ウェディングドレスは手作りできる!?初心者でもできる手作り方法や費用目安をご紹介
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ウェディングドレスを手作りしてみたいけれど、初めてでもできるのか不安・・・
そんなあなたへ、今回は、ウェディングドレスを手作りするにはどのような方法があるのか、詳しく解説します。
初心者向けの易しい方法も紹介しますよ。
手作りのメリットや、作るのにかかる期間などの基本的なことも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ウェディングドレスを手作りするメリットは?
まずは、ウェディングドレスを手作りすることによってどのようなメリットがあるのか見てみましょう。
ドレス代の節約ができる
まず、ウェディングドレスを手作りすることで、ドレスにかかる費用を抑えやすいというメリットがあります。
ウェディングドレスは、既製品を購入・レンタルすると一般的に25~30万円ほどかかりますが・・・
手作りすれば、方法や素材、デザインの選び方によっては費用を節約することができるでしょう。
ジャストサイズで理想のドレスを作れる
自分が納得いくまで、理想を追求できるというのも手作りならではのメリット。
既製品のドレスだと、自分の理想に叶ったものがなかなか見つからない可能性もあります。
見つかったとしても、サイズが合わなかったり、予算オーバーしていたりして断念しないといけないことも・・・
でも、手作りすれば理想通りのウェディングドレスを、ジャストサイズで仕立てることができるかもしれません!
ゲストに驚いてもらえることも・・・!
ウェディングドレスを手作りしたとなると、インパクトがありますし、ゲストへのちょっとしたサプライズになるかもしれません。
実際に手作りした人の感想を見てみると、
友人は「まさか手作りだと思わなかった!」とびっくりしていました
「売っているドレスと変わらない」と色んな人に褒めてもらえて嬉しかった
など、ゲストから褒めてもらった人が多いよう。
話題性もばっちりで、新郎新婦のみならずゲストの印象にも残る結婚式になるかもしれませんね。
より思い出深い結婚式になる
ウェディングドレスを手作りするのは手間がかかりますが、だからこそ、より一層思い出になるかも。
自分で一から作ったウェディングドレスを着て結婚式当日を迎えれば、感動も深まるでしょう。
結婚式がより思い出に残るものになりそうですね。
ウェディングドレスの手作りには魅力がいっぱいですね。
そんなウェディングドレスの手作りですが、実際のところ作るのにはどれくらいの期間が必要なのでしょうか?
次の章で見ていきましょう。
手作りにはどれくらいの時間がかかるの?
手作りにかかる期間は、デザインの複雑さや作業工程の多さ、また、洋裁の知識や経験、技術レベルによって様々ですが・・・
だいたいの人が2~6ヶ月で仕上げているよう。
ただ、一般的に挙式4ヶ月前あたりからは準備が本格化するので、結婚式の日取りが決まったらすぐにでも作り始めるのがおすすめ。
裁縫初心者の人は特に早めに取り掛かりたいところです。
また、このとき注意したいのが、なるべく体型が変わらないようにすること。
せっかく採寸してウェディングドレスを作り始めても、体型が変わってしまうと補正をしないといけなくなります。
体型が変わっては補正、を繰り返しているとなかなか仕上がりません。
結婚式まで健康的に体型をキープしてくださいね。
それでは、実際どのような方法で、ウェディングドレスを手作りするのでしょうか。
詳しく解説します。
ウェディングドレスを手作りする方法3つ
ある程度洋裁ができる人から、一人で作るのは不安という人まで、レベルに合わせて3つの手作り方法を紹介します。
具体的には、
1 手作り本やDVDを見ながら作る
2 手作りキットを使う
3 教室に通う
の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1 手作り本やDVDを見ながら作る
裁縫が得意なら、ウェディングドレス手作りの参考書籍やDVDを見ながら、作ってみてはいかがでしょう。
参考書籍は、仮縫いの方法や裾のラインをきれいにする方法などがイラスト付きで分かりやすく書かれていますよ。
自分が着たい・作りたいドレスのイメージがある程度決まったら、参考書籍を選びましょう。
ウェディングドレスの型紙(パターン)が付いている参考書籍を選べば、作業もスムーズ。
好みのドレス生地を選んで、自由に装飾など
のアレンジができますよ。
こんな人におすすめ
・洋裁が好き、得意
・型紙から完成形をイメージできる
・ミシンやトルソーなどの裁縫道具を持っている
トルソー
費用
材料費は、
・ドレス生地のグレードや長さ
・レースやビーズなどの装飾品に凝るかどうか
などで変わります。
装飾の少ないシンプルなドレスならほぼ生地代しかかからないので、ブライダルサテン(ポリエステル)などを選べば約2万円から購入できるよう。
シルクサテンのようなグレードの高い生地を選ぶと、ドレス一着分の生地で5万円以上することも。
レースやビーズなどの装飾品に凝るとそれ以上かかることもあるようです。
方法2 手作りキットを使う
ウェディングドレスの手作りキットを業者から購入し、自分で作るという方法もあります。
手作りキットは、
・型紙
・ドレス生地
・裏地
・テキスト
などがセットになっているもの。
自分で生地を買いに行く手間が省けます。
こんな人におすすめ
多少の洋裁の知識はあるけど、一人でやり切る自信が無い人
手作りキットを利用するときの流れ
まずは、ドレスのデザインを選びます。
ドレスの部分ごとに異なるデザインを組み合わせられるものもあり、「スカートの裾を長くしたい」などの要望にも応えてもらえます。
デザインが決まれば、サンプルから希望の生地を選びます。
後日、自分のサイズの型紙、希望の生地が手作りキットになって届くので、テキストやDVDに沿ってミシンなどで作ります。
講習サポートなどがある業者もあるので、初心者には心強いですね。
価格やサポートは業者によってさまざまなので、自分にあったキットやサポートがあるところを選びましょう。
ウェディングドレスを手作りするときに必要な道具やアイテムについてはこちらの記事にまとまっています。
ウェディングドレスを手作り!揃えておきたい道具・アイテムって?
費用
ウェディングドレスのキットは、業者によって費用が変わります。
安いところなら2万円台から、高いところでは30万円ほどかかることも。
費用が高いところは、講師と一緒にドレス作りができる「手作り教室」に数回参加できるなど、サポートが手厚いようです。
ただ、その場合にはレンタルや購入するのと費用は大きく変わらなくなってしまうこともあるので、費用を抑えることを目的に手作りする人は気を付けたいところです。
方法3 教室に通う
ウェディングドレスを自分一人で作るのが不安なら、手作り教室に通うのがおすすめ。
講師に教えてもらいながら、ウェディングドレスを作ることができますよ。
デザインやスキルによってレッスン回数は変わりますが、洋裁経験や知識が全くなくても、平均8回ほどの受講で手作りできることが多いよう。
相談や受講見積もりは無料なので、好きなデザインやかけられる時間、材料費などを相談してみてはいかがでしょう。
こんな人におすすめ
・洋裁の知識や経験がほぼない
・ミシンや裁縫道具など、裁縫に必要最低限の道具を持っていない
費用
費用はレッスン回数によって変わります。
レッスンの回数が多いほど費用も高くなっていくので、念頭に置いておきましょう。
ドレスを手作りするときの具体的な手順については、こちらの記事に載っています。
まとめ
ウェディングドレスの手作りには、費用を節約できる以外にも、
・ジャストサイズで理想のドレスが用意できる
・ゲストに驚いてもらえる
などのメリットがあります。
また、一から自分で手作りすることで、結婚式もより想い出深いものになるでしょう。
手作りにかかる期間は一般的に2~6ヶ月間とされています。余裕をもって取り掛かりましょう。
ウェディングドレスを手作りする方法は3つでした。
・手作り本やDVDを見ながら作る
・手作りキットを使う
・教室に通う
方法によって費用も変わってくるので、どれが自分に合っているか検討しながら選びましょう。
こちらの記事では、先輩たちのドレス事情を紹介しています。
参考にしてみてくださいね。
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