入籍から結婚式までの期間って?タイミングの違いによるメリット・デメリットは?
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入籍と結婚式、どちらを先にするかは人それぞれですが・・・
「入籍が先で、結婚式が後」という人が多いよう。
では、「入籍から結婚式までの期間」は、大体どれくらいなのでしょうか?
今回は先輩カップルへのアンケート結果をもとに、入籍と結婚式のタイミングについて詳しく解説します。
入籍から結婚式までの期間が短い場合・長い場合、それぞれのメリットとデメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
入籍から結婚式までの一般的な期間は?
結婚が決まった後、ふたりが迎える大きなイベントである「入籍」と「結婚式」。
そもそも、みんなはどちらを先にしているのでしょうか?
実際に結婚式を挙げたカップルへ調査をしてみると、こちらのようになりました。
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018より
以下、データ出典は同じ
8割近くのほとんどの人が、「入籍してから結婚式を挙げる」という順序でした。
「その順序が普通なのかな~と思っていたので」
「余裕を持って結婚式の準備ができるよう、入籍を先に済ませました」
というような声があがっていましたよ。
では、「入籍から結婚式までの期間」は、どれくらいなのでしょうか?
アンケート結果はこちら。
一番多いのは「3ヶ月以上~半年未満」で33.3%。
ですが、「3ヶ月未満」は31.5%、「半年以上~1年未満」の人が27.0%と、ほぼ同じくらいいますね。
ただ、「1年以上」の人は8.2%ということで、それ以外の約9割の人が、「入籍から1年以内」には結婚式を挙げているようです。
もちろん、これはあくまで一般的な話で、実際にどうするかは人それぞれ。
ということで、ここからは入籍から結婚式の期間別にメリット・デメリットをご紹介します。
入籍と結婚式のタイミングを決めるときの参考にしてくださいね。
期間が短い場合のメリット・デメリット
まずは、「入籍から結婚式までの期間が短い場合」から見ていきましょう。
期間が短い場合のメリット
1 結婚式の準備を楽しく進めやすい
2 マリッジブルーになりにくい
1 結婚式の準備を楽しく進めやすい
まず1つ目のメリットは「結婚式の準備を楽しく進めやすい」こと。
婚約指輪を選んだり、両家に挨拶をしたり、新居について考えたり、入籍の手続きを勧めたり・・・そういった流れの中で、
「これから自分たちは結婚するんだ」
という実感が高まってゆくもの。
そこでさらに、入籍から結婚式までの期間が短ければ、結婚を実感するイベントが連続して幸せな気分でいっぱいになりそうですね。
きっと、フレッシュで前向きな気持ちのまま結婚式準備を進められるはず。
ふたりの共同作業という気持ちも相まって、楽しく準備できそうですよね。
結婚式へのモチベーションも高く、テキパキ準備が進められたという人も多いようですよ。
2 マリッジブルーになりにくい
2つ目のメリットは、マリッジブルーになりにくいということ。
結婚が決まってから、意外と多くの人がなってしまう「マリッジブルー」。
入籍したてのウキウキした気持ちが落ち着いてきて、結婚を現実的に考えるようになると、
「本当にこの人と結婚していいのかな」
「家庭を持つなんて自分には責任が重いんじゃ・・・」
などなど、生活の変化に対して漠然とした不安が湧いてくる人もいるようです。
しかし、入籍から結婚式までの期間が短いと・・・
「結婚式の準備で忙しくて、不安を感じる暇なんてありませんでした」
といったように、「悩む時間がない」のでマリッジブルーになりにくいのだとか。
結婚式準備で忙しくしているあいだに、夫婦での新生活にも慣れてくるんですね!
期間が短い場合のデメリット
入籍から結婚式までの期間が短い場合のデメリットは、「結婚式の準備が忙しくなりやすい」ことです。
たとえば、「入籍から結婚式まで数か月」といった場合。
入籍や名義変更などの手続きと結婚式の準備の時期が被ってしまうので、慌ただしくなってしまいがち。
DIYなど、こだわって準備をしたい人にとっては大変かもしれませんね。
忙しくなるからこそ、しっかりとスケジュールを立てて段取りよく進めたいところ。
特に入籍してから結婚式準備を始める場合は、短い期間でスムーズに進めなければいけないので、ダンドリがとても大切ですよ。
以下の記事では3ヶ月の短期勝負で結婚式準備を効率よくする方法を解説しています。
気になった人はぜひのぞいていってみてくださいね。
以上、「入籍から結婚式までの期間が短い場合」のメリット・デメリットをお届けしました。
つぎは、「入籍から結婚式までの期間が長い場合」についてご紹介します。
期間が長い場合のメリット・デメリット
期間が長い場合のメリット
1 結婚式準備がじっくりとできる
2 希望の結婚式場を抑えやすくなる
1 結婚式準備がじっくりとできる
「しっかりと結婚式の準備ができる」ことが最大のメリット。
入籍の手続きを早めに済ませておくことで、結婚式準備に集中することができますよ。
「いろいろなところにこだわって、満足できる結婚式にしたい!」
「あんまり準備でバタバタしたくないなあ」
そんな人は早めに入籍まわりのことを済ませることで、結婚式準備に使える期間を長く取るようにしたいですね。
2 希望の結婚式場を抑えやすくなる
意外なメリットとして、「希望の結婚式場を抑えやすくなる」ということも。
人気の式場やシーズンだと、数か月前にはすでに予約でいっぱい・・・ということもよくあります。
ここでもし、入籍日と結婚式の日程が離れていても構わないなら、幅広い期間で式の日取りを考えることができるので、希望の式場が抑えられる可能性がアップしますよ。
期間が長い場合のデメリット
入籍から結婚式までの間が長いと、「周りの人たちから心配される」可能性があるよう。
結婚式を楽しみにしている両親から、「結婚式はいつ挙げるの?」と連絡が。
入籍から仲良く過ごしていたのですが、結婚式の日取りが遠いので、「何かあったんじゃないか?」と心配させてしまった・・・
という声がありましたよ。
結婚式の予定を伝える際は、期間を空けた理由もあわせて伝えられるといいですね。
また、期間が短い場合のメリットとして「マリッジブルーになりにくい」と伝えましたが・・・
反対に入籍から結婚式まで間が空くと、時間がある分、「式当日までにマリッジブルーになってしまった」という声が。
せっかく式まで時間があるので、ふたりで旅行やスポーツを楽しんでみると良いかもしれません。
ふたりで充実した時間を過ごせば、
「この人となら結婚しても大丈夫」
という前向きな気持ちを取り戻せそうです。
マリッジブルーへの対処法についてはこちらの記事でもご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
先輩花嫁の〇割がマリッジブルーを経験!症状・原因・乗り越え方って?
以上、入籍から結婚式までの期間ごとのメリット・デメリットをご紹介しました。
自分たちにはどちらが向いているのか、ぜひ相談してみてくださいね。
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
入籍と結婚式のタイミングとしては、
「入籍から1年以内には式を挙げる」
という人が多いようです。
「入籍から結婚式までの期間が短い場合」のメリットは、前向きな気持ちで式に臨めること。
マリッジブルーを避けたい人にもおすすめです。
ただし、入籍や名義変更などの手続きと結婚式の準備を同時に進めることになるので、忙しくなりやすいという面も。
一方、「期間が長い」場合は、余裕を持って準備ができたり、人気の式場を抑えやすかったりといったメリットがありました。
結婚式にこだわりたい人にはぴったりですね。
ただ、期間が長いと、その分じっくりと考えてマリッジブルーになったり、周りの人に心配されたりといったケースもあるよう。
以上のように、それぞれの場合でメリットとデメリットがありますが・・・
入籍と結婚式の「ベストなタイミング」は人それぞれ。
ふたりにとって良いと思う方を選んでくださいね!
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