご紹介。
服装などの基本マナーから、会話でのコツ、お家に伺ったときのお手伝いまで・・・
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基本的なマナーを守る
人柄より先に「見て分かる」基本的なマナーは、お母さんにとってあなたと仲良くなる以前の最初のチェックポイントです。
何に気をつければいいのか、ポイントごとに分けて見ていきましょう!
ポイント1 きちんと挨拶をしよう
「こんにちは」「はじめまして」「ごちそうさまでした」
などの挨拶は基本中の基本。
特に「ありがとうございます」は大切ですね。
どんな小さなことでもお礼を忘れないようにすれば、自然と好印象を持ってもらえるはず!
ポイント2 服装はどうする?
上品な印象のワンピースなどにナチュラルメイクで柔らかさを添えれば、間違いないでしょう。
避けたいのは派手すぎる色柄の服やネイル、髪型など。
高級ブランドのバッグにアクセサリージャラジャラ・・・なんていうのも、お金遣いの荒さを心配されてしまうかも。
お母さんの前ではやめておくのが無難です。
ポイント3 手土産を持って行こう
お家にお邪魔するときは手土産を忘れずに。
手土産を選ぶときは、彼にお母さんの好みを聞いてみましょう。
好みが分からないようであれば、テレビで話題のスイーツなんていかがでしょうか?
ご両親が他のご家族とも一緒に暮らしているなら、「人数分が個別包装された菓子折り」がオススメ。
個別包装されていれば切り分ける手間もいらず、お母さんも「この子、できる・・・!」と思ってくれるかもしれません。
控えめに、彼を立てよう
先輩花嫁の中には、お母さんへ自分をアピールしたいあまりに喋りすぎて、自慢話のようになってしまったという人も。
もし何か「これはぜひアピールしておきたい」ということがあるなら、彼からお母さんへさりげなく話してもらうのが効果的。
自分が話すときは「控えめに」を心がけ、自分よりも彼を立てる方へ意識を向けましょう。
たとえばお母さんから、「将来はどこで暮らすつもりなの?」など、結婚にまつわる大切な質問をされたとき。
その場に彼がいるなら、返事は彼に任せましょう。
彼がいない場合も、自分の考えだけで答えてしまうのではなく、「太郎さん(彼)と相談しているところで・・・」という風に。
このような受け答えをすれば、「彼の意思を尊重している」「協調性がある」と思ってもらえて、信頼につながりそうです。
仲良しのコツは「聞き上手」!
お母さんと仲を深めるために大切なのは、やっぱり会話。
「この人と話していると楽しいな」と思ってもらうための会話のコツは、「聞き上手」になることです!
お母さんのお話を聞いているときは、
「そうなんですか!」
「勉強になります」
「わぁ、素敵ですね!」
などなど、笑顔で相槌を打ちましょう。
沈黙ができたら質問をして、自然に話を繋げられると良いですね。
そのためには彼からお母さんについての情報を教えてもらっておくのがオススメです。
趣味やグルメ、好きな芸能人や最近ハマっているドラマなど、盛り上がりそうな話の種を仕入れておきましょう。
「太郎さん(彼)から聞いたんですけれど、お母様は甘いものがお好きなんですよね?」
こんな風に聞けば、あなたがお母さんと距離を縮めたがっていることも十分に伝わるはずですよ。
会話で気をつけたいこと
「聞き上手」とは逆に、お母さんとの会話では「これは避けるべき」ということもあるんです。
ひとつは「否定をしない」ということ。
たとえば、彼の家庭での習慣や、地元の風習などで、あなたにはびっくりするようなことがあったとき・・・
それをあなたの「常識」で否定してしまうのは良くありません。
価値観の違いを感じても、まずは「そうなんですね」と受け入れる姿勢を示すのが仲良しへの道。
また、お母さんが彼について
「うちの子はちょっと面倒くさがりなところがあるでしょう?言わないと片付けもしないし・・・」
なんて否定的な話をしても、あなたがそれに乗ってしまうのは禁物。
お母さんは謙遜で言っているかもしれないので、「そんなことありませんよ」とやんわり受け流して、上手にフォローしましょう。
もうひとつ気をつけたいのが、「彼との仲良しアピールをしすぎない」こと。
もちろん二人の仲が良ければお母さんは安心してくれると思いますが、行き過ぎたのろけ話は良く思われないかもしれません。
また、普段彼のことをあだ名や呼び捨てにしていても、お母さんの前では節度を守って「太郎さん」など「さん」づけで呼んでくださいね。
家でのお手伝いはどうする?
彼のお家へ伺って食事をいただいた時などは、
「何かお手伝いさせてください」
と申し出るのが礼儀というもの。
お母さんが
「大丈夫だから、座ってて」
などと言ってくださった場合は、
「すみません。ありがとうございます」としっかりお礼を言って、お言葉に甘えましょう。
このとき、「やっぱり手伝わせてください!」と食い下がるのはやめた方が良いかも。
台所はパーソナルスペースなので入られたくない、という人もいるでしょう。
もし、手伝わせてもらえることになった場合は、お母さんの指示を仰ぐようにしましょう。
たとえば洗った食器の置き場所など、小さなことでも家事にこだわりのある人には気になるもの。
自分で判断してやってしまって二度手間をかけさせると良くないので、細かく質問をしながら進めてくださいね。
いちばん大事なのは・・・
いろいろなポイントを紹介しましたが、結局のところ母親が息子の結婚相手に一番求めているのは
「息子を大切に想ってくれている」
ということ。
あなたが思う彼の良いところを褒めて、彼への気持ちの強さをお母さんにもわかってもらいましょう。
「私が落ち込んでいると親身になって励ましてくれる太郎さんの優しさに、いつも助けられています」
「素敵なご家庭で育ったんだろうな、と以前から思っていましたが、お母様やお父様とお話しているとそれがよく分かります」
こんな風に彼を育ててくださったご両親への気持ちも伝えれば、さらに喜んでもらえそうです。
また、食事の場では彼に食べ物をよそったり、彼の服の襟元が乱れていたら整えてあげたり・・・
言葉だけでなく態度でも彼への心配りを示せば、お母さんも
「この人なら息子を大切にしてくれる」
と感じ、仲良くしていきたいと思ってくれるのではないでしょうか。
まとめ
彼のお母さんに気に入ってもらうための第一歩は、挨拶や服装、手土産などのマナーを押さえること。
会話では笑顔で相槌を打つ「聞き上手」を心がけ、楽しくお話してもらうのが仲良しへの近道です!
いちばん大事なのは「彼を大切に想っていることが伝わること」でしたね。
言葉や態度で真摯な気持ちを示せば、お母さんもきっとあなたに歩み寄ってくれるはず。
これからもずっとお付き合いをしていくお母様ですから、焦らずゆっくりと仲良くなっていってくださいね。
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