先輩花婿に聞く!婚約指輪を贈って良かったこと。贈らなくて後悔したこと。
音声で聴く!
「最近は婚約指輪を贈らない人もいるって聞くけれど・・・彼女に婚約指輪を贈る意味ってあるの?」
「贈るかどうか決めるために、婚約指輪を贈るメリットや贈らないデメリットがあれば知りたい!」
こんな男性に向けて、先輩花婿の贈って良かったエピソードや贈らなくて後悔したエピソードをご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
贈って良かったこと
彼女の笑顔が見られた
数年前に「○○ちゃんがプロポーズで婚約指輪をもらったんだって」と羨ましそうに話していた彼女。いつか彼女にプロポーズするときは、自分も婚約指輪を贈ろうと考えていました。いざプロポーズをすると決めてからは、普段の会話でさりげなく好きなブランドやテイストなどをリサーチ。
その努力の甲斐もあってか、プロポーズは無事に成功しました。婚約指輪を目にした瞬間、ぱっと明るく輝いた彼女の笑顔は今でも忘れられません。
プロポーズの言葉とともに、恋人から婚約指輪を差し出される。
このようなシーンに憧れを持っている女性も少なくありません。
彼女が婚約指輪でプロポーズされるのを望んでいるなら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
きっと喜んでもらえるはずですよ。
けじめをつけられた
結婚したときは20代だったので、正直余裕はありませんでした。でも妻とは恋人期間が長かったこともあり、ここはきっちり「けじめ」をつけたい、と婚約指輪を贈ることを決心。
婚約指輪という形のあるものを贈ることで、自分としても結婚への覚悟ができました。
こちらは男気を感じるエピソード。
それなりの金額を払って婚約指輪を購入することで、自身の結婚への決意が固まったり、彼女への大切な気持ちを再確認できたりすることもあるようですよ。
彼女の両親にも喜ばれた
休日に二人で彼女の実家へおじゃましたときのこと。
前回は結婚のお許しをいただきにうかがい、無事結婚を認めてもらえたものの、お互い緊張していたこともあってちょっとぎこちないムードでした。なので今回も会話が弾むかどうか、少し緊張していたのですが・・・彼女の指に婚約指輪を見つけた彼女のお母さんが、
「あら婚約指輪買ってもらったの?素敵!よかったわね~」と、大興奮。お父さんのほうも
「〇〇くん、娘のためにお金を使わせてすまないね」
と言いながら、とても嬉しそうでした。
婚約指輪を贈ったことで、彼女の両親と距離を縮められた気がします。
大切に育てた娘が彼から婚約指輪をプレゼントされると、親はやはり嬉しく感じるもの。
女性に婚約指輪を贈ることで、女性の両親にも男性の誠意が伝わったのかもしれませんね。
結婚後もつけてもらえているから
妻は「せっかく買ってもらったのだから、たくさん使わないともったいない!」と言って、一緒に外出するときにはいつもつけてくれています。
当時、お店にある指輪をたくさん試着して妻がやっと決めた思い入れのある婚約指輪。若干予算オーバーでしたが、あのとき頑張って贈ってあげてよかったです。
婚約指輪は耐久性があり、結婚後も一生ものとして使えます。
ずっと大切にしてもらえると、贈った男性も嬉しいですね。
また、婚約指輪のデザインによっては、結婚指輪と重ねづけを楽しめるのもメリットのひとつ。
重ねづけを想定してデザインされたセットリングもあるので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
セットリングについてはこちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけられる「セットリング」ってどんなもの?
贈らなくて後悔したこと
続いて、贈らなくて後悔したという男性のエピソードも見てみましょう。
妻に引け目を感じさせてしまったかも?
先日いとこの結婚式に夫婦で参加したのですが、そこで婚約指輪を妻にあげなかったことを少し後悔しました。というのも、同じテーブルの親族の女性陣がみなダイヤ付きの指輪をしていたんです。私の母も妹も叔母も・・・。
あれは婚約指輪だったと思います。私の気のせいかもしれませんが、妻が少し浮かない表情に見えてしまいました。婚約指輪は金銭的な理由で贈ってませんでしたが、妻に肩身の狭い思いをさせているのでは?と気になっています。ただ、今さら婚約指輪の話題を持ち出すわけにもいかず、少し後悔の気持ちです。
結婚式などの華やかなシーンでは、フォーマルな装いのアクセントとして婚約指輪を身につける女性も多いです。
婚約指輪を贈られていない女性の中には、周りの女性の手元が気になったり、つけてないことに引け目を感じたりする人も。
また、本当は婚約指輪が欲しくても、男性の金銭的な負担を考えて、遠慮して言い出せない女性もいるようです。
経済的な余裕があまりない場合は、予算を下げたり、そのときは無理でも後から改めて贈るなどの工夫ができると良かったかもしれませんね。
「豪華な婚約指輪じゃなくても、贈ってくれたということだけで充分嬉しい」
という女性が多いようですよ。
婚約指輪は贈りたいけど費用面が気になる・・・という人は、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。
婚約指輪は贈ってあげたい!でもあまり予算がない…どうしたら良いの?
結婚後に文句を言われた
使っていた腕時計が古くなってきたので新調しようとしたところ、妻から「いいなあ。私は婚約指輪ももらってないんだけどなあ」とチクリ。
結婚してもう2年半も経つのに、まさか婚約指輪をあげていないことをいまだに根に持っていたとは。こんなに言われるなら、ちゃんと贈っておけばよかったです・・・。
「婚約指輪を欲しかったのにもらえなかった」という女性の記憶はなかなか消えにくいもの。
女性の希望で腕時計やネックレスなどの代わりの品を贈ったり、婚約指輪の予算を新婚旅行などに回したりする場合は別ですが・・・。
特に理由もなく贈らなかったり、贈らない理由に女性側が納得していなかったりすると、後々までしこりを残してしまうこともあるよう。
自分では「婚約指輪はなしでもいいかなぁ」などと思っていても、彼女は婚約指輪がほしいと思っていることも多いです。
贈るか贈らないか迷ったら、彼女の気持ちもしっかり確認したいものですね。
婚約指輪に対する女性の気持ちを知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。
婚約指輪って女性はやっぱり欲しいの?欲しいと思っている人はズバリ●%!
婚約指輪についてきちんと知っておけば
婚約指輪と結婚指輪の違いがよくわかっていませんでした。結婚したら指輪をつけるんだよなぁぐらいしか知識がなく・・・。今思えばそれは結婚指輪なんですよね。
妻からはなにも言われませんでしたが、おとなしい妻の性格からすると、私に遠慮して「婚約指輪が欲しい」とは言い出せなかったのではないかと思います。知っていれば贈っていたのに・・・と、申し訳ない気持ちになりました。
男性の中には、婚約指輪のことを知らずに贈りそびれたという人もいるようです。
婚約指輪と結婚指輪の違いをひと言で説明すると、
・婚約の証として結婚前に男性から女性へ贈るのが「婚約指輪」
・結婚を誓った夫婦が結婚の証として二人で身に着けるものが「結婚指輪」です。
指輪の意味を知らなかったために贈れなかったと言うのは、男女お互いにとって残念なこと。
結婚前にさらっとでも勉強しておくと安心ですよ。
婚約指輪の意味や結婚指輪との違いについては、こちらの記事を参照してくださいね。
そもそもエンゲージリング(婚約指輪)とは?どんな意味があるの?
婚約指輪と結婚指輪の違いは?どの指につけるの?【男性も必見】
まとめ
いかがでしたか?
婚約指輪を贈って彼女や彼女の両親に喜んでもらえてよかったという人もいれば、贈らなかったことで結婚後に奥さんから文句を言われてしまったという人もいましたね。
婚約指輪を贈る、贈らない、その理由は人それぞれですが、贈らずに後悔してしまうことはできるだけ避けたいものです。
婚約指輪を贈るかどうか悩んでいる人は、婚約指輪のことを少し調べた上で、彼女の気持ちも確認してから決めると後悔がないと思いますよ。
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