憧れのヨーロッパで海外挙式！魅力やおすすめの式場、費用相場などをご紹介！

ヨーロッパはこんなところ！

まずはヨーロッパの基礎知識について説明していきます。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、ヨーロッパは海外挙式のエリアとして4位と手堅い人気があります！

中でもイタリアやフランスが人気となっているようですね。

ヨーロッパまでの所要時間・時差

日本からヨーロッパの国々へは、おおよそ12時間を目安に行くことができます。

ここで気をつけたいのは乗り換えについて。

ヨーロッパの国々へ直行便が出ているのは、東京や大阪などの一部の空港に限られています。

また、そもそも日本からの直行便が出ていない国もあるようですね。

いずれも、行きたい国への直行便がない場合はどこかを経由する必要があるので、事前によく調べておきましょう。

他にも、時差がどれくらいかも国によって変わってきますよ。

だいたい、ヨーロッパの国々は、日本と比べるとマイナス6時間～9時間ほどの時差があると言われています。

こちらも、出発する前にしっかり調べておきたいポイントですね。

ヨーロッパの気候

ヨーロッパは日本と似ていて、四季があります。

春から秋にかけて過ごしやすい気温になっていますよ。

ただし、地中海沿岸では日差しが強く、乾燥もしているようなので日焼け止めなどを持って行ったほうが良さそう。

また、ヨーロッパの中でも北の方に位置する国や山が近い国では、冬は寒さが厳しいので、服装に気をつけましょう。

それでは、次に、ヨーロッパ挙式の魅力を見ていきましょう！

ヨーロッパ挙式の4つの魅力

【魅力1】歴史ある建物で挙式ができる

ヨーロッパには何百年も前に建てられた、由緒正しい教会や城が多くあります。

中には世界遺産に登録されているものも！

内部のシャンデリアやステンドグラスといった装飾品も素晴らしいものとなっています。

また、城や教会以外にも伝統のあるホテルがたくさん。

そのようなホテルで結婚式を挙げるのもいいですね。

歴史を感じられる空間での挙式は、クラシカルな雰囲気が好きな人にオススメですよ！

【魅力2】幻想的な光景を楽しめる

ヨーロッパ挙式は景色の美しさも魅力の1つ。

美しい自然の中で撮るウェディングフォトは特別なものになりそう。

例えば、世界最大の高さを誇るアルプス山脈を背景にした写真もいいですし・・・

セーヌ川やドナウ川など、川のほとりで優雅に写真を撮るのもいいかもしれません！

また、さきほど説明した城や教会などをバックに撮影すれば、まるでおとぎ話の世界。

日本では味わえないような幻想的な光景を楽しめるのではないでしょうか。

他にも、ヨーロッパは町並みそのものが世界遺産になっているものがあります。

例えば、イタリアのフィレンツェや

フランスのリヨン歴史地区、

スペインのコルドバ歴史地区など・・・

町中で撮る何気ない一枚も、特別なものになりそうですね！

【魅力3】本場の料理を味わえる

おいしい料理も魅力の1つ。

私たちが普段、食べたり飲んだりしているヨーロッパ各国の料理やドリンクの本場があります。

例えば、世界三大料理の1つであるフランス料理や・・・

イタリアのピザやパスタ。

また、フランスやイタリアの、チーズや生ハム、ワインも有名です！

他にも、スペインではパエリアや

ドイツのビールやソーセージも魅力的。

現地でパーティーを開く際に取り入れたり、観光のときに味わってみたりしてはいかがでしょうか。

【魅力4】いろんな国を観光しやすい

ヨーロッパは陸でつながっている国が多め。

なので飛行機や船に乗らずとも他の国へ足を伸ばすことができますよ！

またヨーロッパでは、加盟国間を入国審査なしで移動できる「シェンゲン協定」を結んでいる国がほとんど。

海外に行ったことがある人は知っていると思いますが・・・

他の国へ移動する際は、パスポートやビザを見せたり、旅行の目的を説明したりする「入国審査」が行われるのがふつう。

しかし、「シェンゲン協定」加盟国へ旅行する場合、最初に入国するタイミングで入国審査が行われた後は、他の加盟国への移動するときに入国審査の必要がなくなります。

いろんな国を周遊したい場合、毎回入国審査をしなくて済むのは嬉しいですよね！

もちろん協定を結んでいない国では審査が必要なので、自分の行きたい国が「シェンゲン協定」加盟国かどうかは前もって確認しておくといいですね。

さらに、通貨をユーロに統一している国であれば、両替の手間もありません。

移動や手続きの手間が少なく、いろいろな国にまたがってハネムーンを満喫できるのはヨーロッパウェディングの大きな魅力ではないでしょうか。

ヨーロッパ挙式で人気の式場をご紹介

ヨーロッパ挙式の魅力がわかったところで、続いてはヨーロッパ挙式で人気の式場をみていきましょう！

アメリカン・チャーチ（フランス）

フランス・パリにある「アメリカン・チャーチ」。

セーヌ川のほとりに建てられた、ゴシック様式の美しい教会です。

クラシカルなシャンデリアや、厳かなパイプオルガンが奏でる音楽は、セレモニーを特別感たっぷりに演出してくれます。

また、フランスの重要文化財に指定されているステンドグラスがあるそう。

美しく清らかで、幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。

エッフェル塔やルーヴル美術館などの観光名所も近いので、記念写真の撮影や観光も一緒に堪能できます。

セント・ジェームズ教会（イタリア）

次に紹介するのは、イタリア・フィレンツェの街にある「セント・ジェームズ教会」。

「芸術の街」と呼ばれているフィレンツェでは、赤茶色の屋根が連なる美しい街並みを楽しめますよ。

見応えある街並みの中でも、ゴシック様式で造られたセント・ジェームズ教会は、「イタリアでもっともロマンチックな教会」とも言われ、多くの人に愛されています。

穏やかな色合いの石造りの祭壇に、優美なアーチ、細やかな装飾が光るステンドグラス・・・

王族やセレブなども礼拝に訪れるという教会で挙式を挙げれば、格別の思い出になりそうですね。

ホーエンツォレルン城（ドイツ）

教会だけではなく、お城での結婚式もステキ。

「ホーエンツォレルン城」は、ドイツにある古城。

ホーエンツォレルン山の頂にそびえたち、「天空の城」とも呼ばれています。

門をくぐれば、非常に美しく、まるで中世にタイムスリップしたかのようなメルヘンな世界を楽しむことができますよ。

きらびやかなステンドグラスや祭壇で飾られた城内チャペルで、ふたりの愛を誓うことができます。

「お姫様のような気持ちで結婚式を挙げたい・・・」なんていうロマンチックな夢がある人には、お城での結婚式は特にオススメと言えそうですね。

ここで紹介したところ以外にも、ステキな式場はたくさん。

気になる人はぜひ調べてみてください。

どのような費用がかかるの？

最後に、ヨーロッパで挙式をする際、どのような費用がかかるのかもチェックしておきましょう。

海外で挙式をする際は、基本的に以下のようなお金がかかります。

・挙式料
・新郎新婦やゲストの旅費
・挙式後のパーティー費

ゲストを何人呼ぶかにもよりますが、ヨーロッパ挙式の場合、費用の平均相場は200～250万円程度と言われています。

詳しく内訳をみていきましょう。

挙式料

挙式料には、会場使用料や衣裳、ヘアメイク、ムービー撮影など挙式に関わる費用が含まれています。

海外ウェディングでの挙式料は、約100万円が相場。

シンプルな挙式にするなら数十万で済むこともありますし、華やかな式にするのならもっとかかることもありますよ。

旅費

ヨーロッパへの旅費は、ふたりあわせて80万～100万円ほどかかることが多め。

ハネムーンとセットにする場合は、旅費が節約できるので、総合的にはお得ですね。

旅費に関しては、ゲストの旅費をふたりが負担するのかどうかによっても金額が変わってきますよ。

ちなみに、ゲストに旅費を負担してもらう場合、ご祝儀は辞退するのが一般的。

そうすると、ご祝儀で充てられない分は自己負担額が大きくなるので、予算を考えるときは注意してくださいね。

現地パーティー代

海外挙式の場合は、挙式後に現地でパーティーを行う人が多いですよ。

パーティーを開く場合は、その料理や飲み物のお金などもかかってきますね。

ゲスト人数×1～2万円ほどが相場だそうですよ。

ヨーロッパ挙式の予算例

ヨーロッパ挙式の予算例
挙式料：約100万円
現地パーティー代：約20万円
新郎新婦の旅費：約80万円
ゲストの旅費負担：50万円
合計：約250万円

こんな風に予算をイメージしてみましょう。

「ホテルや飛行機のグレードにはこだわらないから、安いものでOK」

「せっかく来てもらうんだし、ゲストの旅費は全額負担したい」

というような事情に合わせて、予算を考えてみるといいですよ。

詳しくはこちらの記事をチェックしてください。

海外挙式の費用ってどれくらいかかる？総額を大調査！

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象：入籍5年以内の男女
調査時期：2018年7月
対象人数：男性500人　女性500人