今話題の韓国ウェディングフォトって何？日本でも撮れるって本当？

韓国ウェディングフォトの特徴

日本でもウェディングフォトを撮る人が多くなり、そのためのスタジオもたくさんあります。

その中で「韓国ウェディングフォト」の特徴とは、どのようなものなのでしょうか？

日本の一般的なウェディングフォトと比較しながら、その特徴を見ていきましょう。

ドラマチックな世界観

日本のウェディングフォトは、自然な表情を切り取ったカットが多いよう。

最近では、屋外に出向くロケーション撮影で、好きな風景の中、自然体のふたりを撮影する人も少なくありません。

一方、韓国ウェディングフォトは、「ドラマチックな世界観」のある写真が主流！

まるで映画のワンシーンのような、ストーリーを感じさせるカットが多いんです。

また、日本のウェディングフォトは静止したポーズで撮影することが多いようですが、韓国ウェディングフォトは動きのある写真が撮れるのも魅力の1つ。

ベールがなびく写真は、韓国ウェディングフォトの代表的なカットです。

好きな世界観に浸って、まるで女優になったかのような気分で撮影ができますよ。

スタジオのセットが豪華

韓国ウェディングフォトは、ドラマチックな世界観が特徴とお話ししました。
そんな世界観を実現するためには、スタジオのセットもそれなりのものが必要！

そのため、韓国ウェディングフォトのスタジオには、たくさんの造花に囲まれたセットや、アンティーク風のセットなど・・・

豪華でクオリティーの高いセットがたくさん用意されているんです！

また、日本の一般的なウェディングフォトスタジオに比べると、天井が高いことが多いよう。

天井が高いと、セットの多くが写真に写ることもあり、セットを丁寧に仕上げているそうです。

細部にまでこだわりぬいたセットで撮影できるのも、韓国ウェディングフォトの特徴と言えそうですね。

レタッチ技術が高い

「レタッチ」とは、撮影した写真を加工・修正し、美しい写真に仕上げること。

日本のウェディングフォトでももちろんレタッチは行いますが、どちらかというと大幅なレタッチはせず、自然体に近い写真を残すのが一般的なようです。

一方、韓国ウェディングフォトはドラマのような世界観が基本なので、美肌加工や体型補正のレタッチを加えることもあります。

例えば、

「お肌のシミが気になる・・・」
「全体的に少し細くしてほしい」

など、花嫁の希望に合わせてレタッチしてくれるようです。
コンプレックスがある花嫁さんも安心ですね！

ナチュラルで美しいヘアメイク

日本のウェディングフォトでは、いつもより濃い目のメイクをすることが多いですよね。

もちろんナチュラルメイクを希望すれば叶いますが、基本的には、写真映えするように少し濃くするのが主流と言えそう。

ヘアアレンジも、髪を巻いたり、華やかなアップヘアにしたり、ドレスに負けないゴージャスな印象にすることも少なくありません。

対して、韓国ウェディングフォトのヘアメイクは、基本的に「ナチュラル」。

チャームポイントを活かし、花嫁の美しさを最大限に引き立たせてくれますよ。

ただし、ベースメイクには力を入れているよう。陶器のように美しい肌を作り、韓国風の美女に仕上げてくれます。

ヘアアレンジもナチュラルが基本で、ダウンスタイルにする人も少なくないようです。

ドレスのバリエーションが豊富

韓国ウェディングフォトは、衣裳のラインナップを売りにしているところもたくさんあります。

日本のウェディングフォトでは、スタジオが所有する衣裳の中から、ふたりの衣裳を選ぶのが一般的。
ドレスのデザインも、定番のプリンセスライン系が多いと言われています。

対して、韓国ウェディングフォトの場合は、衣裳店と提携しているスタジオが多く、衣裳のラインナップが充実しているとの声があります。

ドレスの種類も、ボリュームたっぷりのものから、スレンダーなものまで豊富に揃っているよう。

衣裳に妥協することがなくなりそうですね。

アルバムにもこだわりが

撮った写真はアルバムにまとめる人も多いですよね。
写真が素敵に仕上がっていても、アルバムが安っぽかったら少し残念なもの。

韓国ウェディングフォトでは、アルバムのディテールにもこだわっていることが多いんです。

素材や作り方にこだわり、高級感のあるアルバムに仕上げてくれるのが一般的。

前撮りの場合は、ウェルカムスペースなどに飾ることもできるので、クオリティーの高いアルバムを作ってもらえるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

日本と韓国のウェディングフォトには、こんなに違いがあるんですね。

どちらもそれぞれ魅力はありますが、韓国ウェディングフォトでドラマチックな写真を残したい！と思う花嫁も多いはず。

では、そんな素敵な写真を撮るために、スタジオ選びはどうすればいいのでしょうか？
さっそく見ていきましょう。

日本でも撮れる？スタジオ選びのポイント

韓国に行かないと撮れないの？

韓国ウェディングフォトに憧れるけれど、韓国まで行くとなると、旅費もかかるし・・・

前撮りの場合は、忙しい結婚準備の最中に海外に行く時間がないことも。

そんな風に悩んでいる人も心配ご無用！

韓国ウェディングフォトは、日本でも撮ることができるんです。

韓国ウェディングフォトが撮れるスタジオを検索すれば、日本のスタジオもいくつか出てきます。

韓国から取り寄せたドレスを用意してあったり、スタジオセットにこだわっていたり、ヘアメイクを韓国風にしてくれたり・・・

まるで韓国で撮影したかのような、ドラマチックな写真を撮れますよ。

気になった人は、一度検索してみてくださいね。

スタジオ選びのポイントは？

日本で撮るにしても、韓国で撮るにしても、スタジオ選びは重要！
どうやって選べばいいのか、おさえておきたいポイントをご紹介します。

スタジオが得意とする世界観をチェック

スタジオごとに、コンセプトや得意とする世界観が違います。
韓国ウェディングフォトの場合は、その世界観がとっても重要なポイント！

自分がどんな世界観の中で撮影したいのか、それに合うセットがあるかなど、きちんと確認しておきましょう。

確認方法としては、スタジオのホームページでサンプルの写真を見てみるのがおすすめ。

SNSなどで検索して、実際にそのスタジオで撮影した花嫁の写真をチェックするのもいいですね。

何枚かのサンプル写真を見れば、どんな世界観で写真を撮れるのかが分かるはず。

セットの数や広さなど、気になる点はとことんチェックして、自分の望む写真が撮れるスタジオかどうか、しっかり見極めましょう！

レタッチ技術は高いか

韓国ウェディングフォトで大切なポイントの1つである「レタッチ技術」。

レタッチ前後の画像を公開していたり、どの程度レタッチができるのかを明記したりしているスタジオは、レタッチ技術に自信を持っていると言えそう。

映画のワンシーンのように美しい写真を残したいなら、レタッチ技術も確認しておくと安心です。

費用やプラン内容を比較する

好みの世界観や求めるレタッチ技術のスタジオが候補として絞れたら、あとはプラン内容と費用ですよね。

撮影カット数、衣裳の数、パネルやアルバムの枚数など、いくつかのスタジオで比較検討するとGOOD！

以上、スタジオ選びのポイントでした。

では最後に、韓国ウェディングフォトでおすすめのシーン・ポーズをご紹介します！

【実例フォト】おすすめのポーズ

ストーリーを感じさせる、素敵なシーン・ポーズはこちら！

ロングベールを使ったシーン

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ロングベールを美しくなびかせることで、幻想的な1枚に。

撮影スタッフが、ベールをなびかせるお手伝いをしてくれますよ。
まさにプロの技ですね！

ベールをすっぽりかぶるショットも、神秘的でおすすめです。

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靴を履かせてもらうポーズ

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新郎にウェディングシューズを履かせてもらうロマンチックなショット。
お姫様のような気分になれますね。

女性がテーブルに座るポーズ

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花嫁が椅子ではなく、あえてテーブルに腰掛けて撮ります。
ドレスの裾まできれいに見えるのが嬉しいところ。

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男性と一緒に座っても可愛らしい♡

そして、ひざ下を出すのもポイントのよう！
ちょっとお茶目で、カッコいいポーズですね。

たくさんの花に囲まれたシーン

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＠wedding.hitomi

たくさんのお花に囲まれた写真は、華やかで、まるで夢の世界にいるよう！

スタジオセットに凝っている韓国ウェディングフォトならではの、美麗ショットが撮れますよ。