女性だけが結婚指輪を買ってもいいの?やっぱりペアで買うべき?
結婚指輪といえば、一般的には夫婦そろってつけるもの。
「でも、彼に話したら『指輪はつけない』と言われてしまった・・・。
こういうときは、自分だけ結婚指輪を買ってもいいのかな?それともやっぱりペアで買う?」
どうすればいいんだろう、とお悩みの女性に、3通りの対処法をご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
ペアで買う
最初に言っておくと、結婚指輪をペアで買うか、自分の分だけ買うかについて、ルールはありません。
どうするかは個人の自由です。
とはいえ、結婚指輪は大切な夫婦の証。
彼が金属アレルギーでつけられない、といったやむを得ない理由を除けば、おそろいで持っておくのはおすすめです。
実際、先輩夫婦へのアンケート(※)でも、88.6%の人は夫と妻、両方の結婚指輪を購入しています。
「でも、つけないって言ってるのに買うのはもったいなくない?」
と思うかもしれませんが、普段はつけないとしても、まったくつける機会がないわけではありません。
挙式での指輪交換に使うのはもちろん、結婚後も冠婚葬祭などフォーマルな場では、夫婦で指輪をしていると様になります。
お互いの親族に会うときも、おそろいで結婚指輪をつけていると安心してもらえるとの声もありますよ。
また、普段は「大切なもの」としてケースにしまっておいて、結婚記念日などのお出かけのときにふたりでつける・・・
という使い方も、特別感があって良いのではないでしょうか。
「そうは言っても、あまりつけないものに大きなお金を出すのは彼が納得しないかも。
費用をおさえて指輪を買いたいなあ」
そんな人は、次のような方法であれば品質の良い結婚指輪でもリーズナブルに購入できるかもしれません。
・ボリュームがひかえめで金属の使用量が少ない指輪を選ぶ
・高価なプラチナ素材以外の指輪にする
下記の記事ではリーズナブルな指輪の例も紹介しているので、参考にしてくださいね。
結婚指輪をリーズナブルに買う方法は?安くても人気な高品質の指輪って?
また、こちらの記事では彼に指輪をつけてもらうためのアイデアも紹介していますよ。
自分の分だけ買う
「結婚指輪を自分の分だけ買うって、おかしいと思われないかな・・・?」
そんな風に思うかもしれませんが、先輩たちの中には実際に片方だけ買った人もいるので大丈夫。
ジュエリーショップでも、結婚指輪を片方だけ欲しいと伝えれば、1本だけ購入することはできます。
また、自分の分だけ指輪を買うことには、メリットがあるとの声も。
それは何かと言うと、完全に自分好みのデザインを選べることです。
ペアで買う場合はふたりが納得の行く指輪を選ぶ必要がありますが、自分だけなら100パーセント自分の好みでOK。
それから、彼が買わないぶん予算に余裕があるので、より値段の高い指輪を買えたという声も。
ただ、自分の分だけ買う場合、結婚式の指輪交換をどうするのかが問題です。
彼の分はお手頃なファッションリングなどを用意するか、そもそも指輪交換を省略する、他の演出にかえたりするという手もあります。
たとえば神社などで行う神前式や、ゲストに結婚の誓いを立てる人前式では、指輪交換を省いても不自然ではないでしょう。
また、指輪交換に代わる演出アイデアとして、
・指輪以外のアイテムを交換する
・お互いに宛てて書いた手紙を読み上げる
・赤い「結い紐」を左手の小指に結び合う
などもあるので、参考にしてくださいね。
指輪以外でペアのものを買う
指輪をつけない人の中には、仕事で重い物を運んだり、手作業が多かったりしてつけられない、というパターンもあると思います。
この場合は「指につけられない」ことが問題なので、指以外の場所につけられるアイテムをペアで買うカップルもいます。
人気が高いのは腕時計や、ネックレスなど指輪以外のジュエリー。
腕時計は実用的で使いやすく、「夫婦としての時を刻んでいく」という意味が込められるのも素敵。
ネックレスは手がふさがらないので、手作業のある仕事の人もつけられますね。
服の下に下げれば外からは見えにくいので、男性もつけやすいのではないでしょうか。
ジュエリーブランドNIWAKAでは、結婚指輪をミニサイズにした「小輪(こりん)」というジュエリーも取り扱っています。
小輪はチェーンに通せばネックレスとして使えるほか、組紐をつければブレスレットとしても使える優れもの。
デザインのバリエーションも豊富で、それぞれ結婚にまつわる「ストーリー」が込められているのも良いところ。
ふたりの結婚の記念品として、指輪の代わりに身につけるのにもぴったりです。
小輪はこちらでご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
職場の規定で装飾品がつけられない、といった場合は、キーケースやペアの食器などを記念に購入する人もいるようです。
ペアで購入するアイテムのアイデアについては、こちらでご紹介しています。
結婚指輪の代わりに別のものを交換するのはあり?代わりの品は何がいい?
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
一般的には夫婦で身につける結婚指輪ですが、ペアでないと買えないわけではありません。
先輩花嫁の中には実際に自分だけ購入した人もいます。
ただ、普段結婚指輪をつけない男性であっても、指輪交換や冠婚葬祭の場などで使うことはあるので、ペアで買っておくのはおすすめです。
「指輪はつけない」と言っていた男性でも、実物に触れるとデザインやつけ心地を気に入って、毎日つけるようになり、今では外す方が違和感がある・・・
というのはよくある話。
買う、買わないに関わらず、一度ふたりでお店へ行ってみるのは良さそうですね。
また男性が指輪を買わない場合も、何か夫婦の証としてふたりでつけられるものはあった方がいい、という先輩夫婦からの意見もあります。
指輪以外のジュエリーや腕時計などを選ぶ人もいますから、ふたりで話し合ってみてはいかがでしょうか。
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