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【夏の結婚式】男性編お呼ばれスーツの服装マナー!暑さ対策やおすすめコーデも紹介
暑い夏の結婚式。
男性ゲストは、どんな服装で出席すればいいのでしょうか?
男性ゲストの基本の服装マナーをはじめ、夏の結婚式で気をつけたい服装、スーツの暑さ対策など、気になる情報をまとめました。
夏らしいスーツや小物使い、おすすめコーディネートも合わせてお届けします。
男性ゲストの基本の服装マナー
結婚式にお呼ばれした男性ゲストはどんな服装で出席すればいいのでしょうか?
基本的な男性ゲストの服装は、こんな感じです。
・略礼服のブラックスーツかダークスーツ
・白いシャツ
・白かシルバーのネクタイ・ポケットチーフ
服装マナーの基本についてさらに詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
【結婚式】男性ゲストの服装マナー完全版!スーツや小物の選び方を分かりやすく解説します
ちなみに、カジュアルな結婚式や二次会の場合は、もう少しカジュアルダウンした服装でもOKな場合も。
ジャケットにパンツを合わせたスタイルなど、会場の雰囲気に合ったオシャレな装いもおすすめですよ。
では次に、夏の結婚式で気をつけたい服装マナーについて見ていきましょう。
気をつけたい!夏の結婚式の服装マナー
夏の結婚式にお呼ばれした場合の服装マナーについてですが・・・
実は、季節によって変わる服装マナーはほとんどありません。
とはいえ、暑さが厳しい夏の結婚式のフォーマルコーデとなると、
「暑いからジャケットやネクタイはなしでもいい?」
「ジャケットの下は半袖シャツでもOK?」
こんなギモンがあがってきそうですね。
それでは、このあたりも含めて夏だからこそ気をつけたい服装のポイントをご紹介します。
ジャケットは着る
夏の暑い時期だと、シャツ一枚で出席したい気持ちはよくわかります。
でも、元々シャツは、スーツの「下着」という扱いでした。
今では「シャツ=下着」という考えは珍しくなりましたが、フォーマルな場ではジャケット着用が基本マナーとなっています。
そのため、ジャケットなしはもちろん、途中でジャケットを脱いでシャツ一枚になるのもNGです。
どうしてもジャケットを脱ぎたい場合は、シャツの上にベスト(ジレ)を着用するようにしましょう。
カジュアルな結婚式や二次会なら、ジャケットなしでジレのみ着用のスタイルで出席してOKな場合もありますよ。
ただし、新郎がジャケットを着ている場合は、新郎に合わせてジャケットを脱がない方が無難です。
ネクタイも着ける
ノーネクタイの軽やかな装いは、涼しげで夏らしいですよね。
でもフォーマルな場の結婚式では、ネクタイも着用するのがマナーです。
カジュアルな結婚式や二次会では、ノーネクタイでもOKな場合がありますが、その場合も念のためネクタイを一本持っていく方が安心。
カジュアルな結婚式だと思っていたけど、意外に皆がネクタイを締めている・・・なんて場合でも、その場でつけることができますよ。
半袖シャツは使わない
ジャケットを脱がないなら見えないし、半袖シャツでもいいのでは・・・?と思いますよね。
でも結婚式では、長袖シャツを着るのが基本。
半袖シャツはカジュアルな印象を与えてしまうので、避けた方が無難です。
ジャケットを脱がないとしても、ジャケットの袖口からシャツが覗いていないことで、長袖シャツでないことがわかってしまうかもしれません。
また、シャツが半袖だと、汗をかいたときにスーツの裏地に張り付くので、不快に感じるというデメリットもありますよ。
派手過ぎる服装は避ける
夏にはカラフルなネクタイや原色系の小物類がよく似合いますよね。
でも、結婚式の主役は新郎新婦です。
季節に関係なく、そして男女問わずいえることですが、主役である新郎新婦より目立たないようにすることは大切なマナー。
派手過ぎるスーツや小物使いは避け、あくまでフォーマル感を大切にした装いに仕上げましょう。
男性ゲストのNGな服装については、こちらの記事もどうぞ。
夏の結婚式でできるスーツの暑さ対策
「マナーはしっかり守りたいけど、暑さが心配・・・」
そんな風に考えている人は少なくないかもしれませんね。
そこでここからは、夏の結婚式でできるスーツの暑さ対策をご紹介します。
夏用スーツを着る
ブラックスーツ・ダークスーツは、オールシーズン用のものがあればもちろんそれでOK。
でもスーツには、涼しい生地で作られた夏用のものもあります。
暑さが心配な場合は、夏用スーツを用意するのもありですよ。
会場に着いてから着替える
夏とはいえ、結婚式場内は空調が効いているはず。
でも結婚式場までの道中で、汗をたくさんかいてしまうのが心配ですよね。
そんな場合、参列者用の更衣室があるなら、現地で礼服に着替えるのもおすすめ。
シャツやパンツは着用していき、ベストやジャケットのみを現地で着るという方法もあります。
持っていくまでにシワにならないよう、スーツは専用のバッグに入れて持ち運ぶといいですよ。
ベスト(ジレ)を着ていく
ベストを着ると、もっと暑くなりそうなイメージですよね。
でもベストを着ていることで、暑くなった時にジャケットを脱ぐことができます。
フォーマルな場では、シャツ一枚だとジャケットを脱ぎたくても脱げない・・・
そんな場合も多いので、夏の結婚式だからこそ、ベストの着用はおすすめですよ。
結婚式お呼ばれの「ベスト(ジレ)」の詳しい説明はこちらをどうぞ。
結婚式のスーツにベストは合わせる?ベストの魅力や選び方、着こなし方の実例を紹介!
以上の暑さ対策とともに、「扇子を持っていく」「制汗剤を使う」などの準備もしておくと万全!
暑さによる不快感が少しでも和らげられるように工夫したいですね。
夏の結婚式にピッタリのスーツや小物は?
続いては、夏の結婚式にピッタリのスーツや小物をご紹介します。
夏におすすめのスーツ
夏の結婚式でダークスーツを選ぶなら、「ネイビー」がピッタリ。
きちんと感がありつつ、青系なので夏らしいですよね。
カジュアルな結婚式や二次会なら、青に近い明るめのネイビーもオシャレです。
また、落ち着いた雰囲気にしたいなら少し明るめの「ミディアムグレー」もおすすめ。
明るすぎず暗すぎず、大人っぽい落ち着いた印象を与えてくれるカラーです。
スーツと同じ布のベストがセットになったスリーピーススタイルにすると、フォーマル感もアップ!
また、スーツのシルエットは細身のものを選ぶと、すっきりとして見え、夏でも涼やかな印象になりますよ。
夏におすすめの小物
ドレスコードが緩めのカジュアルな結婚式や二次会なら、小物で「夏っぽい色」を取り入れるのもオシャレ!
例えばネクタイやポケットチーフを爽やかな青や水色にすれば、それだけで夏らしさが出ますよね。
小物の素材も、綿や麻、メッシュ素材など、軽やかな素材の物を選ぶと涼しげな印象に。
小物の素材と色で、夏らしさを演出できそうですね。
蝶ネクタイも、フォーマルでありながらオシャレな装いになるアイテム。
夜のパーティーでよく使われるアイテムですが、カジュアルな結婚式や二次会では昼間に使ってもOKな場合もあります。
普通のネクタイよりも軽やかな印象になりそうですね。
ベストをあわせると、さらにコーディネートが決まるのでおすすめですよ。
夏の結婚式におすすめのコーディネート
では最後に、夏の結婚式におすすめスーツコーディネート例をご紹介します。
ネイビーのスーツ
ネイビーは夏らしい青系カラーで、きちんと感もあるので暑い時期の結婚式にもピッタリです。
こちらは暗めのネイビースーツに、同系色のネクタイを合わせたスタイル。
落ち着きもあり、胸元の白いポケットチーフが清潔感も演出してくれます。
カジュアルな結婚式や二次会なら、明るめのネイビーもアリ!
さらに涼しげでフレッシュな雰囲気になりますよ。
グレーのスーツ
落ち着いたグレーのスーツに、ネクタイやポケットチーフの色で夏らしさを取り入れるのもおすすめです。
淡いストライプが入ったグレースーツに、ピンク色のネクタイとポケットチーフを合わせたスタイル。
ピンク色がグレーによく映えて、コーディネート全体を明るく見せてくれますよ。
グレーのスーツに、青のネクタイとポケットチーフを合わせても涼し気な印象でステキ。
青を取り入れることで、グッと夏らしい印象になりますね!
ベストスタイル
ベストを着ることで、よりきちんと感が増します。
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カジュアルな結婚式や二次会なら、ジャケットを脱いでも様になりますよ。
また、ネイビースーツで同色のベストをあわせる「スリーピーススタイル」もオシャレ。
披露宴はジャケットあり、二次会はベストのみにして、雰囲気を変えるのもいいですね。
蝶ネクタイ
オシャレな印象になる蝶ネクタイは、ベストとの相性抜群!
グレースーツに青系のポケットチーフと蝶ネクタイを合わせたスタイルなど、とてもオシャレで個性的なコーディネートができますよ。
カジュアルな結婚式や二次会なら、こんな遊び心溢れるアイデアもありですね!
ジャケット×白パンツ
ジャケット×白パンツスタイルは、まさに夏にピッタリの爽やかコーデ。
青系のシャツにジャケット、そして白パンツを合わせたスタイル。
二次会やかなりカジュアルなウェディングなら、こんな夏らしい服装もアリ。
また、リゾートウェディングの雰囲気にもまさにぴったりですよね!
リゾートウェディングにお呼ばれした場合の服装はこちらの記事でも紹介しています。
ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
まとめ
夏の結婚式での、男性ゲストの服装マナーや暑さ対策、おすすめのコーディネートについてご紹介しました。
季節で服装マナーが変わることはなく、夏でも基本的に同じ。
暑い夏の結婚式でも、ジャケットとネクタイは着用するのがマナーです。
半袖シャツや派手過ぎる服装もマナーとしてはNGとなります。
暑さ対策としては、夏用のスーツを用意したり、会場に着いてからスーツに着替えたりする方法があります。
また、ベスト(ジレ)を着ておけば、ジャケットを脱いで涼しく過ごすことができつつ、フォーマルさも損ないません。
夏におすすめのスーツとしては、「ネイビー」や「ミディアムグレー」があります。
カジュアルな結婚式や二次会なら、小物で「夏っぽい色」の青や水色を取り入れるのもアリですよ。
夏の結婚式、マナーはおさえつつ、なるべく涼しく、せっかくならコーディネートにもぜひこだわってみてくださいね!
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