結婚式二次会で花嫁が着るドレスはどう手配する?費用はいくらかかる?
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結婚式二次会を挙げる予定の花嫁さん。
二次会で着るドレスはどのように手配しますか?
挙式や披露宴で着たドレスを持ち込んだり、二次会用に新たなドレスを購入もしくはレンタルしたり・・・
さまざまな手配方法があります。
今回は花嫁の二次会ドレスの手配方法や、それぞれの費用について詳しくご説明します。
二次会用のドレスはどんな手配方法がある?
先輩花嫁はどんな方法で二次会のドレスを手配したのでしょうか?
二次会でウェディングドレスを着た人に対して、手配方法を尋ねたところ、次のような結果に。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より
「挙式、披露宴・披露パーティー、食事会と同じドレスを着た」
という人が26.2%。
二次会用に新たにウェディングドレスを用意した人は73.8%のようです。
では、結婚式で着たのと同じドレスを選んだ人の意見を見てみましょう!
結婚式と同じドレスを選んだ理由
二次会もフォーマルだったから
二次会といえど、ゲストの人数が多かったり、ホテルなどの格式高い会場で行ったりする場合は、やはりフォーマルな雰囲気に。
衣裳もカジュアルなドレスより、披露宴で着るようなゴージャスなもののほうが合います。
よって披露宴と同じ衣裳をそのまま借りた、という人が多いようです。
披露宴と二次会が同じ会場だったから
披露宴のためにレンタルしたドレスを別の二次会会場へ持ち出す場合、「持ち出し料」が発生します。
ですが、披露宴と二次会が同じ会場なら持ち出し料は不要。
たとえば、披露宴を行うゲストハウスを一日貸切にして、二次会もそこで行う場合。
また、ホテルで披露宴を行い、同じホテル内の別の会場で二次会をする場合。
こういった場合は、そのまま披露宴のときと同じドレスを着ることが多いようです。
持ち出し料については、次の章でもう少し詳しくご説明しますね。
一方で、結婚式とは違うドレスを選んだ理由とはどんなものでしょうか?
結婚式とは違うドレスを選んだ理由
二次会に合うドレスを着たかった
二次会はゲストのテーブルに移動をして会話を楽しんだり、ゲームに参加したりと、披露宴に比べて移動のシーンが多くなります。
挙式や披露宴で着るドレスはトレーン(後ろに引きずったスカートの裾のこと)が長いものが多く、動きにくいことも・・・。
一方、二次会用のドレスはトレーンが比較的短かったり、スカートがあまり広がってなかったりと、動きやすいラインが多いです。
二次会はゲストと存分に楽しむ為に、二次会にぴったりなドレスにチェンジしたという人が多いようです。
また、二次会の会場の雰囲気やテーマに合わせたかったから、という意見もありましたよ。
汚れをそこまで気にしなくて済む
二次会には介添人(かいぞえにん)がいないことがほとんどなので、ドレスに対して自分自身で注意を払わなければなりません。
ちなみに介添人とは、花嫁のそばに付き添い、歩くときのサポートをしたり、ドレスの乱れを直したりしてくれる人のこと。
動こうとしたときにドレスの裾をうっかり踏んづけて破れてしまったり、ドリンクがかかってしまったり・・・
そんなとき、挙式や披露宴からレンタル延長して持ち出した高級なドレスだったら大変!
二次会では気兼ねなく盛り上がりたいという人は、二次会用にドレスを買ったほうが安心かもしれませんね。
レンタルでも二次会用のドレスならドレスショップも比較的寛容に対応してくれることが多いみたいですよ。
では、ウェディングドレスを二次会用に新たに手配するときの手配先について、詳しく見ていきましょう。
結婚式とは違うドレスを選ぶときの手配先
挙式や披露宴で着たのとは違うドレスを用意するときの手配先は、おもに次の4つ。
・結婚式場または式場提携のドレスショップ
・外部のドレスショップ
・インターネット
・二次会の会場
先ほどのデータによると、「結婚式場または式場提携業者」が34.4%と最も人気のようですね。
続いて人気だった「外部のドレスショップ」ですが、利用した人に理由を尋ねたところ、
「提携の会場で二次会を行うと、ドレスレンタル料金が格安になるサービスがあったから」
との声が。
小物も合わせてレンタルできるなど、最近は料金がリーズナブルでも充実したサービスのあるショップが増えています。
「結婚式会場以外での着用がNGだったから」ということで、式場提携以外のショップでレンタルした人も。
また、結婚式に比べて「インターネット」で購入またはレンタルした人の割合が増えています。
インターネット専門のドレスショップは最近増えており、高品質・低価格でドレスが手に入ったりします。
安いものだと、なんと3000円台で購入できることも。
衣裳付きのプランがある二次会会場を選んで、二次会の会場で購入もしくはレンタルする人もいるようです。
二次会会場でレンタルすると、二次会が終わったその場で返却できるというメリットもありますね。
手配方法別、二次会ドレスの平均費用は?
では最後に、それぞれの手配方法ごとに平均費用を見ていきましょう!
挙式・披露宴と違うドレスを手配したとき
挙式、披露宴・披露パーティーとは違うウェディングドレスを着た人に対して、その費用を尋ねたところ・・・
「1万円未満」が16.7%で最も多く、5万円未満で購入・レンタルした人が約6割という結果に。
平均は「4.9万円」となっています。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より
手配方法別の平均費用はこちら。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より
インターネットでの購入もしくはレンタルが「1.7万円」と最も安いようです。
挙式・披露宴と同じドレスを手配したとき
一方、挙式・披露宴で着ていたドレスを二次会会場へ持ち出す場合、「持ち出し料」というものが発生します。
持ち出し料は「衣裳代の20~30%」となるケースが多いよう。
既製品をレンタルした場合の平均金額は「21.8万円」なので、持ち出し料はおおよそ「4~7万円」くらいということになります。
ただ、披露宴と同じ会場で二次会を行う場合は、持ち出し料は不要です。
違うドレスを手配するほうが
平均費用は安い?!
持ち出し料を考えると、平均費用は結婚式と同じドレスをレンタル延長するより、違うドレスを購入もしくはレンタルするほうが安いようですね。
ただ、持ち出し料はドレスショップによって異なります。
中には、「持ち出し料が衣裳代の10%だったので、披露宴で着たドレスをそのまま借りたほうが安かった」という人も。
また、披露宴と同じ会場で二次会を行う場合、持ち出し料はかからないので、披露宴と同じドレスにした方が安いかもしれません。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
挙式や披露宴で着たドレスを二次会会場へ持ち込んだり、二次会用に新たなドレスを購入もしくはレンタルしたり・・・
結婚式二次会の花嫁ドレスの手配方法はさまざま。
自分がどんなケースに当てはまるかによって、ベストな方法は変わってきます。
ご紹介した内容を参考に、満足の行くドレス選びができるよう検討してみてくださいね。
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