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グアムでの結婚式の魅力は?グアム挙式の基礎知識や費用、ハワイとの違いを解説!
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海外リゾートウェディングの場所として、ハワイに次いで人気のグアム。
グアムで結婚式を挙げるメリットはたくさんあります。
そこで、今回はグアムの基本情報やグアム挙式の魅力などをご紹介!
グアム挙式にかかる費用やゲストの服装、注意点などの気になるポイントも徹底解説しています。
ぜひ参考にしてください!
グアムの基礎知識
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると・・・
海外挙式を挙げた場所として、グアムはハワイに次いで2位と人気!
海外挙式を行ったカップルのうち、約18%がグアムで挙式を行っていますよ。
それでは、そんなグアムとはどんな場所なのか、詳しく見ていきましょう。
グアム島は日本から南の太平洋、マリアナ諸島の一番南の島です。
アメリカ合衆国領の島なので、英語が公用語になっています。
島の大きさは1周が100kmほどで、日本の淡路島と同じくらいの大きさ。
車なら、3時間もあれば島を回ることができるようですね。
常夏の島として知られており、年間の平均気温は30度ほど。
日本で着るような夏服で快適に過ごせる気候ですよ。
6~10月は雨が降りやすい「雨季」、11~5月は雨の少ない「乾季」と分かれています。
雨季には、「スコール」と呼ばれるにわか雨がよく降るので、天気の変化に要注意です。
では、グアムで行う結婚式にはどのような魅力があるのか見ていきましょう!
グアム挙式の魅力5選
1 日本から近く時差が小さい
グアムの魅力としてまず挙げられるのは、日本と近いこと。
国内の主要都市から定期便が出ていて、グアムへは3~4時間で行くことができます。
一方、海外挙式エリアとしてもっとも人気のハワイへ行くのにかかる時間は、7~8時間ほどが一般的。
他の国と比べると、グアムへは比較的短時間で行くことができそうですね。
また、日本とグアムの時差は1時間ほどと小さいんです。
そのため、時差ボケに悩まされることがなく、現地についてからも動きやすいですよ!
グアムは日本から近く時差も小さいため、気楽に行きやすいので、
「長めの休みはとれなさそうだけど、海外リゾートウェディングもあきらめたくない!
できるだけ短期間で挙式したいな・・・」
という人や
「海外挙式でもゲストをたくさん招待したいなあ」
という人にはオススメの場所だと言えそうですね!
2 南国感たっぷりの挙式ができる
次に紹介するグアムの魅力は、常夏の島ならではの挙式ができること。
グアムにある結婚式場は、海や砂浜などを活かした、開放的なつくりのものが多くなっています。
コバルトブルーの美しい海が目の前に広がるチャペルでの結婚式は、日本ではなかなか味わえないものかもしれません。
他にも、ゲストにアロハシャツを着てもらえば南国感アップ!
挙式後のパーティーも海に面したビーチやガーデンで行うなど、南国ならではの楽しみ方はたくさんありますよ!
常夏の島というだけあり、年中を通して暖かいので、
「どうしてもビーチウェディングがしたい。でも結婚式を挙げる日取りが冬になりそう・・・」
という人にもオススメです。
3 日本語が通じることが多い
海外で挙式をするとなると
「言葉が通じなくて大変そうだなあ」
と思う人がいるかもしれません。
確かにグアムは外国ですが、ホテルやレストランなどの観光施設では日本語が通じることが多いよう。
ホテルにチェックインするときや、挙式後に観光に行くときも、あまり心配しなくてよさそうですね。
レストランのメニューも日本語のものが用意されていたりするので、そういうお店なら料理も困ることなく楽しめますね!
ただ、すべての場所で日本語が通じるわけではないので、日常会話程度の英語は最低限おさえておくと、いざというときに役立ちますよ。
4 多くのアクティビティを楽しめる
グアムでは、レジャーやアクティビティが充実しています。
しかも、グアムは町の中心地から空港まで、車でおよそ15分とコンパクト。
式場やホテルも町の中心地に近く、アクセスが良いところが多いため、いろんなところに行って遊び尽くすことができますよ!
例えば、海を満喫できるシュノーケリングやパラセーリング、ジェットスキー、バナナボート、ダイビングなどのマリンスポーツ。
海がきれいだからこそ楽しめるイルカウォッチングもいいですね!
特に、観光の中心地「タモン」にある「タモンビーチ」がアクセスがしやすくおすすめ。
また、雄大な自然を楽しめるジャングル探検や、観光名所である「恋人岬」に行くのも楽しそう!
恋人岬にある「恋人の鐘」を鳴らすと幸せになれるといわれています。
岬からの眺めは絶景で、夕日がとても美しくロマンチックなスポットです!
他にも、ゴルフを楽しんだりするのもいいかもしれません。
レジャーやアクティビティの他には、近くの島であるココス島やサイパン島に行ってみるのもいいですね。
また、子供向けの施設やアクティビティもあるので、子ども連れのゲストにも安心して来てもらえるのは嬉しいポイント。
挙式以外の日もグアムを堪能できるので、思い出に残るリゾートウェディングになりそうですね!
5 グアムならではの食事が魅力的
グアムの伝統料理である「チャモロ料理」も魅力の1つ。
例えば、赤く色づけされたお米が目を引く「レッドライス」。
マリネのような料理で、肉や魚など様々なバリエーションのある「ケラグエン」なども有名です。
また、南国ならではのフルーツもオススメ!
バナナやマンゴーなど、日本でも馴染みのあるフルーツもグアムで食べればきっと味は格別。
もちろん、スターフルーツやグァバなどの南国ならではの果物を味わうのもいいですね!
他にも、ビーチでのディナーやバーベキューもグアムの美しい海を堪能できてステキですよ。
グアムのおすすめ式場を紹介!
それでは次に、グアムのおすすめ式場についてご紹介していきます。
ブルーアステール
「ブルーアステール」は目の前にビーチが広がる白亜のチャペルです。
天井を含め、全方向ガラス張り。
海と空の美しいブルーに囲まれた空間です。
天井にはクリスタルが散りばめられていて、差し込む太陽の光にさらに輝きをプラスしてくれますよ。
ホテルに併設していない、独立型のチャペルなので、プライベートな雰囲気を味わえるのも魅力のひとつですね。
ジュエル・バイ・ザ・シー
「ジュエル・バイ・ザ・シー」はグアムで一番海に近いといわれているチャペルです。
海に向かって伸びるバージンロードは澄んだブルーカラーになっているため、まるで海の上を歩いているよう。
そして、なんといっても特徴は大きなクリスタルのシャンデリア。
このシャンデリアの美しさに一目ぼれして、ここに決めた!という人も多いようです。
挙式の後は目の前のビーチでアフターセレモニーを楽しむことができますよ。
ホワイトアロウチャペル
「ホワイトアロウチャペル」は海を見晴らす岬に建てられたチャペルです。
270度のオーシャンビューが魅力で、リゾートウェディングならではの絶景を楽しめます。
チャペル内はピュアホワイトの空間になっていて、鮮やかな海とのコントラストがとても美しいですよ。
挙式後は海にせり出したパーティー会場で、ダイナミックな景観を楽しみながら食事を堪能することができます。
グアム結婚式でのゲストの服装は?
リゾート感満点のグアム挙式。
リゾートウェディングと言えば、
「ゲストにも、リゾートらしい服を着てほしい!」
と思う人もいるのではないでしょうか。
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グアムでのリゾートウェディングでは、ゲストはどんな服を着ることが多いのでしょう。
女性ゲストと男性ゲストに分けて紹介していきますね!
女性ゲストの服装
まず、女性ゲストの服装は以下の3つから選ぶのが一般的です。
・ムームー
・サマードレス
・フォーマルドレス
どれを着てもらうかは、新郎新婦から指定するとGOOD。
統一感も出ますし、ゲストも服装選びに悩まなくていいので喜ばれますよ。
ではそれぞれについて解説していきます。
ムームー
ムームーとは、ハワイで正装とされているドレスのこと。
グアムの挙式でも着用されることが多いようですね。
ゆったりとしたAラインのシルエットが特徴的なドレスです。
鮮やかな色のものも多く、南国感たっぷりで華やかな印象に!
形やスカートの丈なども様々なものがあるので、自分にあったものが見つけやすいですよ。
サマードレス
軽やかな素材のサマードレスもグアム挙式におすすめです。
サマードレスはノースリーブタイプが主流で、風通しがよく過ごしやすいのが嬉しいポイント。
丈が長くすらっとしたデザインだと、女性らしく上品な印象になりますよ。
挙式後のグアム観光でも着用することができるので、1枚持っておくと便利でよさそうですね!
フォーマルドレス
グアム挙式では新郎新婦の衣装が「ウェディングドレスとスーツ」という場合もしばしば。
その場合は、ゲストの衣装も国内挙式と同様にフォーマルドレスでも問題はありません。
フォーマルドレスを着てもらう場合は、グアムの暖かい気候に合うような明るめの色や柔らかい素材を選んでもらっても◎。
ただ、ドレス自体の色や素材を指定しても持ち合わせがなく、ゲストを困らせてしまうかも。
たとえば「南国らしい花飾りをつけてきてね」など、ワンポイントのアレンジをお願いするくらいがいいかもしれませんね。
続いて男性ゲストの服装について解説していきます。
男性ゲストの服装
アロハシャツ
グアム挙式では、男性ゲストはアロハシャツにベージュ系のチノパンやスラックスを合わせるのが一般的なよう。
現地には様々な素材や柄のアロハシャツが売られていますが、結婚式にはシルク素材のものを選ぶのが定番です。
ゲスト同士でおそろいの色や柄にすると統一感が出て素敵ですよ。
フォーマルスーツ
女性ゲストの服装と同様で、国内挙式のようにフォーマルスーツを着用する場合もあるようです。
スーツの場合は南国の雰囲気に合うように明るめの色を選んでもらうとベター。
どこかに花柄のものを取り入れてもらうなど、南国らしさを演出できれば、リゾートウェディング感が増しそうです。
グアム結婚式の費用はどれくらい?
ここまでグアム挙式の魅力についてご紹介してきました。
近場で手軽にリゾートウェディングができるのはとても素敵ですよね。
では、実際にグアムで結婚式を行うとなるとどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
プランやゲストの人数によっても大きく変わりますが、
グアム挙式の総額は約170~190万円程度になることが多いようです。
費用の主な項目は
・挙式にかかる費用
・新郎新婦の旅費(渡航費・宿泊費)
・現地でのパーティー代
の3つに分けられます。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、グアム挙式の平均額は・・・
挙式にかかる費用 | 83.5万円 |
---|---|
新郎新婦の旅費 | 82.3万円 |
パーティー代 | 17.5万円 |
これらを合計すると総額183.3万円。
海外挙式の平均総額が約220.3万円なので、グアム挙式は比較的リーズナブルにできるようですね!
また、ゲストを招待するのか、ゲストの旅費は負担するのかなどによっても費用が大きく異なります。
○ふたりきりでグアム挙式をする場合
挙式プラン:約80万円
新郎新婦の旅費(4泊5日):約60万円
ゲストの旅費負担:なし
現地パーティー代:なし
合計:約140万円
ゲストを招待しない場合に必要な費用は主に「挙式料」と「新郎新婦の旅費」です。
特に、グアム挙式では、「新郎新婦の旅費」が比較的抑えられる傾向にあります。
とはいえ、旅費の相場は時期によっても変わってきます。
大型連休や休日は人気があるので、高くなりやすく、反対に「オフシーズン」は安くなりやすいです。
ふたりだけであれば予定も合わせやすいので、いつ結婚式を行うのか?ということもしっかり考えたほうがよさそうですね。
○ゲストを招待する場合
挙式プラン:約80万円
新郎新婦の旅費(4泊5日):約60万円
ゲストの旅費負担:約120万円(親4名分)
現地パーティー代:約4万円
合計:約264万円
ゲストを招待する場合は、何人招待するのか、ゲストの旅費を負担するかどうか・・・などによって、総額が大きく変わります。
両家の親のみを招待する場合には、旅費を全額負担することも多いよう。
また、現地パーティー代も、ゲストの人数が増えるにしたがって費用が増えていきます。
ふたりで行く場合もゲストを招待する場合も、新婚旅行とつなげるなら、観光やアクティビティ、食事のお金などがプラスされていくので注意しましょう。
グアム挙式にかかる費用についてはこちらの記事でより詳しく解説しています!
グアム挙式の費用っていくら?ゲストの旅費負担や節約術、ハワイ挙式との違いもご紹介します
海外ウェディングでのゲストの旅費負担について知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
グアムで結婚式を行うときの注意点
魅力がたくさんのグアムですが、挙式を挙げるうえで気をつけたいことが2つあります。
1 気候に注意
まず1つ目としては、気候に気を付ける必要があります。
特に台風に注意したいところ。
グアムの雨季の6~10月は台風シーズンでもあります。
屋外で挙式をしたい人やマリンスポーツを楽しみたいと考えている人は、当日の天気が台風や雨だと予定通りに動けないことも。
挙式の時期を決める際は、雨季に要注意。
そして、日程が近づいてきたら、天気予報をしっかり確認したほうが良さそうですね。
2 式場や観光地の選択肢が少なめ
2つ目は、式場や観光地などの選択肢の数に注意が必要です。
グアムは小さい島なので、式場や観光地の数は、ハワイなど他のエリアと比べると少なめ。
たとえば「式場にこだわりがある!」という人は、グアムにこだわり条件を満たす式場があるかどうかを事前に確認しておくといいかもしれません。
反対に、短い日程で海外ウェディングを挙げたいのであればグアムくらいの規模の方が観光を満喫することができそう。
また、他のエリアに行くのに比べると旅費を抑えやすいので、その分旅行を楽しんだり、式のオプションを追加したりするのもいいですね!
しっかり計画を立てれば、より豪華なリゾートウェディングを挙げられそうですよ。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
グアムでの結婚式について解説しました。
日本から近く、すぐに行くことのできるグアム。
南国感たっぷりの挙式や、充実のレジャー・アクティビティがこんなにコンパクトに楽しめるのは魅力的!
日本語が通じる場所が多いのも安心ですね。
グアム挙式の総額は約170~190万円程度で
他の海外ウェディングよりも比較的リーズナブルになる傾向がありました。
また、女性ゲストの服装は
・ムームー
・サマードレス
・フォーマルドレス
の三種類でしたね。
男性ゲストは、アロハシャツにベージュ系のチノパンやスラックスを合わせるのが一般的。
グアム挙式では雨季の台風や、式場・アクティビティの選択肢が少ないなどのデメリットはありますが・・・
小さな島だからこその魅力もたくさん!
ぜひ、候補地の1つとして検討してみてくださいね!
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