婚約指輪は贈ってあげたい!でもあまり予算がない…どうしたら良いの?
男性から女性へ贈る婚約指輪は、買いなおしのきかない一生もの。
「特別なものだからこそ、彼女が本当に喜ぶ良いものを贈ってあげたい!・・・けど予算オーバーかもしれない、どうしよう?」
そんな男性に向けて、婚約指輪の予算が足りない場合の対処法を5つご紹介。
女性が期待する婚約指輪の金額についてもお届けします!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
女性は婚約指輪の金額を気にするもの?
ひとくちに婚約指輪といっても、10万円以下のものから100万円以上のものまで価格はさまざま。
「自分の予算で買える値段だったらいいけど・・・贈られる女性はどれくらいの金額を期待するものなんだろう?」
と気になる男性もいるのではないでしょうか。
未婚女性へのアンケート(※1)では、次のような結果が出ています。
※1 結婚スタイルマガジントレンド調査2019より
実際に購入される婚約指輪の中心価格帯は20万円~50万円なので、順当な結果とはいうものの・・・
結婚がまだ決まっていない未婚女性の中では、「期待する金額はない」と答えた人が約半数いるんですね。
ホッと一安心した男性も多いのではないでしょうか。
女性からは、
「彼が自分のために想いをこめて選んでくれた指輪というだけで嬉しい」
との声があがっています。
婚約指輪を購入しない男性もいる中で、
「限られた予算でも、彼女に喜んでほしいから指輪を贈る!」
と思える男性からは、男気が伝わってくるもの。
金額よりも、婚約指輪を贈る行為にこめられた「気持ち」が大事なのかもしれませんね。
もちろん女性にもいろいろな考えの人がいます。
あまり指輪にこだわりがなく、どちらかというと今後の結婚生活などにお金を回したいと思う現実的な女性もいるでしょう。
一方で、「ちょっと高価だけど、憧れのブランドがあるからそこの指輪がいい!」といった希望を持っている女性もいます。
「とはいえ、自分はあまり予算がない・・・彼女に喜んでもらうには、どうしたらいいんだろう?」
ではここから、予算が限られている場合の対処法を見ていきましょう!
対処法1 婚約指輪の価格をおさえる
婚約指輪の中心となる価格帯はおおむね20~50万円ほどですが、10万円台のものも売られています。
限られた予算でも婚約指輪を購入することはできるので、最初からあきらめる必要はありません。
ただ、あまりに安価な指輪ばかり売っているお店などで購入した場合、指輪の品質が低くて後悔してしまうこともあるので注意が必要です。
たとえばデザインや留められているダイヤモンドの質が良くなくて、彼女に気に入ってもらえなかったり・・・
つけ心地が悪かったり、指輪の素材によっては変色や変形してしまったり、といったケースもあります。
一生ものの婚約指輪ですから、品質の良くないものを選んでしまうのは避けたいですよね。
高品質な指輪をつくっている信頼できるブランドのポイントが知りたい人は、こちらを参考にしてみてくださいね。
「でも、良いブランドの婚約指輪って高いものばかりなんじゃないの?」
と思った人もいるかもしれませんが、指輪の選び方しだいでは価格をおさえつつ、高品質なものを購入することもできます。
たとえば、次のような方法です。
・ダイヤモンドの大きさやグレードを少し下げる
・高価なプラチナ素材以外の指輪を選ぶ
ロズレ(ピンクゴールド)…155,100円~
・使われている金属の量が少ない、ボリュームが控えめの指輪を選ぶ
ことのは(プラチナ)…162,800円~
リーズナブルな婚約指輪の選び方については、こちらで詳しく解説しています!
対処法2 他の結婚費用を見直す
結婚には婚約指輪以外にもお金がかかりますよね。
結婚式や新婚旅行、新生活の準備など、結婚全体にかかる費用まで考えた上で、婚約指輪の予算を決めている人もいると思います。
彼女にも少し協力してもらうことになるかもしれませんが、この結婚費用全体の予算を見直して、いくらか婚約指輪にお金を回すのも1つの方法です。
たとえば、結婚式は挙げる時期や時間帯によって料金が安くなることもあります。
また、式で使うアイテムを手作りしたり、会場装花の量を一部減らしたりして、コストカットすることもできますね。
新婚旅行についても、格安航空券やお得なパッケージツアーを利用する、ホテルや部屋のグレードを見直すなど、節約の方法はありますよ。
新生活の準備では、必ずしもすべての家具や家電を新調しなくても、独身時代に使っていたものをそのまま使うのもアリ。
ただ、何にお金をかけたいかは人それぞれのため、予算の配分については彼女と話し合ってみてもいいかもしれません。
結婚式費用の節約法について詳しくは、下記の記事を読んでみてくださいね。
対処法3 お金に余裕ができてから買う
これは堅実な方法ですね。
予算に余裕がない状態で無理して高価な婚約指輪を買ってもらうのは気が引ける、という女性もいます。
一般的に婚約指輪を贈るタイミングとしては「プロポーズ前後」が多いですが、特にルールはありません。
実際、既婚男性からは次のようなエピソードもあがっています。
婚約指輪はボーナスが出てから購入し、結婚式当日に演出の一環として贈りました!
今はお金が足りなくて指輪は買えないけど、結婚1周年の記念日に必ず贈るから待っててほしい、と伝えると安心してもらえました
婚約指輪は一生を通して身につけられるもの。
少し後のタイミングになっても、きちんと贈ることで喜んでもらえそうですね。
とはいえ、できればプロポーズで彼女に指輪を贈りたい!と思っている人もいるでしょう。
そんなときは、プロポーズ専用の指輪である「プロポーズリング」を利用するのも手。
プロポーズリングは婚約指輪に比べると一般的に価格も控えめなので、購入しやすいはずですよ。
下記ではおすすめのプロポーズリングを紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
プロポーズのためのスペシャルリング「PLEDGE for WEDDING」
また、婚約指輪を贈るタイミングについてはこちらで詳しく取り上げています。
対処法4 分割払いなどで不足を補う
プロポーズの後お互いの親への挨拶も済むと、次は両家で集まって顔合わせ食事会や婚約の儀式である結納を行うことが一般的です。
顔合わせや結納の場では婚約の記念品として婚約指輪が贈られることもあり、その場合はそれまでに指輪を用意する必要がありますが、
「今すぐまとまったお金を用意するのは難しい・・・」
というケースもあるかもしれません。
また、「彼女がどうしても欲しいという憧れの婚約指輪があるけど、予算オーバーで買えそうにない」といった場合。
こういった場合はクレジットカードの分割払いやローンを利用して、一時的に予算の不足を補うのも1つの方法。
とはいえ、分割払いやローンには多くの場合、手数料や利息がかかりますよね。
利用するのであれば今後の結婚準備や生活に影響が出たりしないよう、お金の計画をきちんと立てることが大前提です。
分割払いやローンで指輪を購入するケースについては、こちらも読んでみてくださいね。
また、結婚スタイルマガジントレンド調査2018(※2)によると、結婚費用に関して「親や親族から援助があった」人は69.1%にものぼります。
結婚費用の支援をしてもらったおかげで、予算にも余裕ができ、指輪を購入できた人もいるようです。
対処法5 結婚指輪との兼用にする
1本の指輪で婚約指輪と結婚指輪を兼ねている人も中にはいます。
2本分の指輪の予算を充てることができるので、その分豪華な指輪や憧れのブランドでも購入できそうですね。
兼用にするなら下のように、結婚指輪として日常使いしやすく、かつ婚約指輪としての華やかさもあるデザインがおすすめです。
ただ、
「やっぱり婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ別に欲しい」
という女性もいるでしょうから、兼用にするかどうかは彼女と相談した上で決めましょう。
結婚指輪との兼用についてはこちらをどうぞ。
※1「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:未婚の女性
調査時期:2019年1月
対象人数:女性500人
※2「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女、24~69才の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
彼女に婚約指輪を贈ってあげたいけど予算がない、という場合の対処法には、次のようなものがありました。
・ダイヤや素材選びなどを工夫して指輪の価格をおさえる
・結婚式や新婚旅行、新生活の準備など、他の結婚費用を見直して指輪に予算を回す
・お金に余裕ができてから買う
・分割払いやローン、親からの援助などで不足分を補う
・結婚指輪との兼用にする
婚約指輪に対する彼女のこだわり度や他の結婚費用との兼ね合いも考えた上で、彼女に喜んでもらえる指輪を贈れると良いですね。
「婚約指輪」の他の記事
「婚約指輪の価格」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」