贈った後も安心!婚約指輪はサイズを直せるデザインがあるって知ってる?
婚約指輪を彼女にサプライズで渡したいけれど、ピッタリのサイズで渡すのはなかなか難しいもの。
「渡した後にサイズが違っていたらどうしよう・・・」と不安に感じている人も中にはいるかもしれません。
今回は指輪のサイズが違った場合に行うサイズ直しとは何なのか、どんなデザインなら可能なのかを紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
サイズ直しとは
指輪のサイズ直しとは、指のサイズに合わせて指輪のサイズを調整することです。
例えば、婚約指輪のサプライズで指輪を贈ったものの、大きくてぶかぶかということがあるかもしれません。
けれどもピッタリにすることで、気持ちよくつけられますし、指から指輪が落ちて失くしてしまうのを防ぐことができます。
また、年月が経って指輪が入らなくなってしまったときなどにもサイズ直しを行います。
次に、サイズ直しがしやすいデザインについて見ていきましょう。
サイズ直しがしやすいデザインとは?
指輪のサイズ直しが出来るかどうかは、デザインが大きく関係しています。
一般的なデザインの婚約指輪であれば、ほとんどのデザインでサイズ直しが可能です。
ただ、サイズ直しのしやすさやサイズ直しができる範囲の広さ(プラス〇号、マイナス〇号など)については、デザインによって違うことも。
NIWAKAの商品を例に、具体的にサイズ直しがしやすいデザインをタイプ別にいくつかご紹介しますね。
シンプルな一粒ダイヤタイプ
婚約指輪のデザインとしてよく見かける、指輪の中央に大きめのダイヤを一つだけ留めたデザイン。
「ソリティア」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
その中でも、爪と呼ばれる細い金属で中央のダイヤを留めた「立て爪」のデザインは、サイズ直しがしやすいものが多いです。
結(ゆい)・・・お祝いごとで使われる水引の「あわじ結び」をモチーフにしたデザイン
柊(ひいらぎ)・・・4本の爪とウェーブラインがダイヤを引き立てるすっきりとしたデザイン
ブランシュ・・・中央のダイヤの周りを小さなダイヤが取り囲んだクラシカルなデザイン
立て爪タイプの婚約指輪について気になる人は以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
サイドにメレダイヤが添えられたデザイン
一粒ダイヤの脇に「メレダイヤ」と呼ばれる小さなダイヤを配したデザインでも、サイズ直しがしやすいものがあります。
白鈴(しろすず)・・・中央のダイヤの両サイドにメレダイヤが留められたデザイン
木漏日(こもれび)・・・やわらかな陽射しを連なったメレダイヤで繊細に表現
茜(あかね)・・・メレダイヤの帯が上品な輝きをプラス
メレダイヤが添えられていることで、より指輪全体が華やかな印象になりますね。
エタニティタイプ
エタニティリングのサイズ直しについては、ダイヤが留められている箇所によって変わってきます。
サイズ直しが難しいのは「フルエタニティ」のような、ダイヤが指輪の全周に留められているデザイン。
フルエタニティを婚約指輪として購入するときは注意が必要ですが、半周だけダイヤを留めたハーフエタニティであればサイズ直しができるものが多いです。
例えば、以下のような「ハーフエタニティリング」は、サイズ直しができる範囲は限られるものの、サイズ直しが可能です。
また、あまり見かけませんが、全周にデザインが施された婚約指輪はサイズ直しが困難かもしれません。
サイズ直しが難しいデザインの場合、交換手数料を払えば新しいサイズの指輪に交換してくれるブランドもあるようです。
購入の前にお店の人に聞いてみましょう。
最後に、サイズ直しをするにあたっての注意点を見ていきましょう。
サイズ直しの注意点
期間
指輪のサイズ直しにかかる期間は3~6週間が目安と言われています。
しかし、クリスマスなどの繁忙期にはもう少し時間がかかることが多いようです。
指輪を使う日が決まっているのであれば、日に余裕を持ってサイズ直しをお願いするようにしましょう。
回数や範囲、加工について
指輪のサイズ直しの回数には限界があります。
と言うのも、サイズ直しを何回もしてしまうと、デザインが崩れてしまったり、指輪の強度が落ちてしまったりするからです。
指輪の表面に加工がされている場合、サイズ直しの値段は通常よりも高くなることもあります。
また、ブランドによっては、指輪の美しさと耐久性のバランスを考えて、サイズ直しが可能な範囲が商品ごとに決められています。
サイズを選ぶときはお店の人にしっかり相談しましょう。
他には、購入店やブランド以外で修正をすると保証されなくなる場合もあるようです。
サイズ直しの回数や保証の内容については事前に確認しておきましょう。
縁起が悪い?
指輪のサイズ直しは、指輪の一部を切って行うことがほとんど。
そのため、「指輪を切るのは何だか縁起が悪いなあ」と感じる人もいるようです。
とは言え、彼女にピッタリのサイズの婚約指輪を贈るのはなかなか難しいもの。
そこでオススメなのがプロポーズ専用のリング。
プロポーズ用のリングを使えばサプライズプロポーズも、ピッタリの婚約指輪を贈ることも両方叶えられます。
プロポーズリングが気になった人は、下記のリンクへどうぞ!
まとめ
指輪が指のサイズに合わないときに行うサイズ直し。
ブランドのアフターケアや、修理の専門店で行うことができます。
サイズ直しは、ほとんどのデザインや素材で可能なことが多いです。
ただし、フルエタニティのようにアーム全体にダイヤモンドが留められているものや、デザインがアーム全体に施されているものなど、中にはサイズ直しが難しいものも。
指輪を傷つけたくない人はプロポーズ用のリングを使ってプロポーズしてから、ふたりでピッタリの婚約指輪を買いに行くと良いですよ!
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