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オーストラリアやニュージーランドで海外挙式!オセアニア挙式の魅力や費用、人気式場を紹介
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自然が豊かな「オセアニア」エリア。
なかでも、オーストラリアとニュージーランドは、海外挙式の場所として人気です。
今回は、オセアニア挙式の基本情報や魅力、費用について徹底解説!
人気の式場もご紹介しますよ。
オセアニアの美しい自然の中で、結婚式を楽しみましょう!
オセアニアってどういうエリア?
オセアニアとは、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど、世界の陸地を六つのエリアにわけたときの一区分。
オーストラリア、ニュージーランド、ツバル、ナウル共和国・・・とさまざまな国や島々が位置するエリアです。
中でもオーストラリアやニュージーランドは、留学や観光旅行でも人気があります。
名前を聞いたことがある人はもちろん、行ったことがあるという人も多いかもしれませんね。
実は、この2か国は海外挙式の場所としても人気があるんですよ。
そこで今回は、オーストラリアとニュージーランドをメインにご紹介していきます!
まずは、オーストラリアとニュージーランドの基本情報をチェックしておきましょう。
どこにあるの?日本からのアクセスや時差は?
オーストラリアもニュージーランドも、日本の南に位置する国です。
オーストラリア・ニュージーランドへのアクセスや時差はこんな感じ。
オーストラリア | ニュージーランド | |
---|---|---|
飛行時間 | 約7~11時間 | 約11時間 |
直行便 | あり | あり |
時差 | -1時間~+2時間 | +3~4時間 |
どちらも直行便が出ている都市は限られており、乗り換えによっては時間が前後するので事前に調べておきましょう。
オーストラリアは日本のほぼ真南にあることからほとんど時差がないので、時差ボケが心配な人も安心ですね。
ニュージーランドも+3~4時間ほどで、時差は比較的小さいといえます。
サマータイムを導入している地域では、9月~4月のあいだの時差が1時間プラスされるので注意してくださいね。
サマータイムとは?
サマータイムとは、日の出の時間が早まる時期に、その地域全体で時計の針を1時間進めること。1時間早く生活することで、「明るいうちに仕事を終え、出かけられる」などのメリットがあるとされます。
使われる言語は?
公用語は2国とも英語。
ただ、現地の大きなホテルやツアーを開催している会社などには日本語の話せるスタッフがいることも。
英語が苦手な人にはうれしいポイントですね。
ちなみにオーストラリアでは、日本語を学んでいる人が意外といるのだとか。
実は、オーストラリアはさまざまな国からの移民を受け入れてきた歴史から、国を挙げて「多文化主義」という政策がとられています。
その一環で、日本語など英語以外の言語を学ぶ機会が多いそうですよ。
現地の人と、意外なところで日本語のあいさつを交わすことができるかもしれませんね。
入国する際に気をつけたいこと
農業国であるオーストラリア・ニュージーランドでは、自国の農産物を守るために「検疫」が厳しいことで有名。
検疫とは、空港や港で持ち物の検査を行い、
・農産物に病気を起こす菌やウイルス
・生態系を崩してしまう外来種
などが持ち込まれないかをチェックすること。
・食べ物
・植物の種、球根など
・木材
・その他の動植物
・医薬品
などが検疫の対象となっており、中には持ち込むことができないものもあります。
こうした対象物を申告せずに持ち込むと、罰金が科されたり、最悪の場合逮捕されてしまったりするので要注意です。
検疫の対象となるものを持ち込む場合は、きちんと申告するようにしましょう。
なお、薬を持ち込む場合は、処方せんの提示や、薬の成分の説明が求められることも。
薬を持ち込まなければならない人は、前もって検疫の流れを調べたり、主治医に相談したりして、きちんと準備しておきましょう。
ちなみに、登山やキャンプ、ゴルフなどの野外レジャーで用いる靴・服や道具も厳しくチェックされることがあります。
これは、土や草・種が付着している可能性があるため。
思わぬところで引っかかってしまわないよう、持ち込む場合はしっかりクリーニングしておきましょう!
オセアニア挙式の魅力を紹介
それでは続いて、オセアニア挙式の魅力を見ていきましょう!
1 雄大な自然を感じられる
オセアニアでは、圧倒的な大自然を味わうことができます。
世界最大級のサンゴ礁を誇る「グレートバリアリーフ」を眺めながら、白い砂浜でビーチウェディングを挙げたり・・・
「世界一、星空が綺麗に見える」とも言われるテカポ湖の近くで、ナイトウェディングを挙げたりするのもロマンチック!
自然が織りなす素晴らしい光景は、結婚式の感動をさらに高めてくれますよ。
また、自然に囲まれて、思い出に残るウェディングフォトを撮影するのもアリ。
例えば、オーストラリアなら、巨大な一枚岩のエアーズロックを背景にして撮影したり・・・
ニュージーランドなら、自然を満喫できるフィヨルドランド国立公園でポーズをとったり。
コアラやヒツジなどのかわいい動物と一緒にアニマルフォトを撮るのもいいですね。
日本では撮れないようなスケールの大きいウェディングフォトは、かけがえのない宝物になりますよ。
2 日本とは四季が反対
オセアニアは、日本とは反対側の南半球に位置するエリア。
その影響で、日本とは季節が真逆となっています。
日本が春ならオセアニアは秋、日本が夏ならオセアニアは冬といった具合です。
そのため、日本では季節的にできない挙式や演出ができるのも魅力の1つ。
日本では暑さが気になってきた頃に、オーストラリアやニュージーランドへ移動し、涼みながら挙式を楽しむ・・・なんてことができるんです。
「本当はビーチウェディングをしたいんだけど、寒い冬にしか休みが取れなくて・・・」
なんて人にとっても、季節が反対なのはうれしいポイントですね。
3 挙式後の観光も楽しめる
結婚式を挙げた後、観光を楽しめるのも魅力。
自然だけではなく、都市部の観光スポットも充実しているのはうれしいポイントです。
例えば、オーストラリアにある「シドニー・オペラハウス」は、帆を組み合わせたかのような屋根の形が特徴。
独特な屋根を造るのは非常に困難で、なんと完成までに14年を要したのだとか。
その複雑な造りと美しさから、
「人類の創造性を表す傑作」
として、世界遺産に登録されているんですよ。
また、ニュージーランド最大の都市「オークランド」では、美しいビーチや島々を堪能し、美味しい料理を楽しめます。
オークランドで有名なのが、南半球でいちばん高いと言われる建物「スカイタワー」。
地上328メートルの高さから、オークランドの景色を見渡すことができます。
ワイヤーを身に着けて落下する「スカイジャンプ」という、刺激的なアトラクションも楽しめますよ!
さらには、動物と多く触れあえるのも魅力。
オーストラリアではカンガルーを見たり、コアラを抱っこしたりできますし・・・
ニュージーランドではペンギンを見ることもできます。
どちらの国も海が綺麗なのでイルカやクジラを見に行ったり、マリンスポーツを楽しんだりしてもいいかもしれません。
オセアニアの魅力は伝わりましたか?
それでは次に、人気の式場をご紹介していきますよ!
オセアニアで人気の式場4選
オーストラリアやニュージーランドでは都市部や郊外、海辺など、さまざまな場所の教会が選べるのが魅力です。
多彩な式場の中から、自分好みの式場を選ぶことができますよ。
今回は4つの式場を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アラマンダ・グレートバリアリーフ・チャペル
まず、「アラマンダ・グレートバリアリーフ・チャペル」。
この式場は、オーストラリアにあります。
さきほどもご紹介しましたが、「グレートバリアリーフ」とは、世界最大のサンゴ礁のこと。
全長約2,000kmを超える大きさで、世界遺産にも登録されていますよ。
アラマンダ・グレートバリアリーフ・チャペルは、そんなグレートバリアリーフに面した式場です。
美しいサンゴ礁を誇るビーチを目の前に、挙式やパーティーを楽しむことができますよ。
ヤシの木などの南国らしい木々に囲まれたチャペルは、壁がすべてガラス張り!
自然の緑や海の青を存分に楽しむことができます。
また、白砂のビーチで挙式をすることも可能。
まさにリゾートウェディングらしい開放感のある式を挙げられそうですね。
ヒルトン・ブルーホライズンチャペル
次もオーストラリアの式場です。
「ヒルトン・ブルーホライズンチャペル」では、太平洋を進む船の帆をイメージした形のチャペルで挙式ができます。
チャペルからは、緑豊かな山々や、青く広がる海や船を眺めることができるのだとか。
また、ガーデンでの挙式もできます。
豊かな緑に囲まれながら、オーシャンビューを楽しむことができますよ。
ホテル敷地内での挙式なので、式の後はホテル内で過ごせるのもうれしいポイント。
美味しい料理などを食べながら、ゆったりと過ごすことができます。
また、市街地からも近いので、観光をしたり、ウェディングフォトの撮影を楽しんだりすることもできますよ!
善き羊飼いの教会
ニュージーランドの「善き羊飼いの教会」は、南アルプス山脈とテカポ湖のそばにある、1935年に建てられた石造りの教会です。
ミルキーブルーの美しい湖のほとりに、小さな教会が建っている様子は、まるで絵画のよう。
歴史あるこの教会では、世界中の人々が式を挙げています。
またテカポ湖周辺は、星空が綺麗に見える場所として世界的に有名。
昼に挙式をした後、夜は星空を見上げて余韻に浸る・・・なんていうのもステキですね。
チャペル・バイ・ザ・レイク
「チャペル・バイ・ザ・レイク」は、1996年に地元・ニュージーランドのデボラ・ゴアという芸術家によって建てられた教会です。
美しいヘイズ湖のそばにあり、南アルプスの山々に囲まれています。
石造りのチャペルは、ふたりに寄り添うようなあたたかみがありますよ。
さらに、チャペルから見える景色にまでこだわりがあるのだとか。
周囲の散策路、イングリッシュローズガーデン、葡萄畑など・・・まるでおとぎ話の世界に入り込んだかのような風景を楽しめます。
式場周辺の雰囲気も重視したいという人には、たまらないところですね!
以上、4つの式場をご紹介しました。
他にもステキな式場があるので、ぜひ自分に希望に合ったところを見つけてくださいね。
それでは最後に、オセアニア挙式の費用についてチェックしていきましょう。
オセアニア挙式の費用はどれくらい?
海外挙式の費用は、
総額=挙式料+旅費+現地パーティー代
がかかります。
さらに具体的な内訳はこんな感じ。
〇挙式料
・会場の使用料
・牧師・神父への依頼料
・音楽奏者への依頼料
・衣装・ヘアメイク・小物代
・撮影費〇旅費
・新郎新婦の交通費・宿泊費・滞在費
・ゲストの交通費・宿泊費(※ふたりが負担する場合のみ)〇現地パーティー代
・会場使用料
・料理・ドリンク代
各項目を詳しく見ていきましょう。
挙式料
挙式料のうち、会場の使用料や、牧師・神父や音楽奏者に支払うお金については、手配会社のプランに含まれていることがほとんど。
衣裳やヘアメイク、ブーケや、ムービー撮影などは、オプション料金として加算されることがあります。
海外挙式の場合、基本プランで約20万円~、衣装レンタルなどのオプションをつけると100万円ほどかかるよう。
旅費
オーストラリアやニュージーランドを訪れる場合、ふたりの飛行機代は往復で20万~60万円程度が相場。
※シーズンや旅行会社により異なります
ハネムーンとセットにするなら、一週間程度のホテル宿泊費が約20万~50万円と言われています。
ここに食費やアクティビティ代などの滞在費が約15万~40万円かかるのだとか。
また、ゲストの旅費を負担する場合はその分の費用がかかります。
全額負担するのか、一部負担するのか・・・などによって旅費の金額は変わってくるので、詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてくださいね。
現地パーティー代
現地パーティー代は、ゲストの人数×1~2万円が相場。
ゲスト人数の平均は10人ほどです。
なので、現地パーティー代は10万~20万円ほどかかることが多いですよ。
予算の考え方の例
ここまで各項目について説明してきました。
それぞれの項目にどれくらいのお金がかかりそうか想像し、予算を考えてみましょう。
たとえば、オーストラリア挙式なら・・・
ふたりきりで、シンプルな挙式をしたいAさんの場合
挙式プラン:約40万円(ドレス持ち込み、ヘアメイクやムービー撮影などなし)
ゲストの旅費負担:なし
現地パーティー代:なし
交通費(往復):約20万円
宿泊・滞在費(5泊6日):約40万円
合計:約100万円
ゲストを呼んで、華やかな挙式にしたいBさんの場合
挙式プラン:約100万円(ドレス・ヘアメイク・ムービー撮影・アルバム作成つき)
ゲスト(10人)の旅費負担:約50万円
現地パーティー代:約20万円
交通費(往復):約60万円
宿泊・滞在費(5泊6日):約90万円
合計:約320万円
こんな感じ。
ただ、これらはあくまでも一例。
シーズンや手配会社、ホテルや飛行機のグレードなどによって、費用は大きく変わってくるので、くれぐれも注意してください。
自分たちの希望時期や希望プランだとどれくらいの料金になるのか、前もって調べてみてくださいね。
「私たちの場合は、新婚旅行も満喫したいから、滞在費はもっと高めに考えておこうかな」
「できるだけ節約したいから、飛行機は不便でも安いものを探すことにしよう」
などなど、ふたりの希望に合わせて、予算を考えてみましょう。
こちらの記事も参考にしてくださいね!
まとめ
美しい自然の中で結婚式を挙げられることが魅力のオセアニア挙式。
世界最大のサンゴ礁に面したチャペルで挙式をしたり、キレイな星空のもとでナイトウェディングを挙げたり・・・結婚式スタイルの選択肢が幅広くありますよ。
挙式の後も、都市部の名所や野生動物とのふれあいなど、観光を堪能できます。
日本と四季が反対なのもユニークなポイントです。
ぜひオセアニアでステキな結婚式を挙げてくださいね。
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