おしゃれな【和装前撮り】特集!衣裳からおすすめの髪型・ネイル・小物・ポーズまで一挙紹介
結婚式より前に、婚礼衣裳を着て写真撮影をする「前撮り」。
その中でも今回は、「和装前撮り」に注目!
選べる衣裳や髪型、和装にピッタリの小物や必要な準備など、和装前撮りに関する情報が満載です。
費用を抑えるコツや、おすすめのポーズも合わせてご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
前撮りには2種類ある
「前撮り」の種類は、大きく分けて2種類あります。
ひとつずつ見ていきましょう。
スタジオ撮影
@kinguu07
屋内のスタジオで撮影する前撮りのことです。
スタジオには色々な撮影セットが準備されているので、自分好みのシーンを選ぶことができます。
屋内なので天候にも左右されず、決めた日に安心して撮影に臨めるのがメリット!
プロの撮影機材が揃っているので、美しい仕上がりになるのも嬉しいですね。
ロケーション撮影
@chengofbb
Photo@yamayama_asami
「ロケーション撮影」とは、スタジオ以外の屋外に出向いて撮影する前撮りのこと。
例えばどこかの公園や夜景のきれいなスポットなどはもちろん、二人の思い出の場所や、新婚旅行先での撮影だって可能なんです!
開放的な屋外での撮影なら、自然とリラックスした表情になれそう。
和装前撮りでは、日本庭園や神社、紅葉スポットなど「和」の雰囲気を感じられるスポットでの撮影が人気です。
ただ、日取りが近くなってきたら、マメに天候のチェックをするのがおすすめ。
お天気が悪そうで延期したい場合は、新しい日取りを押さえる必要があるからです。
前撮りは結婚式より前に行うものですが、具体的にはいつ頃行うものなのでしょうか?
次は、前撮りの時期や季節について見ていきましょう。
前撮りはいつ行う?
前撮りは早めがおすすめ!
前撮りで撮った写真を、結婚式の日に披露したいという人も多いはず。
例えばウェルカムスペースや控室に前撮りのアルバムを設置したり、ウェルカムボードやムービーに使用したり・・・
@_18.girl
せっかく撮った前撮り写真ですから、ぜひゲストにも見てもらいたいですよね。
でも前撮りは、撮影してすぐ納品というわけにはいきません。
写真の選別やレタッチ(画像を補正すること)など、納品までに必要な作業が色々あるからです。
撮影から納品まで1ヶ月くらいかかることもあるので、結婚式の2~3ヶ月前くらいに撮影しておくと安心。
納品までの必要期間を、前もって確認しておくと安心ですね。
ロケーション撮影に人気の季節は?
ロケーション撮影の醍醐味といえば、季節感あふれる写真が撮れること!
中でも春と秋は、前撮りに人気のシーズンです。
@sumomomonouch
春は桜、秋は紅葉シーンでの撮影ができますよね。
どちらも和装にピッタリのロケーションです。
でも雪が降る地域では冬の雪景色や、夏の新緑だってとっても素敵!
@k_0414_
雪の中番傘をさして・・・
夏の公園で木漏れ日を浴びながら・・・
考えるだけで素敵な構図が浮かびそうですよね。
人気シーズンは予約が埋まりやすいので、なおさら早めの行動がおすすめですよ!
では次に、前撮りの気になる費用についてお話しします。
前撮りの費用を抑えるポイントは?
和装前撮りの費用は、お店やプランによっても変わりますが、10万円以上かかることが多いよう。
衣裳をグレードアップしたり、写真のカット数を増やしたりなどオプションを取り入れると、さらに費用は上がります。
ちなみにロケーション撮影は、場所によっては撮影スタッフの交通費を支払う必要があることも。
そのため、スタジオ撮影よりもロケーション撮影のほうが、費用が上がることが多いようです。
そんな和装前撮りの費用を少しでも抑える方法は、こちら!
プラン内容を前もって確認する
「あ!安いプランがある!」と思って即決してしまうのはちょっと待って!
プラン料金は安くても、含まれている内容の確認が大切なんです。
例えばアルバムが別料金だったり、選べる衣裳の種類がすごく少なかったり・・・
結局後からオプションをたくさん追加する羽目になり、「ほかの店よりも高くなった!」というパターンだってあるんです。
プランに何が含まれているのかきちんと確認し、自分たちに必要な内容が盛り込まれているかをチェックしてから申し込みましょう。
平日割りがあるお店を選ぶ
前撮りの予約は、やはり土日祝日が混み合うもの。
だから平日限定で、お得なプランや割引サービスを行っているお店も多いんです!
もし二人が平日に予定を空けられる場合は、平日プランのあるお店を選ぶといいですね。
平日ならロケーション撮影でも人が少なく、撮影しやすいというメリットもありますよ!
前撮りの相場についてもっと知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【結婚式の前撮り・後撮り】費用相場はどのくらい?プラン選びのポイントを解説!
結婚スタイルマガジンから予約する
「せっかく前撮りをするのなら、衣装や小物は妥協したくない・・・でも予算オーバーになっちゃった!」
そんな時は、予約方法を見直してみましょう。
実は、同じスタジオでもどこから予約するかでお得度が変わることもあるんです!
おすすめは「結婚スタイルマガジン」から予約をすること。
結婚スタイルマガジンで紹介されているスタジオは「ご祝儀」というお得な特典がついており、撮影料金からなんと最大30,000円分の割引を受けられるのです。
最大3万円分のお得なプレゼント「ご祝儀」ってなに? - 結婚スタイルマガジン
これなら、プラン内容はそのままで費用をおさえられますね。
結婚スタイルマガジンでは、全国のフォトスタジオを紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
では次に、和装前撮りで選べる衣裳の種類を見ていきましょう。
和装前撮りで選べる衣裳の種類
選ぶお店によって選べる衣裳の種類は変わってきますが、一般的に和装前撮りで選べる衣裳は下記のとおり。
白無垢
@aya.y_journal
和装の婚礼衣裳の中で最も格式が高いのが、白一色で織り上げられた白無垢です。
日本の伝統的な花嫁姿になれるので、一度は着てみたいと憧れる女性も多いはず!
純白の着物は、どんな背景にもよく映えそうですね。
白無垢についてはこちらの記事もどうぞ
結婚式の和装「白無垢」って?基礎知識やおしゃれコーデの実例集、選び方まで一挙解説!
色打掛
@saoriiin30
帯をした掛下の上に羽織る「色打掛」は、とっても華やか!
さまざまな色柄のものがあるので、自分らしい一着を探すことができます。
豪華で高級感があり、色鮮やかな写真が残せますよ。
色打掛についてはこちらの記事も読んでみてください。
和装派花嫁必見!人気の【色打掛】をカラー別に特集!合わせる小物や髪型も要チェック♡
引き振袖(大振袖)
@chengofbb
Photo@yamayama_asami
「お引きずり」とも呼ばれる「引き振袖」は、床に引きずるほど長い裾が特徴。
色打掛との大きな違いは、帯が表に出ることです。
色打掛は、下に着る掛下に帯をするので帯結びが見えることはありません。
でも引き振袖なら帯を見せることができるので、帯のアレンジで個性を出すことができますよ。
振袖(中振袖)
中振袖は、成人式などでよく着られる振袖です。
花嫁衣裳としては格の高さ的に大振袖が選ばれることが多いと思いますが、前撮りなら中振袖もアリ!
振袖は未婚女性しか着ることができないので、「成人式で着た振袖を最後に着ておきたい」と思う人も多いんです。
小物や着こなしを工夫すれば十分華やかになるので、未婚最後の思い出に振袖を選ぶのもいいかもしれませんね。
衣裳を選んだら、次は髪型や髪飾りの合わせ方も見ていきましょう!
どんな髪型を合わせる?
和装に合わせられる髪型は、たくさんあります!
一例を見ていきましょう。
どんな髪型があるの?
文金高島田
@ayana_wd88
日本の伝統的なスタイルが好みなら、髷(まげ)を結って簪(かんざし)や笄(こうがい)を使う「文金高島田」がおすすめ。
全かつら、半かつら、地毛結いがあります。
新日本髪
@mawedding_e
日本髪を元に、現代風のアレンジを加える「新日本髪」。
和の雰囲気を残しつつ、さまざまなアレンジを楽しむことができます。
洋髪
@umivalley
和装×洋髪で和洋ミックスに!
エレガントな印象になり、自分らしさも表現しやすいですね。
ヘア小物はどうする?
綿帽子
@saoriiin30
白無垢といえば綿帽子!
白無垢にしか合わせられないヘア小物なので、ぜひ撮影しておきたいですね。
角隠し
@kathe.rine___
文金高島田や新日本髪には、角隠しも使うことができます。
帯状の布で、簪(かんざし)や髪飾りが見えるので華やかになりますよ。
お花
@hg__wd
新日本髪や洋髪なら、お花を飾るのも素敵。
お花は和装にもよく合い、写真映えもバッチリです。
ヘッドドレス
@moeka_wdgram
モダンな雰囲気の写真にしたいなら、洋髪×ヘッドドレスがおすすめ。
どこかレトロで、オシャレな雰囲気になりますよ。
和装に合わせる髪型について、この記事でも詳しく紹介しています。
合わせて読んでみてくださいね。
結婚式は和装派の花嫁必見!和装に似合う髪型ってどんなものがある?参考になる実例16選
次は、和装前撮りを素敵にしてくれる「小物」をご紹介します。
和装前撮りにピッタリの小物
前撮りでは、色々なアイテムを使った撮影もおすすめ。
ちょっと小物を取り入れるだけで、写真の雰囲気ががらりとかわることもあります。
ここでは、和装前撮りにピッタリの小物を見ていきましょう。
扇子
@nana_enchanted
扇子は「末広」とも呼ばれ、和装花嫁が帯にさして飾ります。
手に持ったり広げたりと、色々な使い方で前撮りに使えるアイテムです。
@moo.shii.wedding_0222
扇子に造花を飾った「扇子ブーケ」も前撮りにおすすめのアイテム。簡単に手作りもできます。
作り方はこちらの記事でチェックしてください。
番傘
@umivalley
番傘は、和装ならではのアイテムです。
手に持ったり、後ろに置いたりするだけでも写真がパッと華やかに!
赤い糸
@ty_wd_0306
針金を通した赤い糸で、メッセージを作ったアイテムです。
キュートな前撮り写真になりますよ。
紙風船
@lavie_aya
紙風船も、レトロで可愛らしく、和装前撮りにピッタリ。
童心に帰って撮影ができそうですね。
ガーランド
@yagi_0626
ガーランドは洋装・和装問わず人気の前撮りアイテムですが、和装なら、和の雰囲気を出したガーランドがおすすめ。
和紙や千代紙で飾り付けるなど、工夫するといいですよ。
素敵な小物を取り入れれば、前撮り写真が一段と素敵に仕上がりそうですね!
ガーランドも手作りできるアイテムのひとつ。作り方はこちらの記事をどうぞ。
結婚式にピッタリの【ガーランド】の作り方!かんたん&可愛い装飾で華やかに!
他にも和装の前撮りに使えるアイテムはたくさん!ぜひこちらの記事も読んでみてください。
【2024年版】和装前撮りの小物アイテム24選&映えるおしゃれな撮影アイデア実例
次は、前撮り当日までにしておきたい準備についてお話しします。
当日までに準備しておくことは?
お肌のケア
前撮りでは、例えば二人がつないだ手のアップ写真だったり、後ろ姿や横顔ショットがあったりする場合も。
和装だから顔くらいしか出ないし・・・と思って気を抜いていると、後で写真を見てショック・・・!なんてこともあります。
指のムダ毛やうなじなどは、ブライダルシェービングをしておくのがおすすめ。
顔のうぶ毛がなくなると顔色もパッと明るくなり、写真映えもしますよ。
前撮り前のブライダルエステについては、こちらの記事もどうぞ。
前撮り前にもブライダルエステに行ったほうがいい?セルフで出来る美容対策も紹介
ネイル
@kazane_16
手元は案外写真に残るもの。
和装でも、ネイルはきれいにしておきたいですよね。
もし白無垢なら、淡いカラーのネイルがおすすめ。
ベージュや淡いピンク、フレンチネイルなど、清潔感があり清楚な印象のネイルがよく合います。
@chi_zu_couple
色打掛など色柄入りの着物なら、着物の色に合わせたネイルがピッタリですよ。
ぜひ、こちらの記事も読んでみてくださいね。
持ち物の確認
前撮りの日に必要な持ち物は、お店によっても違います。
でも和装の場合、肌に直接触れるものは持ち込みになることも多いよう。
例えば「肌襦袢(着物用の下着)」、「足袋」などです。
他にも、撮影小物で持ち込みたいものがある場合は、それも忘れないように確認が必要。
当日の持ち物は前日までに用意して確認し、忘れ物がないようにするといいでしょう。
では最後に、和装前撮りにおすすめのポーズをいくつか見ていきましょう!
マネしたい!和装前撮りのおすすめポーズ
王道立ち姿
@kathe.rine___
二人並んで正面からの立ち姿は、王道ショット!
一枚は残しておきたいですね。
お辞儀
@uo_1120wd
和装らしく、三つ指ついてお辞儀ポーズ。
年賀状やウェルカムボードなど、色々な場面で使えそうな写真になりますね。
自然体
@wd_tkkp
ポーズを決めるのもいいけれど、自然に会話したり歩いている二人を撮ってもらうのもおすすめです。
後ろ姿
@nonnon_wd
和装は、後ろ姿もとってもきれい!
色打掛や引き振袖ならなおさら、バックの色柄も写真に収めておきたいですね。
おでこをコツン
@ogwchr3
手をつないでおでこを合わせるポーズは、なんだか深い愛が感じられる一枚に。
膝枕
@miki.ikeda
和装にピッタリの、レトロな一枚!
紙風船や折り鶴など、小物使いもいいですね。
赤い糸電話
@miki.ikeda
赤い糸の糸電話バージョン!
可愛らしい写真になりますよ。
折り鶴シャワー
@ui.y00
フラワーシャワーやコンフェッティシャワーなど色々ありますが、和の雰囲気を出すなら折り鶴シャワーも素敵!自然と笑顔になりますね。
花嫁ソロ
@hm_wd0724
美しい花嫁衣裳を着たなら、ソロショットも残しておくのがおすすめ。
たくさん撮ってもらいましょう!
指輪ショット
前撮りまでに結婚指輪が準備できたら、ぜひ手元のアップも撮ってもらいましょう。
こちらはジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)の結婚指輪。
普段の服装はもちろん、和装にもぴったりのデザインをたくさん取り揃えています。
ぜひ下記のページも見てみてくださいね。
まとめ
和装前撮りについて、詳しくご紹介しました。
前撮りは、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」の2種類。
早めに予約をして、結婚式の2~3ヶ月前に済ませておくと安心です。
プランに含まれる内容を事前にきちんと確認し、後悔のないようお店選びをするといいでしょう。
お店にもよりますが、一般的に「白無垢」「色打掛」「引き振袖」「中振袖」から衣裳を選ぶことができます。
合わせられる髪型も、日本髪から洋髪までさまざま。
また、和装撮りをするなら顔やうなじ、手のムダ毛処理をしておくと、写真映えしそう。
衣裳に合わせたネイルをするのもおすすめです。
先輩花嫁たちのポーズも参考に、一生の思い出になる写真を残したいですね!
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