婚約指輪を自分で選ぶのは不安!プロポーズ用の指輪でもOK?
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プロポーズで彼女に婚約指輪を贈りたい。
でも指のサイズがわからないし、自分が選んだデザインを彼女が気に入ってくれるか自信がない・・・。
そんなとき、プロポーズ用に作られた指輪を贈ってもいい?
そもそもプロポーズ用の指輪ってどんなもの?
「プロポーズリング」などと呼ばれているプロポーズ用のリングについてご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
プロポーズ用の指輪ってどんなもの?
プロポーズ用の指輪とは、プロポーズで贈ることを目的として作られた指輪のこと。
デザインは、婚約指輪で定番の一粒タイプが一般的。
主に婚約指輪や結婚指輪などを手がけるジュエリーブランドなどで販売されています。
婚約指輪とどこが違うの?
婚約指輪はプラチナやゴールドなどの高価な金属とダイヤモンドでできているものが多いですよね。
一方プロポーズリングにはシルバー素材が使われ、クォーツ(水晶)やキュービックジルコニアが留められています。
クォーツ(水晶)は無色透明の天然の結晶で、英名でロッククリスタルと言われます。
占い師が持っている水晶玉のイメージですね。
ちなみに紫色のクォーツは「アメジスト」、黄色なら「シトリン」、茶色なら「スモーキークォーツ」と呼ばれ、アクセサリー等に使われています。
一方でキュービックジルコニアとは、ダイヤに似た無色透明の人工石のことで、安価なためダイヤの代わりに使われることの多い石です。
このように素材が違うため、価格にも差があります。
婚約指輪は30~40万円ほどが相場なのに対し、プロポーズリングは1~3万円程度とお手頃。
プロポーズリングは基本的に婚約指輪の前に贈る指輪というイメージですね。
プロポーズリングを贈るメリットは?
プロポーズリングは、プロポーズで贈ることを想定して作られているだけあって、男性のプロポーズを後押ししてくれる工夫がたくさん!
プロポーズリングを贈るメリットを見てみましょう。
1 ぴったりのサイズがわからなくても大丈夫!
彼女にサプライズで指輪を贈るときに難しいのがサイズ選び。
でもプロポーズリングなら、普段使いを前提とせず、記念の指輪という位置づけであるため、左手薬指にぴったりのサイズでなくても大丈夫。
多少大きかったり小さかったりしても、他の指につけたり、チェーンに通してネックレスとして使うこともできます。
記念にオブジェとして飾っておくことができるプロポーズリングも。
ぴったりのサイズを用意するためにこっそり測ったり、さりげなく彼女から聞き出したりする必要がないので、指輪でサプライズプロポーズをしたい人にもぴったりですね。
2 婚約指輪のデザインは彼女と一緒に選べる!
自分一人で婚約指輪を選ぶのは不安という男性は多いもの。
女性側でも、「婚約指輪は気に入ったデザインを自分で選びたい!」という人は多いです。
と同時に、プロポーズで婚約指輪を差し出されるシーンにも憧れがあるのも事実。
ベストなのは、彼が彼女の好みのデザインの婚約指輪を贈ることですが、サプライズで贈ろうとする場合、なかなか難しいことも・・・。
でもプロポーズリングなら、「指輪でプロポーズ」も実現しながら、彼女が気に入るデザインの婚約指輪を後から二人でじっくり選ぶことができるんです。
さらに、プロポーズリングを購入した同じブランドで婚約指輪を購入すると、割引や特典が受けられたりすることもありますよ。
3 即日持ち帰れるものも多い
婚約指輪の場合、注文方法にもよりますが、購入後すぐにお店で商品を受け取れないことがあります。
既製品の婚約指輪を購入する場合でも、サイズを直したり、在庫を取り寄せたりするために2週間~1ヶ月程度かかることも少なくありません。
一方、プロポーズリングの場合、お店で選んでそのまま持ち帰れるものが多いです。
「彼女の誕生日にプロポーズしたい」
など、渡したい日が決まっている場合でも、あまり納期を心配しなくていいので安心ですね。
ブランドのオンラインショップで販売しているところもありますよ。
4 リングケースなどもプロポーズ専用
ブランドによっては、ジュエリーケースやパッケージまでプロポーズ仕立てになっているものも。
例えば、
・サプライズできるように、リングケースがポケットに忍ばせられるサイズになっている
・「Would you marry me?(僕と結婚してくれますか)」のようなメッセージがケースや指輪に添えられている
など。
細かいところまで、プロポーズで指輪を贈りたい男性をサポートしてくれる工夫がなされています。
プロポーズリングについて気になった人は、こちらで実際の商品をチェックしてみてくださいね。
プロポーズを応援するスペシャルリング PLEDGE for WEDDING
贈るときに気を付けたいこと
プロポーズ用リングは男女両方にとって嬉しいポイントがたくさんありますが、贈るときに気を付けたいことも。
最後にチェックしておきましょう。
プロポーズリングを選んだ理由をしっかり説明する
実際にプロポーズをするとき、ただプロポーズ用リングを渡しただけだと、
「これは本物の婚約指輪じゃないの?なぜ?」
などと、混乱させてしまう可能性も・・・。
プロポーズで贈るときは、すぐさま
「婚約指輪は好きなデザインを選んでほしいから、プロポーズ用のリングを用意したんだよ」
「どんなデザインが好きなのか分からなかったから、本物の婚約指輪は今度一緒に見に行こう」
といった言葉を添えましょう。
そうすれば、彼女もきっとあなたの心遣いを理解して喜んでくれますよ。
それと、プロポーズリング選びの際に気をつける点がひとつ。
デザインは婚約指輪をイメージさせる一粒タイプのものが良いのですが、あまりに婚約指輪そっくりのものだと問題が。
デザインを彼女に見せたとき、本物のダイヤやプラチナ製の婚約指輪と思い込んで感激されてしまうと・・・
後からプロポーズ用の指輪だと言い出しにくくなってしまいますからね。
プロポーズリングだとわかるように、チャームがついているなど、少しだけ特徴のあるデザインが良いようですよ。
まとめ
いかがでしたか?
プロポーズで贈ることを目的に作られたプロポーズリング。
シルバー素材と天然のクォーツ(水晶)などを組み合わせたものがあります。
プロポーズ専用なので、事前に彼女の指のサイズや、好みのデザインが分かっていなくても購入しやすいのが特徴でしたね。
プロポーズで指輪を贈りたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
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