結婚指輪の代わりに別のものを交換するのはあり?代わりの品は何がいい?
音声で聴く!
「結婚の記念品といえば結婚指輪だけど、自分たちは指輪の代わりに別のものを交換したいなあ。
でもそれって大丈夫?
やっぱり指輪はあった方がいい?」
そんなギモンにお答えします。
先輩夫婦は結婚の記念品として何を購入したのかというアンケート結果や、指輪以外のアイテム例もあわせて紹介!
指輪以外を交換するのもアリ?
事情によっては、結婚指輪を買ってもつけられない人もいますよね。
たとえば、金属アレルギーだったり、飲食関係などの仕事で職場ではつけられなかったり・・・。
アクセサリーをつける習慣がなかったり、指輪をつけるのが嫌いだったりして、つけたくない人もいるかもしれません。
また、費用の面で指輪はちょっと・・・というケースも考えられます。
特に、指輪をつける機会が少なそうな人は、他のことにお金を回したいと思うかもしれませんね。
「でも、せっかくなら結婚の記念に、何かふたりで交換したいって気持ちはある・・・。
指輪以外を交換するって、アリなの?」
結論から言うと、アリです。
結婚の際に贈るのは結婚指輪でないといけない、というルールはなく、別のものを選ぶカップルもいます。
では、実際どれくらいの人が結婚指輪以外を選んだのでしょうか?
先輩夫婦へのアンケート(※)によると、ふたりのうちどちらかでも結婚指輪を購入した夫婦は、92.5%。
ふたりとも購入しなかった夫婦は、7.5%です。
さらにこの7.5%のうち、結婚指輪の代わりに結婚の証として何か購入した人は、28.3%。
つまり、結婚した人全体のうち、結婚指輪以外のものを交換した人は、2.1%(=7.5%×28.3%)ということになりますね。
具体的にどんなアイテムが選ばれているのかは、後ほどご紹介します。
結婚指輪は買わなくても大丈夫?
結婚指輪は絶対に必要なものではない・・・とはいえ、先ほどのアンケートからもわかる通り、結婚する人の大半は指輪を購入しています。
「本当に買わなくても大丈夫かな?」
と思った人もいるかもしれませんね。
実際、自分は結婚指輪はいらないと思っても、親や友人など周りの人から、
「え、結婚指輪買わないの?」
と言われたりすることもあるようです。
結婚するなら結婚指輪を購入するのが当たり前、という考えの人もいるんですね。
また、挙式では指輪交換が定番ですし、結婚後も冠婚葬祭などフォーマルな場では結婚指輪をつける人が多いもの。
そういった機会のために結婚指輪は買っておいて、普段の生活では代わりのアイテムを使う、という使い分けもアリですね。
こちらの記事では結婚指輪を買った人、買わなかった人の体験談を紹介しているので、気になる人は参考にしてみてください。
「指輪を買っても普段はつけなさそうだから、お金がもったいないかも」
そんな人は、費用をおさえられる指輪を選ぶ方法もあります。
たとえば、ボリュームがひかえめなデザインにすることで使われる金属の量を減らしたり、高価なプラチナ素材以外を選んだり・・・
工夫しだいで、高品質な結婚指輪をリーズナブルに手に入れることも可能です。
詳しくはこちらを読んでみてくださいね。
結婚指輪をリーズナブルに買う方法は?安くても人気な高品質の指輪って?
代わりに交換する品って?
ここからは、結婚指輪の代わりにどんなアイテムが選ばれているのか見ていきましょう。
先ほどのアンケートで「夫婦どちらとも結婚指輪を購入していない」と答えた人に、次のような質問をしてみました。
比較的選んでいる人が多いアイテムは、結婚指輪以外のペアリング、腕時計、アクセサリーなど、「身につけるもの」のようですね。
それぞれの品について、詳しく見ていきましょう。
アクセサリーやジュエリー
おそろいのアクセサリーやジュエリーを身につければ、お互いの存在をいつも身近に感じられそう。
アクセサリー、ジュエリーといってもいろいろありますが、特に人気が高いのはペアリングやネックレスのようです。
アクセサリーショップで買ったペアリングを結婚前からつけていて、思い入れがあるので結婚後もつけたいという人もいるでしょう。
ただ、一生を通して毎日のように身につけることを想定して作られた結婚指輪とペアリングでは、違いもあります。
つけ心地や素材の耐久性、デザインなどの面で、ペアリングは結婚指輪のように日常的に使うのは難しい場合もあるかもしれません。
ペアリングを結婚指輪の代わりに使えるのかどうかについては、こちらの記事を読んでみてくださいね。
結婚前に買ったペアリングを結婚指輪として使って良い?違いはある?
ネックレスは、男女ともに気兼ねなくつけられるアクセサリーですね。
「仕事で手作業をするので指輪はつけられないけど、ネックレスなら職場でもつけられる」
といった理由からも人気です。
ジュエリーブランドNIWAKAでは、結婚指輪をミニサイズにした「小輪(こりん)」というジュエリーも取り扱っています。
セレブレーションジュエリー:小輪
チェーンを通せばネックレスとして、組紐をつければブレスレットとして使えますよ。
デザインは結婚指輪なので、
「指輪はつけられないけど、結婚指輪の代わりになるきちんとした感じのアイテムが欲しい」
という人にもおすすめ。
小輪はこちらでご紹介しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。
腕時計
腕時計は、夫婦として共に時を刻んでいくという素敵な意味が込められるアイテム。
婚約の儀式である結納では、男性から女性への結納品に対し、お返しとして女性から男性へ、腕時計が贈られることも多いよう。
ビジネスの場でも身につけられることの多い腕時計は、フォーマル感があって男性にも使いやすいのがポイントかもしれません。
ちなみに先輩夫婦からは、
「せっかく結婚を機に買うのであれば、長く使える品質の時計を選んだ方が後悔しない」
との声もあがっています。
キーケース
鍵は「ふたりが帰る家」を象徴するアイテム。
そんな鍵を収めるキーケースをペアで用意して持ち歩くのもいいですね。
上質な革製のキーケースなら長く愛用できそうです。
ペアのデザインで売っているものもたくさんあります。
2つ合わせるとハート型になるものや、かわいい動物のシルエットがおそろいで入っているものなど・・・
ふたりで好みのものを探すのも楽しそうですね。
その他身につけるもの
財布や服、靴などを選んだ人も。
同じブランドで色違いのものをそろえたりして、お出かけするのも楽しそうですね。
ちょっと意外なところだと、ユニセックスの香水をペアでつけるなんてアイデアも。
物ではなく香りをおそろいにするって、大人っぽくておしゃれな感じがしますね。
家で使うもの
結婚生活を豊かにしてくれそうな、食器、家具、家電などのアイテム。
夫婦といえば夫婦茶碗(めおとぢゃわん)は定番ですし、お酒が好きならペアグラスもいいですね。
他には、おそろいの電動歯ブラシなどペア感のある家電や、高級素材の布団、マットレス、ペアのパジャマなどの寝具なんていかがでしょうか。
万年筆
こちらも意外なアイテムかもしれませんが・・・
たとえばペアの万年筆で婚姻届を書けば、ふたりが夫婦になる瞬間をともにした、特別な記念品になりますよ。
結婚してからも、家族にまつわる大切な書類を書くときなど、人生の節目を記すアイテムとして使っていけそうです。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:7541人
まとめ
結婚する際にふたりで交換するのは結婚指輪と決まっているわけではなく、他のアイテムを選ぶ人もいます。
ただその場合も、冠婚葬祭の場への出席や、挙式の指輪交換のことを考えて、結婚指輪を買うケースはあります。
フォーマルな場やお互いの親族に会うときは結婚指輪を、普段は他のアイテムを身につけるという使い分けもいいかもしれません。
指輪以外だと、ネックレスなどのペアアクセサリーや、腕時計が人気です。
結婚後に後悔しないよう、ふたりでよく相談して考えてみてくださいね。
「結婚指輪」の他の記事
「結婚指輪の基礎知識」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」