【年の差婚】年齢差はどれくらい?気になるメリットやデメリットをご紹介!
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夫と妻の年齢に大きな差がある「年の差婚」
テレビなどでよく耳にする「年の差婚」の、メリット・デメリットは?
その他、実際の年齢差・年の差婚に向いている人の特徴など、年の差婚に関する情報が満載です!
年の差婚で円満な結婚生活を送るためのポイントも、あわせてご紹介します。
「年の差婚」って?年齢差はどれくらい?
「年の差婚」とは、夫と妻の年齢に差がある結婚のこと。
一般的に、どれくらいの年齢差があると「年の差婚」と言われるのでしょうか?
これには、明確な定義はありません。
しかし基本的には、1~5歳くらいの差であれば、大人同士では「同年代」と捉えられることが多いよう。
そのため、年の差婚とは、10歳以上の差があるなど、大きな年齢差がある結婚のことを指すのが一般的です。
厚生労働省が発表している『人口動態統計年報』によると、初婚夫婦の年齢差はこんな感じ。
「夫が年上」の夫婦が半数以上なんですね。
年の差婚と言われそうな「夫が7歳上~」の割合は、全体の9.7%です。
「妻が4歳上~」も5.8%いますね。
全体の割合から見ると、年の差婚をする人は少数派と言えそうですが、1割程度の人は「年の差婚」をしていることが分かりました。
ではそんな年の差婚には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
早速見ていきましょう!
年の差婚のメリット・デメリット
年の差婚には、メリットもデメリットもあります。
まずはメリットから見ていきましょう。
年の差婚のメリット
新鮮な気持ちを持ち続けられる
年の差があるふたりの場合、お互い違う時代を過ごしてきていますよね。
好きな歌やテレビから、価値観まで・・・いろいろな違いがあるはずです。
ふたりの違いを知るうちに、新しく好きなものが見つかったり、共通の趣味ができたりすることも。
同世代の夫婦にも同じことが言えるかもしれませんが、年の差婚の場合は特に、自分の知らない世界を教えてもらえるのではないでしょうか。
揉め事になりにくい
年上のパートナーは、包容力がある人が多いもの。
ふたりの間にトラブルが起きたときも、おおらかな気持ちで包んでくれるので、喧嘩になりづらいとの声があるようです。
年の差があることで、落ち着いて話し合いができるんですね。
他にも、
・男性が年上の場合は、経済的に安定していることが多い
・男性が年下の場合は、体力的な面で頼れることが多い
など、年齢が違うからこそのメリットもあるようです。
次は、デメリットを見ていきましょう。
年の差婚のデメリット
ジェネレーションギャップがある
世代が違うということは、前向きにとらえれば新鮮なこと。
でも「価値観が合わない」と思う原因になりやすいのも事実のようです。
メリットとデメリットは表裏一体とよく言われますが、まさにその通りですね。
また、パートナーの友人と話が合わない・・・というデメリットを感じる人もいるようです。
一緒にいられる期間が短い場合も
日本人の平均寿命は、女性の方が長いです。
そのため、男性が年上の年の差婚では、結婚する年齢によっては一緒に過ごせる時間が短いというデメリットが考えられます。
また、同世代同士の夫婦に比べると、どちらかが早く老後を迎えることに。
将来の介護のことを不安に思う人もいるかもしれませんね。
また、お互いが年齢差にコンプレックスを持ってしまうパターンもあるようです。
年の差婚のメリット・デメリットについて、パターン別に詳しく知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。
メリットもデメリットもある「年の差婚」。
ではどんな人が、年の差婚に向いているのでしょうか?
次は、年の差婚に向いている人の特徴を見ていきましょう。
年の差婚に向いている人の特徴
年の差婚に向いているのは、次のような人と言われています。
柔軟性がある人
世代の違う人と夫婦生活を上手く送るためには、「柔軟性」が大切になります。
自分と違うもの、知らない世界を否定しない姿勢が必要です。
年齢を重ねていても、若い世代の感覚に共感できるような柔軟さがあるとベスト!
逆に若い世代なら、年長者の話に興味を持って聞くことのできる人が、年の差婚に向いている人と言えそうです。
礼儀や身だしなみがきちんとしている人
きちんと礼儀をわきまえている人は、どの世代からも好感度が高いよう。
一般常識があり礼儀がきちんとしていると、相手も結婚を考えやすいですよね。
そして、身だしなみにも気を使える人はさらにGOOD!
やはり清潔感がある人は、第一印象で好感を持たれやすいようです。
いくつになっても身なりをきれいに整えている人は、年齢より若く見られることも多いので、親しみやすさも感じるのかもしれませんね。
では最後に、年の差婚で幸せな結婚生活を送るためのポイントもチェックしておきましょう!
幸せな年の差婚にするポイント
将来について話し合っておく
結婚したら将来のことを話し合うのは当然ですが、年の差婚の場合はなおさら、きちんと話し合っておく方がよさそう。
例えば子どもは作るのか、作らないのか。
それは夫婦にとって重要な問題ですよね。
年の差婚の場合は、結婚する年齢によっては子どもを授かるのが難しい可能性もあります。
子どもが欲しいなら、いつ子どもを作るのかなど、具体的に話し合っておくとよさそうです。
また、相手が年上の場合は、親の介護問題がすぐ訪れることも。
その辺りのことも相手がどう考えているのか、前もって聞いておくと安心です。
他にも、年上のパートナーが定年を迎えた後の経済的な問題など、不安に思うことは事前に話し合っておきましょう。
お互いにきちんと将来の予想図が見えていた方が、同じ方向を見て進んでいくことができますよ。
年齢差のせいにしない
ふたりの間に何か問題が起きたとき、「年齢差があるから」という理由で片づけてしまうと、ふたりの間の溝がどんどん大きくなってしまうことも。
年齢のことは忘れて、ひとりの人間としてしっかり向き合うようにしたいですね。
また、「年上だから」「年下だから」という理由で、相手の役割を決めつけるのも、よくないかもしれません。
例えば、
相手が年上の場合、
「こんなこと、言わなくてもわかるでしょ?」「どうしてこうしてくれないの?」と、相手がしてくれることが当たり前になって、甘えてしまいがち。
反対に、相手が年下の場合は、
助言や注意を受けたとき、「なんでこんなこと言われなきゃいけないんだ」と、素直に受け止められないこともあるよう。
このように年齢にとらわれるのではなく、相手がしてくれたことに感謝の気持ちを持ち続けられるといいですね。
年齢差があるからこそ、言わなければ伝わらないこともあるかもしれません。
気持ちはきちんと言葉にして伝えましょう!
まとめ
「年の差婚」について、詳しくご紹介しました。
「年の差婚」とは、一般的に10歳など大きな年齢差のある結婚のこと。
「新鮮な気持ちを持ち続けられる」「揉め事になりにくい」などのメリットがあります。
デメリットとしては、「ジェネレーションギャップがある」「一緒に過ごせる時間が短い場合もある」などの点が挙げられるでしょう。
年の差婚に向いているのは、柔軟性があり、礼儀や身なりがきちんとしている人と言われています。
好みのタイプの条件が、同世代よりも年上・年下に当てはまるという人も向いているかもしれませんね。
幸せな年の差婚をするためのポイントは、
・将来や不安なことを話し合っておく
・年の差を言い訳にしない
です。
年の差に関係なく結ばれた二人なら、どんな困難も乗り越えられるはず!
年の差婚に対する周りの声が気になるという人はこちらの記事をどうぞ。
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