ブライダルフェアをフル活用するための準備・心得・持ち物は?
音声で聴く!
結婚式のイメージが具体的につかめるブライダルフェア。
せっかく行くならフル活用したいですよね。
参加する前に決めておくことや、チェックするポイント、持ち物まで・・・
ブライダルフェアに行く前に知っておきたい情報をまとめてお届けします!
参加前に決めておきたい4つのこと
ブライダルフェアでは、プランナーと相談する時間があります。
そこで気になることを質問したり、結婚式の費用の見積もりを出してもらえたりするのですが・・・
このとき、
「結婚式はする予定だけど、なんにも決めてない」
という状態だと、あまり具体的な相談ができません。
せっかくブライダルフェアに行くのなら、有意義な時間にしたいもの。
ということで、「参加する前に決めておきたい4つのこと」をご紹介します!
(1)結婚式の日取り・時間帯
希望の日取りをプランナーに伝えると、空いているかどうかを教えてもらえます。
フェアに行く前にあらかじめ日取りや時間帯を決めておけば、二度手間にならずに済みますよ。
具体的な日程まで決められない、という人は、「来年の春ごろ」など漠然とした時期だけでも決めておくと、話がスムーズに。
(2)ゲストの人数
「結婚式の日取り」と「ゲストの人数」は、見積もりを出してもらうのに必要な情報です。
また、ゲストの人数によって、披露宴会場などの広さも変わってきます。
どの会場が使えるのか見ておくためにも、大まかでもよいので人数を決めておきましょう。
(3)理想のイメージ
「挙式はぜったいチャペルで!」
「ガーデンパーティーは外せない」
「デザートビュッフェをやりたい」
など、「この条件は譲れない」「ここは妥協してもOK」といったポイントを絞っておくと、相談がしやすくなります。
ブライダルフェアへ行く前に、理想の結婚式のイメージを2人で確認しておきましょう。
(4)予算
なかなかイメージしづらいかもしれませんが、「結婚式にどれくらいお金を使えるか」も分かっているとベター。
見積もりを出してもらうときに大体の予算が決まっていれば、
「見積もりにのっている費用が○万円、予算が△万円。
イメージ通りの結婚式をするなら、あと□万円くらい予算を増やさないといけないな」
といったように予算の過不足が分かるので、その後のプランニングもスムーズに進むはずです。
参加するときの心得
日取りやゲストの人数も決まったし・・・
さっそくブライダルフェアへGO!
と言いたいところですが、参加する前にぜひ知っておいてほしいことがあります。
さっそく見ていきましょう。
1日に訪れるのは2会場まで
会場見学、模擬挙式、試食会に相談会と、ブライダルフェアは内容盛りだくさん。
所要時間はだいたい2~3時間ですが、なかには半日くらいかかるものも!
「1日に4件詰め込んだけど、ぜんぶ終わるころにはもうクタクタで、どんな会場だったか覚えていませんでした・・・」
なんて声もあります。
1日に複数のブライダルフェアへ参加する場合は、「午前・午後それぞれ1回ずつ」の計2会場におさえるのが賢明と言えそうです。
料理の試食会は予約確認を!
ブライダルフェアには、事前の予約が必要な場合と、そうでない場合があります。
ただ、ブライダルフェアで人気の「料理の試食会」は、予約が必要な場合がほとんど。
試食会に参加したいなら、前もって確認をしておきましょう。
また、「模擬挙式」や「ドレスの試着会」も予約がいることが多いので、確認を忘れずに。
2~3会場は見学に行こう!
あまりにもたくさんのブライダルフェアに参加すると、どこにするか迷ってしまって、話が先に進まなくなるかもしれません。
とはいえ、少なすぎると比べる情報が足りなくなってしまいます。
だいたい2~3会場を見学すると、それぞれのメリット・デメリットが比較しやすくなるのでオススメです。
ブライダルフェアではここを見るべし!
ブライダルフェアで「ここだけは確認しておきたい!」というポイントが次の4つ。
1 ロケーション
ロケーションについては、
・駅からアクセスが良いか
・駐車スペースがあるか
を確認しましょう。
遠方からのゲストがいる場合は、近くに宿泊施設があるかどうかチェック。
2人でゲストの宿泊の手配までできると、とても親切です。
2 会場設備
・挙式会場から披露宴会場への移動のしやすさ
・ウェイティングルームや授乳室はあるか
など、ゲストが過ごしやすい設備が整っているか確認します。
年配のゲストや子どものゲストがいるなら、
・段差が少ないなど、バリアフリーかどうか
・子ども用トイレがあるか
といった点も見ておくとよいですね。
3 挙式・披露宴会場
挙式会場については、
・どんなスタイルの挙式ができるか
・ゲストは何名まで入れるか
の2点は必ずチェックしましょう。
模擬挙式に参加するなら、
・ゲスト席から、新郎新婦がどう見えるか
・パイプオルガンやゴスペルの演奏をしてもらえる場合、音の響きはどうか
などなど、細かく確認しておくとGOOD。
披露宴会場でも、招待する予定のゲストの人数に対して、会場が狭くないかイメージをしてみましょう。
4 演出
希望する演出ができるかどうかは式場によります。
挙式や披露宴で、どんな演出ができるのか、担当者に確認してみてください。
また、実際に演出を見られる場合は、ゲスト目線でクオリティを確かめておきましょう。
ブライダルフェアにあると便利な持ち物
最後に、持ち物についてご紹介します。
ブライダルフェア当日、必ず持っていきたいアイテムは次の3つ!
・カメラ、スマホ
会場がどんな風に見えるかを写真に残しておくために、カメラは欠かせないアイテムです。
もちろん、スマホで撮影してもOK。
・筆記用具
会場を回っていて気になったところや質問をメモしておくために、ノートとペンは持って行きましょう。
・エコバッグ
エコバッグは、パンフレットなどの資料を入れるのに便利。
当日はいろんな資料が配られるので、意外と荷物が増えるということを頭に入れておくとよいですよ。
ドレス試着会に参加する人は、次の3つのアイテムも持っていきましょう。
・ひざ下ストッキング
ドレスに合わせてヒール靴を履くときのマストアイテムです。
・ブライダルインナー
ブライダルインナーとは、ドレス姿をより美しく見せてくれる補正下着のこと。
絶対に必要なわけではありませんが、必要かどうかを判断するためにも、試着会へは持っていくことをオススメします。
ただ、ブライダルインナーは式場で用意してくれる場合もあるので、事前に確認してみましょう。
肩や背中が大きくあいたデザインのドレスを試着するなら、肩紐のついていない「ベアトップブラ」を代わりに使ってもOK。
・髪を留めるもの
結婚式当日は髪型をアップスタイルにすることが多いので、試着のときもヘアゴムやクリップで髪を留めると、イメージがしやすくなります。
まとめ
内容盛りだくさんのブライダルフェアを効率よく回るためには、事前の準備が大切です。
日取りや人数、理想の結婚式イメージなど、2人の意見を合わせておくと、その後の結婚式準備もよりスムーズになります。
フェア当日のチェックポイントや持ち物も事前に整理して、有意義なブライダルフェアにしましょう!
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