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挙式と披露宴は同会場でする?別会場?メリット・デメリットを比較!

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披露宴のテーブル

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結婚式の挙式と披露宴は同じ会場で行う人が多め。

でも、中には別の会場で行うか迷っている人もいるかもしれませんね。

同会場と別会場では、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

別会場での事例を中心に、気になるポイントをまとめてお届けします!

INDEX

同じ会場のメリット・デメリットは?

挙式と披露宴を同じ会場で行うメリット・デメリットをご紹介する前に、どのくらいの人が同じ会場で行っているか見てみましょう。


「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると挙式と披露宴を同じ場所や会場で行った人は、全体の71.0%。

大半の人が同じところで行っていることがわかります。

同じ会場で行う場合のメリットは、

・挙式会場から披露宴会場の移動がラク
・式準備の打ち合わせが1会場のみで済む
・挙式と披露宴をセットで申し込むことにより割引がきくこともある

など、いろいろ。

強いてデメリットを挙げるとすれば、

「挙式会場と披露宴会場、それぞれ違う結婚式場の会場が気に入った場合は、どちらかを諦めなければならない」

といったところでしょうか。


そんな中、挙式と披露宴を別の会場で行う人もいます。

挙式会場と披露宴会場

あえて別の場所で行うのはなぜでしょうか。理由を見てみましょう。

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別会場で行う理由や背景は?

挙式と披露宴で別々の会場を選ぶ理由や状況は人によってさまざまですが、代表的な理由は次のとおり。

・希望する式場に挙式会場・披露宴会場のどちらかしかない

・希望する式場の挙式・披露宴会場のどちらかが希望と合わない

・気に入った挙式会場と披露宴会場のある式場が違うが、どちらかに絞れない

など。

複数の建物

具体的には次のようなケースです。

「キリスト教信者だから教会で式を挙げたい!でも教会には披露宴ができる場所がない」

「挙式スタイルは神前式がいい。だけど、披露宴を行うホテル内には神殿がない。だから挙式は神社、披露宴はホテルで行う」

「チャペルはA式場が良かった!でも、料理のおいしさで選ぶならB式場。チャペルと料理、どちらも捨てがたい・・・」

婚礼料理がサーブされる様子

会場の都合や挙式スタイル、二人の好みなどが理由なんですね。

このように、挙式を披露宴会場とは別の場所で行うことは、「外部挙式」や「外式」とも呼ばれています。

全体としては、神社や教会で挙式をする際に、「外部挙式」を選ぶ事例が多いようです。

巫女の舞

では、続けて挙式と披露宴を別々の会場で行うメリットを見てみましょう。

別会場でするメリットは?

1 挙式と披露宴、どちらも希望の会場でできる

式場探しのため、いろいろな式場を調べたり見学したりしていると、気に入った式場が複数見つかることがあります。

ネットで気に入った会場を複数見つけた様子

挙式会場と披露宴会場で気に入った式場が違う場合、同じ式場で行うにはどちらか一方を優先し、もう一方は諦めることに。

こんなとき、挙式と披露宴を別々に行えば、どちらも妥協することなく、両方とも希望の会場でできます。

これが別会場でする最大のメリット。

「挙式と披露宴、どちらの希望も叶えたい!」
というカップルにぴったりですね。

新婦の頬にキスをする新郎

2 雰囲気を変えられる

場所が変われば自然と雰囲気も変わるもの。

「挙式は教会で身内だけで厳かに、披露宴はレストランで友人ゲストも呼んでカジュアルに」

など、別会場なら2つの会場のギャップを利用して、雰囲気をガラッと変えることができます。

「和装して神社で挙式した後、ホテルに移動し、ウェディングドレスに着替えて披露宴」

のように、合間にお色直しをすればさらに違った印象に。

新郎新婦

挙式から参加するゲストも最後まで飽きずに楽しんでもらえそうですね。

別会場のデメリット4つ

別会場で行うことには魅力的なメリットがある一方、懸念点もあります。

代表的な4つのデメリットを押さえておきましょう。

1 移動が大変

別会場での実施にあたり、もっともネックになりやすいのが会場間の移動。

ゲストの人数が多ければ多いほど大変です。

たくさんのゲストに見守られる新郎新婦

挙式に参加したゲストがスムーズに披露宴会場までたどり着けるよう

・挙式会場から披露宴会場までの移動はどうやって行うのか

・移動時間はどれくらいかかるのか

についてよく考えておきましょう。

できれば、双方の会場が近いところを選ぶとGOOD。

徒歩で移動できる距離なら負担も少なく、移動時間の短縮にもつながります。

離れた場所にピンが立てられた地図


しかし、場所によっては近くに適当な会場がないこともありますよね。

披露宴会場が徒歩圏内にない場合は、マイクロバスや大型タクシーなどの移動手段の手配を行いましょう。

あわせて、移動時に声掛けをする人や分乗などを仕切る人を立てておくとベターです。

一方、新郎新婦側でバスやタクシーの手配が難しい場合、ゲスト自身で移動を行ってもらうケースもあるよう。

そんなときは、ゲストへ交通費として「お車代」を渡すようにしましょう。

封筒に入れられた一万円札

2 タイムスケジュールの調整が難しいことも

同会場で挙式と披露宴をセットで行う場合、挙式と披露宴の時間が極端に空いてしまうことはそうないですよね。

しかし別会場の場合は、会場間の移動や、それぞれの会場で挙式や披露宴に対応できる時間の都合上、挙式終了から披露宴開始までに数時間も空いてしまうケースがあるようです。

腕時計で時間を確認する様子

例えば、A会場での挙式は10時半に終わったのに、B会場での披露宴は午後3時から・・・

といった場合ですね。

こんなとき、どうしたらいいのでしょうか?

別会場で披露宴を行った先輩カップルの中には次のような対策をしていた人も。

・披露宴(または挙式)会場の担当者に相談して、空き時間が少なくなるように調整してもらった

・ゲストが待ち時間を快適に過ごせるように、披露宴会場を行う式場で控え室やドリンクを手配した

ウェルカムドリンク


時間調整は二人の腕の見せ所かもしれませんね。

3 費用がかかる

意外と見落としがちなポイントが費用。

別会場で挙式と披露宴を行う場合、それぞれの会場で衣裳代やカメラマン代がかかることもあります。

一方の会場で借りた衣裳を、もう一方の会場で使用しようとすると、使用先の会場で「持ち込み料」が発生する可能性が。

コインを積み上げる様子

持ち込み料とは、一般的に「自分たちで手配したアイテムを、式場(会場)に持ち込んで使うときに必要な料金」のこと。

相場はドレス一点につき1~10万円ほど。ちょっと痛い出費ですね。

そのため、持ち込み料を支払わずに各会場で衣裳を借りる花嫁もいるよう。


写真撮影についても、各会場に専属のカメラマンがいて、挙式と披露宴で2人のカメラマンを手配しなければならない、なんてことも。

集合写真を撮影するカメラマン

さらに、スタッフへお礼の気持ちとして「心付け」を渡す場合、心付けの費用も2会場分となるので、2倍になってしまいます。


費用を抑えるためには、

・持ち込み料のかからない式場を選ぶ
・外部挙式に対応している式場や、別会場での挙式と披露宴がセットになったプランを探す

という方法があります。

気になる人は検討してみてくださいね。

パソコンの画面を見るカップル

4 準備の負担が大きい

挙式と披露宴を別々の会場で行うとなると、それぞれの会場で打ち合わせが必要になります。

担当者も違うので、やりとりの手間も増え、結婚式当日が近づくにつれ、どんどん忙しくなるので2会場分の打ち合わせは大変かもしれませんね。

・早い時期から打ち合わせを始め、余裕を持って式準備を進める

・挙式と披露宴の両方の手配をまとめてお願いできるプロデュース会社を利用する

などの対策をしておくといいですよ。

カレンダー

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

いかがでしたか?
一般的には挙式と披露宴は同じ会場で行う人が多いです。

ただ、中には会場にこだわって別々の会場で行うカップルも。

最後にご紹介したとおり、なにかと大変なことが多い別会場での実施。

しかし、「どちらも気に入った会場だからこそ大変な準備も頑張れた」という先輩花嫁の声もあります。

それぞれ希望の会場があるなら、別で行うのもアリかもしれませんね。

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