結婚指輪を買わなくて後悔することはある?どんな時?
結婚するカップルの9割超が購入している、結婚指輪。
「みんな買ってるってことは、やっぱり必要なもの?
指輪がなくて、後悔することってあるのかな」
気になりますよね。
既婚の人が「結婚指輪買っておけば良かった!」と後悔したのはどんなときか、エピソードをご紹介。
女性と男性それぞれの体験談があるので、参考になりますよ。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
女性の体験談
まずは女性の声から見ていきましょう。
既婚でも結婚指輪をしていない人はいるから大丈夫、と結婚当初は思っていたのですが・・・
結婚後に既婚の友達やママ友と会ったりすると、みんな指輪をつけていて、指輪のない自分が寂しく感じるようになりました。
ダイヤのついていないシンプルな指輪でも、つけている人は夫婦の絆を大切にしている感じがして、うらやましいです
結婚前に指輪はいらないと思っていても、結婚後に周りの女性を見て後悔する人は多いようです。
結婚指輪をしていないと、男性からお誘いを受けることがありますね。
独身と間違われて声をかけられたり、接客業でお客さんから連絡先を聞かれたり、なんて話も聞きます。
そういうのって結構面倒だし、結婚指輪は買っておいた方が良かったかも・・・
結婚指輪をしていないからといって独身とは限りません。
でも実際のところ、指輪を既婚かどうかの判断基準にする人は、少なからずいるみたいですね。
中学生になった娘が、「お母さんってなんで結婚指輪してないの?」と聞いてきました。
していないのではなく、そもそも買っていないのだと答えたら、「ふーん・・・」と何とも言えない顔をしていました
特に年頃の女の子だと、親が結婚指輪をしているかどうか、気になることもあるのかもしれません。
本当は欲しかったんですが、授かり婚だったこともあって、貯金を優先しました。
でも近頃は生活に余裕が出てきて、やっぱり指輪欲しいなあ、と思うことが増えました
結婚前は金銭的な理由などで指輪が欲しいと言い出せず、いまだに後悔している人もいるようです。
男性の体験談
続いては、男性からのエピソードです。
営業先で、既婚者なのに指輪をつけていないのは、まだ遊びたいと思っているからか?と聞かれたことがあります。
結婚指輪は単なるアクセサリーだと思っていたのですが、ないことでマイナスな印象を持たれることもあるんだなあと・・・思ったより重要なアイテムだったんだな、と考えなおしました
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」(※)によると、結婚指輪を購入した人は92.5%。
大半の夫婦が購入するだけあって、社会では「既婚者の証」として浸透している部分があります。
そのため、既婚者なのに指輪をしていないと「結婚していることを隠そうとしている?」と思われてしまうケースもあるようです。
職場の人や仕事先の人に、夫婦仲を心配されることがときどきあります。
そのたびに、結婚指輪はこういう理由で買っていなくて、別に仲が悪いわけでは・・・と説明しなければならないのが、少し面倒ですね
結婚指輪はつけて当然と思っている人からすると、指輪をしていない=夫婦仲が良くないように見えるのかもしれません。
職場の他にも、お互いの親族に会ったときなど、同じように心配されることがあるようです。
初対面の女性とお話して仲良くなったのですが、その人は私のことを独身だと思い込んで好意を持っていたらしく・・・後で気まずくなってしまいました。
結婚指輪をつけていれば、こんなことにはならなかったのかなあ
これは男性も女性も悪くないと思いますが、たしかに結婚指輪があれば避けられた事態かもしれません。
高校の同窓会に出席したところ、既婚者はほとんど結婚指輪をしていました。
指輪を買っていないことを話すと、「え、それって奥さんはどう思ってるの?」「買ってあげた方がいいんじゃない?」なんて言われて、立つ瀬がなかったです・・・
男のプライドが傷ついた、という人もいるみたいですね。
結婚前は余裕がなく、指輪の購入は見送りました。
ただ、最近ことあるごとに妻から「やっぱり欲しい」と言われます。冠婚葬祭で身につけられるきちんとしたアクセサリーがないのが気になるようで・・・。
こんなに言われるならはじめから買っておけば良かったな、と思いました
結婚指輪は冠婚葬祭の場でつけられる代表的なジュエリー。
和装にもつけることができます。
夫婦でフォーマルな場に出席するときも、結婚指輪があればよりきちんとした印象になるかもしれません。
結婚してから買った人も
結婚指輪はほとんどの人が購入することから、男女ともに、指輪がなくて後悔する瞬間は多いようですね。
結婚指輪は基本的には結婚するときに買うものですが、結婚後に買ってもOKです。
男性から買いに行こうかと誘ってみると喜ばれそうですし、逆に女性からお願いしてみるのも良いでしょう。
結婚指輪を買ったのは結婚してしばらく経ってからだったけど、お互いの親もすごく喜んでくれて、本当に買って良かった!
なんて声もあがっています。
購入するタイミングはいつでもかまいませんが、結婚して5年や10年といった節目の記念日に購入する人もいます。
女性用なら、リング上をぐるりと囲むようにダイヤモンドが留められた「エタニティリング」が人気。
華やかなエタニティリングは婚約指輪と兼用することもできるので、婚約指輪を持っていない人にもおすすめ。
婚約指輪を持っている場合は、重ねづけして楽しむのもオシャレですよ。
また、「エタニティ」は「永遠」という意味で、「これからもずっと一緒にいよう」という気持ちを込めて贈ることができるのも、素敵なところです。
エタニティリングの中には、ダイヤが全周に留められた「フルエタニティ」と半周だけ留められた「ハーフエタニティ」があります。
こちらはハーフエタニティリングの「ことほぎ」。
ハーフエタニティは手のひら側にダイヤがついていないため、物を持ったりするときもダイヤがぶつかる可能性が少ないです。
華やかでありながら、結婚指輪として普段使いもしやすいんですね。
「ことほぎ」はダイヤ無しタイプのバリエーションも豊富なので、男性も気に入る指輪が見つかるのではないでしょうか。
ことほぎ(プレインタイプ)・・・輝きがひかえめな「つや消し」の指輪は落ち着いた印象で、男性にもつけやすいと人気
ことほぎ(ミルタイプ)・・・指輪の縁に細かな金属の粒が打ち込まれた「ミル打ち」デザイン。おしゃれで上品な印象になります
上の画像はダイヤ入りのものですが、希望に応じてダイヤ無しを選ぶこともできますよ。
他には、「京杢目」(きょうもくめ)というシリーズの指輪もおすすめです。
京杢目の結婚指輪には、二人が重ねる年月を表す年輪のように、途切れることのない木目模様が入っています。
結婚から共に過ごしてきた年月の記念に、そしてこれから重ねていく年月への願いを込めて贈るのに、ふさわしい指輪ではないでしょうか。
結婚指輪の中には、このように結婚生活を重ねてきた二人だからこそ想いを込めてつけられるデザインも多いです。
指輪の購入を迷っているなら、先を見越して話し合ってみるといいですね。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚指輪を買わなくて後悔する理由としては、独身だと勘違いされたり、夫婦仲を心配されたり、といったものがありました。
また、他の人が指輪をしているのを見て欲しくなったり、周りから「買ってあげなよ」と言われたりすることもあるようです。
最終的に買うか買わないかはもちろん自由ですが、大切なのは二人の気持ち。
一人で決めてしまうのではなく、きちんと話し合って、自分たちには結婚指輪が必要かどうかを考えましょう。
後悔のない選択をしてくださいね!
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