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南の島での結婚式!タヒチ挙式の魅力や費用、おすすめのスタイルを紹介
太平洋に浮かぶ、美しいビーチや豊かな自然が魅力的な南の島、タヒチ。
今回は、そんなタヒチでの結婚式について紹介します!
タヒチの基本情報はもちろん、タヒチ挙式の魅力や費用、おすすめスタイルについて解説!
タヒチの素敵な式場もたくさんご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
タヒチの基本情報
まずは、タヒチの基本情報からチェックしていきましょう。
位置・言語・通貨
タヒチの正式名称は、「フランス領ポリネシア」といいます。
南大西洋のほぼ真ん中に位置し、118もの島々で構成されている島国。
首都は、タヒチ島にある「パペーテ」です。
公用語は「フランス語」と「タヒチ語」。
ただ、観光地では英語が通じることも多いようです。
日本人スタッフがいるホテルもあるそうなので、気になる人は調べておくと安心ですよ。
タヒチの通貨は、「フレンチ・パシフィックフラン」です。
日本円からの両替は、現地や日本の空港などで出来るよう。
また多くのホテルやレストラン、土産物店ではクレジットカードを使うこともできるそうですよ。
個人経営のお店や屋台などではカードが使えないことも多いので、ある程度は現金を用意しておくと安心です。
時差・アクセス
日本とタヒチでは、時差が19時間ほどあります。
時差ボケ対策もしつつ、余裕を持ったスケジュールで向かいたいですね。
また日本からタヒチまでは、成田からの直行便だと11時間ほどで行くことができます。
2024年現在、直行便は週に2本の運行なので、スケジュールや出発場所によっては乗り換えが必要な場合もあるようです。
前もってチェックしておきましょう。
気候・おすすめシーズン
タヒチの平均気温は、28度ほど。
年間を通じて、あたたかく過ごしやすい気候といえるでしょう。
そのため、基本的には半袖の服装で大丈夫。
ただ冷房が効いている屋内に滞在する時間も考え、羽織ものは持って行くと安心です。
またタヒチには雨季(12~2月)と乾季(3~11月)があり、雨季には短時間に激しい雨が降る「スコール」に見舞われることも!
雨季でもスコールの時以外は過ごしやすいですが、天候が気になる場合は乾季に予定を組むといいですよ。
タヒチ挙式の魅力
続いては、タヒチでの結婚式の魅力をご紹介します!
ロケーションが最高!
タヒチの大きな魅力は、美しい海や自然。
透き通った海に囲まれた教会で挙式・・・なんていう夢のようなロケーションも叶ってしまうんです!
日常とかけ離れた楽園で結婚の誓いを立てたい、という二人にピッタリですよ。
島ごとに楽しみ方がある
タヒチにはたくさんの島がありますが、それぞれ違った魅力があります。
例えば、ラグジュアリーな時間を過ごしたいふたりには、海の上の「水上コテージ」で有名な「ボラボラ島」がおすすめ。
トレッキングなどアクティブに過ごしたい人には「タヒチ島」がぴったりです。
他にも、シュノーケリングやイルカと遊んだり、タヒチの伝統や文化に触れたりなど、過ごし方はさまざまです。
挙式のすばらしさはもちろん、新婚旅行を兼ねても最高の思い出になりますよ。
タヒチならではの挙式スタイルも
後ほどご紹介する、タヒチの魅力たっぷりの「ポリネシアンスタイル」での挙式セレモニーも叶います。
衣裳はもちろん、挙式の内容もタヒチならではの演出がいっぱい。
タヒチらしさを満喫したい!というふたりは、現地の挙式をあげるのも素敵ですよ。
タヒチ挙式のおすすめスタイル
続いては、タヒチでおすすめの挙式スタイルをご紹介します。
チャペルウェディング
タヒチの島々にはたくさんのホテルがあり、魅力的なチャペルが用意されています。
海に囲まれた水上チャペル、緑溢れるロケーションのチャペルなど、好みのチャペルがきっと見つかるはず!
開放的な自然の中で、永遠の愛を誓うことができますよ。
ビーチウェディング
タヒチの魅力は、ターコイズのような青が美しい海と白砂のビーチ。
そんなビーチでのウェディングも、人気のスタイル!
青空の下でセレモニー、カヌーに乗って写真撮影・・・なんていうのも素敵ですよね。
南の島ならではの挙式スタイルです。
教会でのブレッシングウェディング
「キリスト教徒ではないけれど、本物の教会で結婚式がしたい」という人にピッタリなのが、「ブレッシングウェディング」。
「ブレッシングウェディング」とは、すでに結婚したふたりをキリスト教の教えに基づいて祝福するセレモニーのことです。
本来、教会はキリスト教徒しか結婚式が挙げられない場合がほとんど。
でもブレッシングウェディングであればキリスト教徒でなくてもOK!とする教会もあるんです。
タヒチにもブレッシングウェディングができる教会があるので、気になる人は調べてみるといいですよ。
なお、ブレッシングウェディングを挙げるためには、日本国内ですでに婚姻届の提出を済ませておく必要があります。
ブレッシングウェディングをするために用意が必要な書類もあるので、事前に確認しておきましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
海外挙式でブレッシングウェディングを挙げるための手続きって?
ポリネシアンスタイル
先ほどもご紹介した、タヒチならではの「ポリネシアンスタイル」。
美しいビーチで執り行う、ウェディングセレモニーです。
新郎新婦は、基本的にタヒチの伝統的な衣裳である「パレオ」を着用。
希望によっては、ウェディングドレスやタキシードを着ることもできるそうです。
新郎はカヌーで新婦の元に向かい、結婚の誓いとして純白のレイ(花輪)を交換。
ふたりには、「タヒチアン・ネーム」という特別な名前が授けられます。
そしてタヒチの伝統的な布である「タパ」製の結婚証明書に、ふたりでサイン。
大きなキルト生地にふたりで包まれ、タヒチアンダンサーたちにその周りで祝福の歌や踊りを披露してもらう「ティファイファイの儀式」などもあります。
タヒチでしかできないスタイルなので、よりタヒチらしい挙式を望むふたりにおすすめのスタイルですよ。
タヒチ挙式にかかる費用
続いて、タヒチ挙式にかかる費用についても見ていきましょう。
「挙式」にかかる費用は?
タヒチで「挙式」にかかる費用は、だいたい30~60万円ほど。
演出などを減らしたシンプルな挙式なら30万円以内、一般的な挙式で50~60万円が相場のようです。
豪華な挙式になると100万円以上になる場合もあります。
内容によって大きく変わるので、予算と希望のバランスをとって選ぶといいですね。
「旅費」にかかる費用は?
旅費は、もちろんハイシーズンかそうでないかによっても大きく変わります。
滞在するホテルや、現地での過ごし方によっても予算は違いますよね。
でも例えばハネムーンも兼ねて8日間滞在した場合、旅費は100万円程度が相場。
現地の食事など滞在費も加えると、さらにプラス10~15万円程度は考えておいたほうがいいでしょう。
もちろん、ハイシーズンを外し、ホテルのランクを下げるなど工夫すれば、もう少し費用を抑えることも可能ですよ。
ご紹介した相場はあくまで一例で、時期やホテル・飛行機のグレードなどによって費用は大きく変わります。
事前に旅行会社と相談して、予算を決められると良いですね。
タヒチ挙式におすすめの式場
では最後に、タヒチ挙式におすすめの式場を島ごとにご紹介します!
ボラボラ島
ボラボラ島は周囲をサンゴ礁に囲まれており、中央には高貴な山とされるオテマヌ山がそびえ立っています。
「太平洋の真珠」と称されるほど美しい景色が魅力で、島とサンゴ礁の間にはブルーのラグーンが広がっています。
セントレジス・ボラボラリゾート
真っ青な海と空に囲まれて、白砂のビーチで愛の誓いを。
タヒチアンの演奏に祝福されながら、開放的なロケーションで執り行うビーチ挙式スタイルです。
フォーシーズンズリゾート・ボラボラ
リゾート内にある「アヘレノアチャペル ボラボラ」は、ガラス張りの正面からオテマヌ山とブルーラグーン、豊かな緑を望むロケーションが魅力。
木のぬくもりを感じられる、ナチュラルな雰囲気のチャペルがステキです。
インターコンチネンタル・ボラボラ・リゾート&タラソスパ
インターコンチネンタル・ボラボラ・リゾートの「ブルーラグーンチャペル」は、なんと水上チャペル!
バージンロードはガラス張りになっていて、足元には美しい海を優雅に泳ぐ魚たちを見ることができます。
そしてチャペル正面からは、オテマヌ山を望む絶景。
非日常感を満喫できる結婚式になりそうです。
コンラッド ボラボラ ヌイ
ホテルからボートで10分ほどのところにある無人島、「モツ・タプ」でのビーチウェディングです。
「モツ・タプ」はあまりに美しいことから、昔は王家の人々しか立ち入ることを許されなかった島なんだそう!
タヒチアン音楽に包まれながら、どこを見ても絶景のモツ(小島)でセレモニーを堪能することができます。
聖ピエール・セレスタン教会
ボラボラ島のヴァイタぺ村にあるカトリック教会です。
教会正面のステンドグラスが見事で、真っ白な教会とのコントラストが素敵。
神聖な雰囲気でブレッシングウェディングをすることができますよ。
モーレア島
モーレア島は、首都パペーテがあるタヒチ島の隣にありながらとても自然豊か。
切り立った山々が連なる荘厳な景色が特徴で、画家ゴーギャンが「古城のよう」と称したことでも有名です。
カヌーや水上スキーといったアクティビティを楽しめるのも魅力です。
ヒルトン モーレアラグーン リゾート アンド スパ
緑豊かな山と、ラグーンに囲まれたリゾート。
そんな美しいビーチで、「ポリネシアンスタイル」の挙式をあげることができます。
プライベートビーチで挙式後は、ラグジュアリーなホテルにゆっくりと滞在・・・
夢のような時間を過ごすことができそうですね。
ソフィテル キアオラ モーレアビーチリゾート
とってもラグジュアリーなリゾートホテルで、モーレア島の中で最も美しいと言われるラグーンに面しているんだそう!
挙式は、白砂のビーチでのポリネシアンスタイルが可能です。
聖ジョセフ教会
クック湾に面した歴史あるカトリック教会です。
教会の正面には山々の緑に青空、そしてラグーンが。
聖歌隊の神聖なコーラスに祝福され、ブレッシングスタイルの挙式をあげることができます。
タヒチ島
タヒチ島は、首都パペーテがあるタヒチ最大の島。
国際空港があることからお土産屋や観光名所なども多く、タヒチの玄関口となっています。
中心部を離れれば自然も多く、アクティビティが充実しているのも魅力です。
インターコンチネンタル・リゾート・タヒチ
タヒチ島のインターコンチネンタルでは、アットホームな水上チャペルでの挙式か、ビーチ挙式から選ぶことができます。
青い海の向こうには、モーレア島を臨む絶景が。
開放的なロケーションで挙式の後は、ホテルのラグジュアリーなレストランで食事を楽しむのもいいですよ。
ホテルタヒチ イアオラ ビーチリゾート
こちらのホテルで行う挙式は、ヤシの木が茂るプールサイドでのガーデンウェディングです。
白砂ビーチを模した美しいプールガーデンで、タヒチアンダンスやライブコーラスがふたりを祝福。
リゾートや島内のレストランで、パーティーを開くこともできます。
聖トリニティ教会
海はもちろん、モーレア島を一望できる丘の上の教会。
白壁と木目が美しく、280名も収容できる広々とした造りになっています。
正統なカトリック教会で、ブレッシングウェディングを望むカップルにおすすめですよ。
タハア島
タハア島はとても静かで、タヒチの大自然を感じられる島。
大きな町が無くゆったりとした時間が流れていて、隠れ家的な魅力があります。
バニラが特産で、農園のツアーを楽しむこともできるそうですよ!
ル・タハア バイ パールリゾート
挙式はリゾート内のビーチで、島の人々に祝福されながらのポリネシアンスタイルが可能。
挙式後はスパで癒されて、羽を伸ばすのもいいですね。
まとめ
魅力的なタヒチ挙式についてご紹介しました。
たくさんの島々で成り立つタヒチは、常夏の楽園。
夢のようなロケーションの中で、色々なスタイルの挙式を選ぶことができます。
タヒチでの挙式費用は30~60万円ほど、旅費は8日間で100万円程度が相場です。
費用は、シーズンや滞在場所、挙式内容によっても大きく変わりますよ。
非日常の大自然に囲まれたタヒチ挙式は、きっとふたりにとって一生忘れられない思い出になりますよ!
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