彼氏?友達?親?ブライダルフェア、誰と行った?【アンケートつき】
音声で聴く!
会場の見学や披露宴の料理の試食ができる、結婚式場主催の「ブライダルフェア」。
なんとなく、彼氏と参加するものだと思っていたけど・・・
どうやら、友達や親と一緒に行ったり、ひとりで参加したりした人もいるよう。
みんなは、誰とブライダルフェアへ行ったのでしょうか?
行った人の体験談もあわせてご紹介します!
みんなはブライダルフェアに誰と行った?
結婚スタイルマガジンが実施したSNSアンケート(※1)によると・・・
※1 「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
ブライダルフェアに参加した人は84.2%!
かなり多くの人がブライダルフェアに参加していますね。
さらに、ブライダルフェアに参加した女性に「誰と参加しましたか?」と聞いたアンケート(※2)では、このような結果に。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
「彼とふたりで」と回答した人がかなり多く、カップルで会場を訪れるのが一般的、という結果になりました。
ブライダルフェアは誰と行ってもOK!
先ほどのアンケート結果を見て、
「親と行こうと思っていたんだけど・・・」
「ひとりで行くと浮いちゃうかな・・・?」
と不安になっている人がいるかもしれませんね。
ですが、安心してください。
基本的に、ブライダルフェアは誰と行っても大丈夫です。
多いのはアンケート結果のとおりカップルで参加する場合ですが、親や友達と参加する人や、ひとりで参加する人もいます。
「ブライダルフェアに参加したいけど、仕事や遠距離などでなかなかふたりの予定が合わない・・・」
という人は、ぜひパートナー以外の人を誘って参加してみてくださいね。
ただし、式場の決定そのものはパートナーとも相談して決めるようにすると安心ですよ。
【相手別】一緒に行った理由
続いては一緒に行った相手別に、その人と一緒に行った理由を見てみましょう。
誰と行くか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パートナーとふたりで参加
自分たちの結婚式だから、ふたりで行きたかった
結婚式は親に頼らないと決めていたので、会場もふたりが気に入ったところにしようということで、ふたりで参加しました
結婚式費用は自分たちで出すと決めた、結婚式へのこだわりが強かったというカップルは、ふたりで参加したケースが多いようですね。
デート気分で楽しめた
ウェディングドレスの試着をしたり、料理の試食会でフレンチを食べたりして、デート気分で楽しめたのでよかった!
ブライダルフェアをデート気分で楽しめるのも、ふたり参加のうれしいポイントですね。
「彼が結婚式に乗り気じゃなかったので、その気にさせるためにデート感覚で誘った」という先輩花嫁も。
おいしい料理食べに行こうよ、と軽い感じで誘えば、乗り気じゃない彼も来てくれそうですね。
「デートとしてブライダルフェアに行ってもいいの?」
「さりげなく誘うにはどうすればいいの?」
と気になる人は、こちらの記事をチェックしてください。
デートでブライダルフェアに行きたい!フェアの選び方や事前準備、上手に誘う方法
親から任されていた
お互い親から「ふたりに任せるから、好きに決めていいよ」と言われていたので、ふたりで回って会場を決めました
この他、「お互いの実家が遠方にあった」などの場合も、ふたりで回るカップルが多いようです。
家族と参加
「家族で参加した」という中でも、
・自分の親と参加した
・ふたり+相手の親と参加した
・ふたり+両家の親と参加した
・親以外の家族と参加した
・・・というようなパターンがあるようです。
順にみていきましょう。
自分の親と参加
○親の意向を確認したかった
会場の設備や料理について、両親の意見を聞いておきたかったので、一緒に参加してもらいました
やっと決まった会場が親の意向に沿わず、また一から会場探しをすることに・・・なんて事態は避けたいもの。
気になる点を一緒にチェックしてもらっておけば、スムーズに会場選びができますね。
また親は、親戚関係の事情もよく知っているので、気を払わないといけないことも教えてくれますよ。
○率直な意見が欲しかった
ドレスが似合っているかどうか率直な意見を聞きたかったので、試着会はお母さんと一緒に行きました
ドレスを試着したときに、「似合ってなくもないんだけどねえ」なんて回りくどく言われても・・・モヤモヤしますよね。
親なら、遠慮せず、ストレートに意見を言ってくれるはず。
ハッキリ言ってほしいときは、気を遣わない親に頼るのが良いかもしれませんね。
また、「彼には結婚式当日までドレス姿を見せないでおきたかったから、母と行きました」といった、かわいらしい声もありましたよ。
また、子どもの結婚という一大イベントに関われてうれしいと感じる親もいるそう。
親孝行のひとつとして、親を誘って行くのもアリですね。
ブライダルフェアにお母さんと行くメリットについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ブライダルフェアに母親と行くのはあり?メリットや注意点を解説!
ふたり+相手の親と参加
○早い段階で彼の親の意向を確認したかった
彼のご両親が結婚式に対してこだわりが強いようだったので、意向を確認しておくために一緒に会場見学に行きました
自分の親はそうでなくても、彼の親が結婚式にこだわりを持っていることがあります。
その場合、ふたりだけで会場や式の内容を決めてしまうと、後々もめてしまうことも・・・
一緒にフェアに参加して彼の親の意向を確認しておけば、そのようなことも起きませんね。
○彼の地元の地域性を知っておきたかった
彼の地元で結婚式をする予定だったのですが、地域の特性などわからなかったので、彼の親についてきていただきました
「引き出物には赤飯と鰹節を入れる」(栃木県)など、結婚式には地域によって特性があることも。
地域性などは親に聞くのが安心。
彼の地元で結婚式を挙げるなら、彼の親に頼るのがよいですね。
ふたり+両家の親と参加
私の親も相手の親も、結婚式にこだわりがあるようだったので、親交も兼ねてみんなで行きました
「自分の両親の意見を取るとA会場だけど、相手の両親はB会場が良いと言っている・・・どっちにすればいいの~!」
と悩むなら、いっそのことみんな一緒に会場へGO!
気になる点を一度にチェックできますし、全員の意思も統一しやすいですよ。
披露宴の料理の試食を兼ねて、みんなで食事をしながら意見を交換し合えば、親交も深まりますね。
姉妹など親以外の家族と参加
兄弟や姉妹と行った人もいるようです。
姉と行ったのですが、姉は2年前に結婚式をしていて、経験者目線で色々とアドバイスをくれたので、かなり参考になりました
兄弟や姉妹は昔からあなたのことをよく知っていて、かつ年が近い存在。
あなたの好みや何を求めているのかも分かるでしょうし、気を遣わず意見を言ってくれるはず。
しかも、結婚式を経験している兄弟姉妹なら、なおさら心強いアドバイスがもらえそうですね。
友達と参加
友達と参加した人もいますよ。
同世代の客観的な意見がほしかった
「この会場しかない!」と、気持ちが舞い上がっていた私に、友達が客観的な意見をくれたので、冷静に判断することができました
友達はゲスト目線での意見もくれるので、会場選びの参考になります。
既婚の友達なら、「ここはチェックしておいた方がいいよ!」と自分の経験をもとに、役に立つ意見をくれることも。
また「似たような演出を○○ちゃんがしてたから被るかも」などと、共通の友達と式場や演出が被らないかもチェックしてくれますね。
フェアを楽しみたかった
「そのドレス、背中が開きすぎかも?」「マーメイドラインとかも似合うと思うよ!」などと、タメになる意見をもらいつつ、わいわい盛り上がりながら楽しめました
友達となら気楽な気持ちでブライダルフェアを楽しめますよ。
年齢の近い同性の友達となら、ドレスの試着会も大盛り上がり。
センスの良い友達と一緒に行けば、流行をおさえた意見ももらえそうですね。
ショッピング感覚で楽しめそうです。
友達と参加するときの注意点
なお、友達と参加するときには、気を付けておきたいことがあります。
まず、多くても2~3人程度で参加するようにしましょう。
あまり大人数で参加してしまうと、
「試食目当ての冷やかしかな・・・?」
なんて式場スタッフに疑われてしまうかもしれません。
そうすると、じっくり相談しづらい雰囲気になってしまうかも。
また、そもそも試食会や特典が
「カップルで参加した場合のみ対象」
ということもあります。
ふたりで行けばもらえたはずの特典や割引を逃してしまうのはもったいないですよね。
参加したいブライダルフェアの概要をきちんと確認するようにしましょう。
「試食で料理の味を確かめたいけど、相手が遠方にいるからふたりでは行けない・・・」
なんて事情がある場合は、いちど式場に相談してみるといいですね。
友達とフェアへ行くときのメリットや注意点については、詳しくはこちらをチェックしてください!
ブライダルフェアに友達と行ってもいいの?メリットや注意点は?
ひとりで参加するのもアリ?
最後に、ひとりで参加するパターンについてもチェックしましょう。
ふたりの予定が合わなかった
彼と休みの日が合わないので、ひとりで参加しました。後日写真を見てもらい、一緒に決めました
「ひとりで参加すると周りから浮きそう・・・」と心配している人は多いかもしれませんが、ひとり参加の人は意外といますよ。
ただ、ひとりで参加しても、その場で成約(結婚式の予約)はせず、後で相談してふたりで決めた、というカップルが多いようです。
自分のペースで見学したかった
あこがれの式場があったので、ひとりで見に行きました。自分のペースでゆっくり見学できたのでよかったです。
ひとりで参加すれば、一緒に来ている人への気遣いなく、自分の気の向くままにチェックすることができます。
プランナーさんとも一対一になるので、
「予算の話は親や友達の前ではしにくいなあ・・・」
と思っている人も、安心して相談できますね。
ひとりで参加する場合の注意点
まず先ほどお伝えしたとおり、カップル参加限定の試食会や特典のサービスを受けられないことがあるので注意。
また、ひとりで参加する場合は、パートナーの意向もきっちり確認しておくことが大切です。
式場の写真や動画を撮影しておいて、あとで共有できるようにしておくのもGOODですね。
理想に合った式場が見つかった時、ひとりの判断で決めてしまってもよいのか、必ず一度持ち帰って相談するのか・・・という方針についても話し合っておけば当日困りませんよ。
ブライダルフェアにひとりで参加するときの注意点については、こちらでもくわしく紹介しています。
男性のひとり参加もOK
「ブライダルフェアって男性ひとりは浮くかな・・・?」
と心配している人もいるかもしれませんが、男性のひとり参加もOKですよ。
ただしさきほど伝えたように、ひとりだと試食会に参加できなかったり、特典をもらえなかったりするので、そこには注意してくださいね。
パートナーとの予定が合わなくても、ぜひブライダルフェアに参加して、理想の結婚式場を見つけましょう。
※1 「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2023年11月
回答人数:114人
※2「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
ブライダルフェアは基本、誰と行ってもOK。
ほとんどの人がカップルで参加していますが、
・親と参加
・親以外の家族と参加
・友達と参加
・ひとりで参加
など、参加の仕方はそれぞれ。
ふたりの予定や状況に合わせて、誰と行くか決めましょう。
ただ、ブライダルフェアによっては、試食会や特典がカップル参加限定のものも。
「ひとりで行くけど、試食会で料理の味を確認したい」
などと希望のある人は、いちど式場に相談してみてくださいね。
ぜひブライダルフェアに参加して、自分の理想に合う式場を見つけましょう。
こちらのページも参考にしてみてください。
結婚スタイルマガジン ブライダルフェアへまずは、行こう!知っておきたいQ&A
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